シンプルやオーソドックスなアイテムをうまく組み合わせ、カジュアルを大人らしく着こなすのが得意なジジ・ハディッド。NYでキャッチされた最新スタイルでも、デイリーで参考にしたいアイディアが詰まっていました。
■1:黒レギンスと白靴下の合わせ技でスポーティな軽やかさを加えて
2024年3月14日、この日は端正なジャケットをスポーティなボトムコーデで外した新鮮ルックを披露しました。かりっとハンサムな黒ジャケットは、襟を立てることでマスキュリンなムードを上乗せ。黒のシックな印象をキープすべく、ほかのアイテムも同じカラーで統一して。春らしい軽やかさが欲しいので、ボトムはレギンスと白靴下のコンビでスポーティなキレの良さを出現させ、アクティブに整えました。ボリューミィな厚底ローファーとミニバッグのバランスも秀逸です。
■2:王道カジュアルをベースにして硬派な黒とポジティブカラーをミックスしてみる
2024年3月22日には、白カットソーとライトブルージーンズの王道カジュアルコンビを活用していました。爽やかで抜け感のある上下を引き締めるべく、黒レザーのステンカラージャケット、ベルト、バッグを投入。ルージュとネイルのカラーを真っ赤でリンクしつつ、カラフルなネックレスを加えて春らしい陽気な気分をミックス。硬派な黒と遊び心を感じるカラーアイテムを融合させてもトゥーマッチにならないのは、慣れ親しんだカジュアルをベースにしているからこそ。
■3:オールブラックが退屈にならない小物テクニック
2024年3月27日、この日はちょうどいい抜け感が漂うオールブラックコーディネートに身を包んでいました。付かず離れずなシルエットが心地よいニットプルオーバーに、つるんとした素材のセンタープレスパンツを合わせスタイルアップ効果を上乗せ。フレアシルエットのパンツなら、凛とした黒の装いにしなやかさが宿ります。黒一択の着こなしがのっぺりしないよう、ゴールドのネックレスとイヤリングをトッピング。さらにベルトを加えニットの裾をタックインすることで、動きを作り単調さを回避しました。
ジジ・ハディッドの最新「大人カジュアル」スタイルをご紹介しました。身軽になる季節には、カジュアルスタイルがよく似合います。ラフに傾きすぎず大人らしさをキープすることで、余裕感を印象付けて。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香