季節の変わり目には、温度調節ができるコーディネートをおすすめします。いつものデニムスタイルに春コートをプラスして、軽やかな着こなしを楽しんでください。

■1:ブルーナ・リジックは…白シャツと濃いインディゴでリッチさが際立つベーシックに

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着こなしのカラーと合う黒いサングラスをプラスすると、グッと引き締まって見えます。

インフルエンサー、ブルーナ・リジックは、2024年1月末、コペンハーゲンで見かけられていました。白シャツとデニムという王道スタイルに、黒いコートをコーディネート。コートはテーラードジャケットの延長のようなタイプでハンサムな印象です。ベーシックな白シャツ×デニムにぴったりマッチし、切れがよくリッチな着こなしが実現しています。トレンドに関係ない定番的なスタイリングなので、ぜひお手本にしてみてはいかがでしょうか。

■2:キャロライン・イッサは…ブルーのトーンを重ねて爽やかかつ軽快さを光らせて

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足元にはレオパード柄のショートブーツをシャープなアクセントに。

イギリス『TANK』マガジンのファウンダー兼ファッションディレクターのキャロライン・イッサを、パリのファッションウィーク中にキャッチ。ペールブルーのシャツにブラウンのニット、ボトムにレギンスタイプのデニムを、その上からネイビーのトレンチを羽織っていました。ボトムが脚のラインにフィットしているため、体が泳ぐようなBIGシルエットのコートが際立って、バランス良好に。また、インナーのシャツが、コートとデニムとのグラデーション配色になっている点も見逃せません。斜めがけにしたバッグも品よくなじみつつ、全体のアクティブさにつながっています。

■3:アンナ・ウィンターは…切れのいい色味をバランスよくまとめて辛口モードが完成

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バッグは小さめのものを投入。スタイリッシュさが高まります。

デジタルインフルエンサー、アンナ・ウィンターがドイツ、ベルリンでスナップされていたときの着こなしです。白タートルの上に黒トップス、ボトムにデニムを投入し、ベージュのコートを重ねていました。落ち着きがちなカラー合わせですが、デニムを合わせることでカジュアルさが加わり、若々しくヘルシーさを印象づけます。面積の大きなコートの色に淡いベージュをセレクトしたことも、軽やかさの決め手に。ヘアバンドで顔周りをすっきり見せたり、シルバーの大きめピアスなど、ベーシックスタイルをシャープに仕上げるアレンジも注目ポイントです。


春コートにデニムを合わせて、軽やかシンプルなコーディネートを愛用していた3人のファッショニスタにクローズアップしました。リッチかつアクティブなムード十分で、温度調節もできるので、ぜひトライしてみては?

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Getty Images
EDIT&WRITING :
佐野有紀