周りまで笑顔にするような、ハッピーな色であるピンク。桜がほころび始めるこの時期にぴったりなカラーでフェミニンシックな着こなしを披露していたセレブリティ3人のコーディネートをご紹介します。
■1:グレース・ガネムは…顔まわりに華やかさをひと匙!装いを軽やかにする襟元のアクセント
2024年1月31日、デンマークで開催されたコペンハーゲンファッションウィークで、インフルエンサー兼モデルのグレース・ガネムをキャッチ。襟元からショルダーにかけてのピンクのラインが効いた赤のニットを黒のタートルネックに重ねて引き締め、ニットとはニュアンスの違う赤のチェック柄ミディスカート、バーガンディのレギンスからワンストラップシューズと繋げてスタイリング。ピンクのポイントが装いを華やか、かつ軽やかにしながらも、全身のトーンは落ち着きがあるので、シックな印象が生まれています。バッグもピンクを選んで大人かわいいスタイルを完成。
■2:キャリスタ・フロックハート…ペールピンクジレ&ワイドパンツでスウィートな着こなし
2024年1月23日、女優のキャリスタ・フロックハートがTV番組『ドリュー・バリモア・ショー』に出演するためニューヨークのスタジオに登場。立体的な模様のクロップド丈ニットジレにハイウエストなワイドパンツを合わせています。ともにペールトーンを選び、優しくフェミニンな色の魅力を堪能。上下の色味を揃えることで、縦長効果も叶えて。ジレの下は白シャツを選んでキリッとハンサムな要素もプラス。足元はプラットフォームシューズでさらなる脚長効果を発揮しています。
■3:クセニア・アドンツは…サクラピンクをフレアデニムで微糖に仕上げて
2024年3月5日、パリファッションウィークにてインフルエンサーのクセニア・アドンツをスナップ。ペールグリーンの縁取りが印象的なペールピンクのツインニットをデニムでドレスダウン。さらにクロスボディにしたミニバッグでピンクの存在感を後押ししています。コンサバ見えしがちなツインニットですが、ホルターネックの肌見せインナーでこなれたムードに。デニムはフレアなシルエットで脚長効果抜群、愛らしいピンクを合わせても可愛らしくなり過ぎず、エッジーに仕上がります。
今回はセレブたちのピンクを取り入れたコーディネートをご覧頂きました。春らしく優しげに見える色味はまとうだけで新しいシーズンを迎える高揚感を感じられそう。甘さのバランスを調整した大人のピンクスタイル、ぜひトライしてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子