雑誌『Precious』5月号では、別冊付録【毎日を豊かに彩る「暮らしの名鑑」57】にて、これまで連載「プレシャスアイ」で紹介してきたものを中心に、豊かな暮らしへと誘うインテリアの名品を特集しました。

今回はその中から、機能性も美しさも兼ね備えた「アクタス/カンディハウス」のワーキングチェアをご紹介します。

「アクタス/カンディハウス」のワーキングチェア

名品_1
『FOURチェア』キャスター付きフレーム[幅59.5×奥行き53×高さ78〜87cm、シート高43.5〜52.5cm]¥264,000(アクタス/カンディハウス東京ショップ)

在宅ワークも食事も木の風合いが息づく美しい一脚で…

長時間座って仕事をしても疲れにくく、リビングのインテリアに溶け込む椅子があったら…。在宅ワークが定着し、そんな声に応えるように生まれたのが、「アクタス」の『FOUR チェア』です。このチェアは、木の特性を生かした家具で知られる「カンディハウス」と「アクタス」がコラボレート。プロダクトデザイナーの倉本仁さんがデザインを手掛け、「コクヨ」が機能面をサポートと、四者がタッグを組むことで誕生したもの。

椅子のなかでも、高い機能性が求められるワーキングチェア。深めに座った姿勢でも快適でいられるよう工夫を施し、シートの高さ調整も可能にしてキャスター付きに。一方で北海道産のタモ材を贅沢に用い、触れるたびに豊かな気持ちになります。機能性も美しさも諦めないマルチタスクなチェアなら、生活の質もアップデートしてくれる予感!

〈DATA〉

デスクチェアとダイニングチェアの機能を一脚に。手触りも優しい木材は美しく経年変化していく。木部はタモ材、フレームはアルミニウム、シートはレザーを使用。

※掲載商品の価格は、税込みです。
※掲載されている商品の価格は、2024年3月15日現在のものです。

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PHOTO :
唐澤光也(RED POINT)
STYLIST :
中林友紀
COOPERATION :
大庭典子
EDIT&WRITING :
川村有布子、佐藤友貴絵(Precious)
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