2024年 Precious 4月号の「好きなコーディネート」1位～10位を発表します
今回10位～1位に選ばれたコーディネートは、「リアル・ラグジュアリーなエレガンス」をキーワードに創刊20周年を迎えた『Precious』ならではの、洗練を追求した仕事服や、旅気分を刺激するカジュアルスタイルが人気を博しました。
それではさっそく、10位から順を追って1位まで見ていきましょう。このなかに、あなたがこれからの着こなしに取り入れてみたいコーディネートはありますか？
【10位】ベージュのロングジレ×白のパーカ＆イージーパンツ
「ロングジレの着こなしとして新鮮」「品のいいスポーティカジュアル」という声があがったのは、ウール素材のロングジレにパーカとイージーパンツを合わせたワンマイルルック。
均一にシェイブされた起毛ウールを用いたロングジレは、なめらかな質感と一枚仕立ての軽やかさが魅力。スポーティなレーヨンジャージー素材のコーディネートに羽織るだけで、品のよさと新鮮味が格段にアップします。
【９位】ブラウンのジャケット＆トップス＆パンツ
アースカラーの流行から注目度が高まっているブラウンを仕事服に。「こなれた印象のセットアップ」と反響を呼んだ、しっとりとした艶としなやかさが優雅な躍動感を醸すカシミア混ヴァージンウールのセットアップなら、おしゃれ感度の高さと精神的な余裕を演出できます。
さらに、ブラウンと好相性なイエローゴールドのジュエリーをたっぷりと効かせるのもポイント。リッチなムードが加わり、「ブラウンが華やかになる色合わせが素敵」というコメントも寄せられました。
【８位】ネイビーの半袖ニット×オフ白のデニムパンツ×ベージュ＆黒のストール×ブルーのスライドサンダル
「すっきりとした着こなしなのに印象的」「トップス、ボトムス共にスタイルがよく見える丈バランス」などの感想が寄せられたのは、夏旅にぴったりのコーディネート。
マリンテイストを感じさせるネイビー×ホワイトをこっくりとしたベージュでシックにまとめると共に、足元にスカイブルーの差し色を加えることで軽快さをプラス。首元にゆるく巻いた大判のストールが、ラグジュアリーな表情を高めるポイントです。
【７位】ベージュのカーディガン＆半袖ニット×デニムパンツ
大人のデニムスタイルに欠かせないのは、なんといっても品のよさ。「カジュアルすぎないバランスをお手本にしたい」「春らしいニットアンサンブルの着こなしが気に入った」と好評だったのがこちらのコーディネート。
ベーシックなアイテムの組み合わせも、横長シェイプのバッグで旬の要素を加えたり、存在感のあるゴールドのジュエリーをリュクスなアクセントにすることで、ワンランク上の佇まいに仕上がります。
【６位】ボルドーカラーのカシミアコート＆トップス＆スカート
杏さんがパリを舞台に披露した着こなしは、スタイリングとしてはかなりハードルが高めながら、「すべてがシックで上品」「深みのある赤がドラマティック」「ひと目で上質さがわかる」と、多くの読者の心を射止めました。
軽やかなダブルフェイスのコート、クロップド丈のトップス、ミニスカートの色合いとヘルシーな肌見せの対比が、コンテンポラリーなムードを演出します。足元には、今っぽさを引き立たせるスポーティなサンダルをセレクトして。
【５位】ブルーのリネンジャケット＆ワイドパンツ×ネイビーのカットソー
鈴木保奈美さんが「理想のBOSS像」を演じた企画からは、シャツ感覚で羽織れるリネンのジャケットと同素材のワイドパンツのセットアップコーデがランクイン。爽やかなブルーの色合いや、旬のシルエットでもあるワイドパンツのリラクシー感が「春らしい軽やかさ」と高評価でした。
また、コンパクトに巻いた首元のスカーフなど「小物の合わせ方が効いている」と注目した方も。大切なのは、全体をクールトーンで統一すること。堅苦しさはないものの、ビジネスシーンにふさわしい知的な印象をキープできます。
【４位】ベージュのリネンコート×白Tシャツ×黒のハイウエストパンツ
「きりっとシャープな着こなしでも女性らしさがある」「スタイリッシュな清潔感がビジネスシーンに合う」など、理想の仕事スタイルとして票を集めたのは、上質素材と軽やかなシルエットの調和でエアリーな空気感を意識したコーディネート。
リネン一枚仕立てのコート、Tシャツ、ハイウエストパンツ…ひとつひとつはシンプルでも、さりげないジュエリー使いやヌーディな足元の演出など、組み合わせやバランスで上質なリラックス感と軽快な躍動感が表現できます。
【３位】オーバーサイズのトレンチコート×黒のニットワンピース
オーバーサイズのトレンチコートに細身の黒のニットワンピースに合わせて、さらりと粋に着こなした装いには、「コートも着こなしもかっこよくて素敵！」という感想が多く寄せられました。
しっかりとハリのある質感のコットンギャバジンが、オーバーサイズでもクリーンなきちんと感を導く鍵に。さらに、首元に合わせたパールのチョーカーとニーハイブーツで、艶やかな女らしさが加わります。
【２位】ドット柄のブラウス＆スカート
5位と同じく鈴木保奈美さんが演じた「理想のBOSS像」ですが、こちらはぐっとフェミニンなテイスト。一見するとワンピースのようでいて、実は同素材のツーピースです。多忙なビジネスシーンでは、長時間の着用でも快適かつ着崩れして見えないことが大切。シワになりにくいしなやかな素材なら、エレガントかつスマートに乗り切れます。
「ドットのアイテムを着たくなった」「甘すぎないのでオフィスにも合う」など、ベーシックなのに華があるセットアップが高く評価されました。
【１位】黒のジレ×白のノースリーブニット×黒のデニムパンツ
『Precious』4月号の好きなコーディネート1位を獲得したのは、「シンプルだけど品があってスタイリッシュ！」「大人に似合うシックな夏カジュアル」などのコメントが寄せられた、ミニマルなシルエットとシャープな小物使いが光るクールカジュアルな装いでした。
細身の黒デニム＆コンパクトなジレに、複数のコンパートメントに分かれたウォレットバッグひとつで軽やかに。トレンドに回帰してきているジャストサイズの着こなしが新鮮に映ります。エスパドリーユシューズも、今年らしいアクセントとして取り入れたいアイテムです。
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以上、ファッション誌『Precious（プレシャス）』4月号の読者アンケート調査で、好きなコーディネートに選ばれたスタイリングを10スタイル、お見せしました。
このなかに、あなたが真似してみたいスタイリングは、ありましたか？
現在発売中の『Precious』5月号は、表紙違いでふたつのパターンを作成しました。大政 絢さんが表紙の通常版、Snow Manのメンバーである目黒 蓮さんが表紙を務める特別版となります。表紙以外の内容は別冊付録を含めて共通です。5月号の〈ファッション大特集〉は【「リアル・ラグジュアリー」で、明日の私に新展開を！】。 更新すべき5つのアイテム、気になる日本のブランドのアティチュード、足元にいきいきとしたエレガンスが加わるストラッピーシューズなど、シンプルな着こなしに新しい展開を約束してくれる特集です。そのほか、「カジュアル以上、ドレスアップ未満『木曜日のワンピース』」、「〈1か月コーディネートで徹底解説〉仕事服が見違える『最旬バランス』の極め方」、「15の心得でセルフマネジメント『迷わない顔』で生きていく！」、「『日本茶』の新潮流」など、充実のラインナップです。
ぜひお手に取っていただき、ご活用いただけたら幸いです。
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2024年5月号〈通常版〉表紙 -
2024年5月号〈特別版〉表紙
Precious ５月号 〈ファッション大特集〉【「リアル・ラグジュアリー」で、明日の私に新展開を！】
【内容紹介】初登場・目黒蓮「前向きに、ひたむきに運命を切り拓いて」／カジュアル以上、ドレスアップ未満「木曜日のワンピース」／「最旬」バランスを極める仕事服の1か月コーディネート／鈴木保奈美「大人デニム」を遊ぶ！／「迷わない顔」になる／日本茶の新潮流／高橋大輔／〈別冊付録〉毎日を豊かに彩る「暮らしの名鑑」57 2024年4月7日￥1,800（税込）
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
お近くの書店やオンライン書店などで、『Precious』2024年5月号を是非、お買い求めください。
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- BY ：
- 『Precious4月号』小学館、2024年
