非日常感のある「リゾートワンピース」は、旅を彩ってくれます。悩まずとも一枚でさらっと絵になる頼もしさも魅力。海外インフルエンサーたちが選んだワンピースや、組み合わせた小物について解説します。

■1:アンナ・シュールレは…たっぷりボリューム袖×ティアードでフェミニンな軽やかスタイルへ

ホワイトコーデを引き締めるダークグリーンのバッグは、ナチュラル素材でリゾート地にマッチさせて。
ホワイトコーデを引き締めるダークグリーンのバッグは、ナチュラル素材でリゾート地にマッチさせて。

インフルエンサーのアンナ・シュールレは、軽やかさ抜群の白コットンワンピースを着用していました。ふんわり膨らんだボリュームスリーブやフレアシルエットのディテールで、華やかさを獲得。立体感の高まるティアードデザインは、ハシゴレースのディテールで軽快さを高めることができます。同じカラーのスニーカーを迎えれば、程よくカジュアルダウンされてリラックス感が漂います。

■2:パトリシア・ヴィルシュケは…カシュクールワンピース×フラットサンダルで気張りすぎない

黒コーデが軽やかに映える、素肌見せ×白ペディキュアの合わせ技に注目。
黒コーデが軽やかに映える、素肌見せ×白ペディキュアの合わせ技に注目。

サテン素材が優雅な黒ワンピースを着用していた、美術史家、デジタルクリエイターのパトリシア・ヴィルシュケ。黒ワンピースはシックな印象ですが、程よい抜け感が生まれるカシュクールデザインならリゾート地にぴったりです。楽ちんフラットサンダルは、レースアップデザインで大人らしさをキープ。

■3:ジャネット・フリス・マドセンは…爽やかなレモンイエローで上品さを共存させて

チャンキーチェーンストラップ付きのビッグトートでモダンに味つけ。
チャンキーチェーンストラップ付きのビッグトートでモダンに味つけ。

アパレルブランド『ROTATE Birger Christensen』のファウンダー、クリエイティブディレクターのジャネット・フリス・マドセンは、リゾート地の太陽の下で映えるイエローワンピースで生き生きと。レモンのような爽やかな色味なら、オフショルダーデザインも品よく整います。細めレースアップのサンダルを合わせ、リズミカルに整えて。

■4:ベッティーナ・ルーニーは…ビタミンオレンジ×ナチュラル小物でエキゾチックな趣を

顔周りが華やかに映えるビッグイヤリングもリゾート地ならではのチョイスを。
顔周りが華やかに映えるビッグイヤリングもリゾート地ならではのチョイスを。

気分も上がるようなビタミンオレンジのワンピースを着用していた、インフルエンサーのベッティーナ・ルーニー。大きく開いたスクエアネックとワイドスリーブのバランスが絶妙な一枚です。フレッシュなカラーワンピースに、ブラウンのかごバッグとジュートサンダルを合わせ、エキゾチックな着こなしを完成させました。

■5:ケイティ・ジョルガゼは…洒落感漂うワンショルダーデザインでモード感を演出

エフォートレスなまとめ髪とヴィンテージ調のゴールドイヤリングがマッチ。
エフォートレスなまとめ髪とヴィンテージ調のゴールドイヤリングがマッチ。

オレンジとイエローの中間のような、山吹色のワンピースで絵になるスタイルを叶えたインフルエンサーのケイティ・ジョルガゼ。ワンショルダーとウエストのカットアウトがモード心を満たしてくれます。ナチュラルなコットン素材なので、気張って見える心配もなし。抜け感のあるかごバッグは、グレージュのレザーハンドルが上品さを約束。


ゴールデンウィークの旅先で参考にしたい「リゾートワンピース」の着こなしをご紹介しました。定番の白や黒はデザインで特別感を演出したり、旅気分が盛り上がるカラーワンピースを選んでみたり… ぜひ、お気に入りの一枚を見つけてみてくださいね。

関連記事

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香