雑誌『Precious』5月号では、別冊付録【毎日を豊かに彩る「暮らしの名鑑」57】にて、これまで連載「プレシャスアイ」で紹介してきたものを中心に、豊かな暮らしへと誘うインテリアの名品を特集しました。
今回はその中から、1972年に最初のバードが誕生してから半世紀「イッタラ」の『バード バイ トイッカ』をご紹介します。
「イッタラ」の鳥のオブジェ
野鳥のさえずりが聞こえてくるよう!モダンで愛らしいガラスの「イッタラバード」
「イッタラ」の『バード バイ トイッカ』は、世界中で愛されている名品シリーズ。デザインを手掛けたのは、フィンランドを代表するアーティストで、豊かな創造性とガラスへの深い造詣で知られるデザイナー、オイバ・トイッカです。1972年に最初のバードが誕生してから半世紀。トイッカのデザインを基に、「イッタラ」の職人たちが手吹き技法で一羽一羽生み出す『バード』は、まるで生命が宿っているかのような躍動感があります。
最初の作品『シエッポ』は、手のひらにすっぽり収まるサイズで、色とりどりの華やかな姿を映し出しています。その後、コマドリやライチョウ、さまざまな鳥をモデルに『バード』が誕生し、その数は今や500種以上!
ひとつひとつが異なる、愛しいバードたちの存在感に、魅せられずにはいられません。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※掲載されている商品の価格は、2024年3月15日現在のものです。
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- PHOTO :
- 唐澤光也(RED POINT)
- STYLIST :
- 中林友紀
- COOPERATION :
- 大庭典子
- EDIT&WRITING :
- 川村有布子、佐藤友貴絵(Precious)