メイク下地には、ファンデーションの付きやもちを高める効果や、肌の凹凸や色みを補正して綺麗に見せる効果などの役割があります。いまの時期は、どのようなものを選べばいいでしょうか。フリーランスPRの渡邉明子さんに伺いました。
初夏は、自然と底上げしてくれる“肌に寄り添う下地”がベスト
「いまの時期は、真夏ほどメイク崩れを必死に防がなくてもいいですし、冬のように乾燥対策を入念にする必要もなく、思い通りのベースメイクが楽しめる快適なシーズン。一方で、季節の変わり目で揺らぎやすさはあり、GW明けの疲労感やぼんやり気分のせいか、肌もなんとなくパッとしない日もあったりします。このような時に選びたいメイク下地は、“肌を内側から自然と底上げしてくれる”下地。がつんっと補正するのではなく、“調子がいい日の肌”に仕上げてくれるような、肌に寄り添いながら格上げしてくれるものに手がのびます。肌が喜ぶような心地良いテクスチャーで、色ムラや凹凸を無理なく整えてくれる下地が、5月の大人肌にはちょうどいいと感じます」(渡邉さん)。
そこで、いまの時期におすすめの下地を2品、ご紹介いただきました。
「色ムラのカバーの自然さは圧巻!大人気なのも納得です」(渡邉さん)
「発売時からずっと、世代を問わず人気が絶えない“クレ・ド・ポー ボーテ”の下地。こちらの良さはいろいろとありますが、大人肌に良いと思ういちばんのポイントは、ベージュの色みではないでしょうか。白浮きすることなく無理なく自然にトーンアップして、肌色が整います。お肌に自信のある方ならこちらの下地+パウダーだけで済ませられるほどの美肌感を演出でき、 “ファンデーションは塗っていません”と自信をもって言えるかと(笑)。もちろん、潤い感やなめらかさ、フィックス力の高さも抜群。どんなときでも頼りになります」(渡邉さん)。
「初夏の日差しに映える美しく自然な艶肌を仕込めます」(渡邉さん)
「透明かつ日焼け止め効果がないという点では、いまの時代に珍しく、それが逆に新鮮。ではどんな美肌効果があるのだろう? と興味をもった“ゲラン”の下地。目にも美しい24Kゴールドフレークを纏っているのは、99%がスキンケアベースという肌にうれしい仕様。輝きと潤いが長続きする美肌へ導いてくれます。この輝きがとても上質で、肌の内側から発光するようなラディアントスキンが叶います。特に、初夏の明るい日差しの下や、夜、レストランなどの照明の下で肌を見ると、美しい艶感に気分が上がります。ヘアメイクさんから、モデルや俳優さんのベースメイクに欠かせないと伺って納得。艶ベースは、塗り方によってはテカりのように見えてしまうこともありますが、こちらはそういった心配はありません。ファンデーションの下に艶を仕込む感じ。まさに、大人こそ使ってほしい一品です」(渡邉さん)。
色ムラ、艶のなさといった悩みに特化した下地は、やはり仕上がりが格別。外的要因による肌悩みが比較的起こりにくいいまこそ、下地選びを楽しんで、運命の1本を見つけてみませんか。
※掲載している商品の価格は、すべて税込みです。また商品はすべて本人の私物です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 越後有希子