トラディショナルウェザーウェア。ご存知のように、イギリスのリアルクローズというコンセプトのもと、マッキントッシュの旧社名をあしらって復刻したブランドである。マッキントッシュの兄弟ブランドとしての側面は確かに強い。しかし、その中身はある種マッキントッシュよりも英国的といえるかもしれない。その上、見た目や着心地に反し、リーズナブルな点も嬉しいポイントといえるだろう。

軽やかに袖を通せるトラッドな一着を手に入れる

トラディショナル ウェザーウェア

写真左/コート¥36,000(トラディショナル ウェザーウェア 青山メンズ店) 写真右/コート¥29,000(エディフィス 渋谷店〈トラディショナル ウェザーウェア〉)※右のベージュはエディフィス別注になります。
写真左/コート¥36,000(トラディショナル ウェザーウェア 青山メンズ店) 写真右/コート¥29,000(エディフィス 渋谷店〈トラディショナル ウェザーウェア〉)※右のベージュはエディフィス別注になります。

持ち前の英国気質はアイテムから存分に感じられる。ブラックウォッチの生地使いは同ブランドの十八番とするところ。ヒップがやや隠れるぐらいの着丈も、コートでありながら軽快に着ることができビジネスマンのアウターとしてうってつけだ。

また、同ブランドの代表作といえば、美しいすっきりとしたシルエットが特徴のセルビー。そこへエディフィスが別注をかけたのがベージュのコートである。ポリエステルにコットンを配合した生地は、シャリっとした質感がスポーティで、今の空気にもしっかりハマる。わき下にベンチレーションを備える周到さも見逃せない。

※価格はすべて税抜です。

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PHOTO :
西山輝彦
STYLIST :
河又雅俊
WRITING :
菊池 亮
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