2024年 Precious 5月号の「好きなコーディネート」1位~10位を発表します

2024年5月号通常版表紙
Precious』2024年5月号(2024年4月6日発売)、【通常版】表紙のカバーモデルは大政 絢(Precious専属)

今回10位~1位に選ばれたコーディネートは、上質さと旬のモード感を程よくブレンドした着こなしが多数ランクイン! キャリア女性の日常にマッチする、ベーシックなカラーときれいめのデザインを軸とした装いが、「気負わずに挑戦できる」と好評でした。

それではさっそく、10位から順を追って1位まで見ていきましょう。このなかに、あなたがこれからの着こなしに取り入れてみたいコーディネートはありますか?

【10位】ペールグレーのオールインワン

10位P76
オールインワン¥69,300(ebure GINZA SIX店)、ベルト¥38,500(ブラミンク)、ピアス¥639,100・ネックレス¥1,489,400・ブレスレット[手首側から]¥704,000・¥854,700(スイスプライムブランズ〈フォッペ〉)、バッグ¥306,900・靴¥168,300(トッズ・ジャパン)[Precious2024年5月号76ページ]撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY)

今回、3つもランクインしている注目アイテムが、ドレッシーなオールインワン。都会派のビジネススタイルを刷新する期待の新アイテムです。

「色と質感が涼しげで初夏に着たくなる」「凛としたパンツスタイルでも優しさが感じられる」などの声が寄せられたのは、シャツワンピースの感覚で着こなせるシルクコットン素材。ペールグレーの色調と相まってクリーンな清潔感が漂います。ベルトやバッグの黒小物で引き締めて、メリハリよく着こなすのがポイントです。

【9位】白のジャケット×モカブラウンのオールインワン

9位P75
オールインワン¥52,800(オンワード樫山〈ベイジ,〉)、ジャケット¥217,800(ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店〈ヤコブ コーエン バイ マシュー・アダムス・ドーラン〉)、ピアス¥89,100・バングル¥189,200・リング[右手]¥63,800・[左手]¥82,500/すべて予価(ホアキン・ベラオ)、時計¥680,900(日本ロレックス/チューダー)、バッグ¥310,200(JIMMY CHOO)、靴¥71,500(アノア〈セミクチュール〉)[Precious2024年5月号75ページ]撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY)

続くこちらもオールインワンのコーディネート。落ち感のある生地のスリーブレスデザインにジャケットを羽織れば、クールなビジネステイストに仕上がります。

靴とバッグをオールインワンと同系色でまとめ、ゴールドの輝きをアクセントにしたスタイリングは、「全体のバランスがきれい」「知的でスタイリッシュに見える」と高評価でした。

【8位】半袖ボーダーニット×白のワイドパンツ

8位P38
パンツ¥365,200・ニット¥215,600・ピアス¥92,400・ブレスレット¥148,500・バッグ¥638,000・靴¥178,200(ルイ・ヴィトン)[Precious2024年5月号38ページ]撮影/生田昌士(hannah)

8位にランクインしたのは、大政 絢さんが着こなす軽やかなマリンスタイル。ジャージー素材のワイドパンツに、ピッチが異なるリズミカルなセーラーストライプのニットトップスを合わせれば、視線が上に集中してスタイルアップが叶います。

「紺と白だけなのに華やかに感じられる」「溌剌としたフレッシュさが素敵」を支持された装いを、夏のヴァカンスコーデの参考にしてみては?

【7位】光沢のあるベージュトップス×ブラウンのハーフパンツ

7位P159
プルオーバー¥146,300(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、パンツ¥36,300(ポステレガント)、サングラス¥53,900(ルックスオティカジャパン〈プラダ〉)、ネックレス¥1,012,000(ミキモト)、時計¥4,708,000(ヴァシュロン・コンスタンタン)、ストール¥39,600(コンドッティ〈オーパス〉)、バッグ¥396,000(ヴァレクストラ ジャパン)、靴¥154,000(ドゥロワー 二子玉川店〈マノロ ブラニク〉)[Precious2024年5月号159ページ]撮影/佐藤 彩

「夏のスマートカジュアルというイメージ」がお気に入りの理由にあがったのは、ボトムの新トレンドとして要チェックのハーフパンツが主役のコーディネート。落ち感のきれいなウール素材と端正なセンタープレスが、美脚を演出してくれます。

合わせるトップスも、クロップド丈のボックスシルエットで軽快に。光沢糸が織り込まれたツイード風素材は一枚でもサマになりますが、パールネックレスをプラスするのがポイント。「きちんと感が生まれている」というコメントをいただいたように、ワンランク上の着こなしが完成します。

【6位】黒のジャケット&ブラウス×イエローのスカート

6位P158
ジャケット¥154,000(ザ・ウォール ショールーム〈ジア スタジオ〉)、ブラウス¥99,000(デパリエ 伊勢丹新宿店〈デパリエ〉)、スカート¥282,700(ウールン商会〈アニオナ〉)、ピアス¥517,000(ミキモト)、時計¥1,751,200(ジャガー・ルクルト)、バッグ¥567,600(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)[Precious2024年5月号158ページ]撮影/熊澤 透

「黒とイエローのコントラストが新鮮」「上品さと華やかさのバランスが絶妙」などの反響を呼んだのは、鮮やか色とトレンド感の高いフェミニントップスで、脱・無難を叶えたオフィススタイルの提案。

デコルテのみシアーになった黒トップスは、胸下にラグジュアリーな刺繍が広がるデザイン。イエローのスカートは、クリーンなシルエットと程よい重みが品のよさをキープします。オフィスの空調対策にも効果的な、ゆったりとしたフォルムのシースルーテーラードジャケットが、シックな落ち着きを加える鍵に。

【5位】黒のオーバーサイズジャケット×カーゴデニムパンツ

5位P112
アウター¥220,000・パンツ¥163,900・靴¥539,000(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)[Precious2024年5月号112ページ]撮影/浅井佳代子

鈴木保奈美さんが「新時代の大人デニム」を披露する特集で、「ラフなのに洗練されたかわいさがある」「ボリューム感や丈バランスを参考にしたい」とランクインしたのは、ビッグシルエットのジャケットにミディアムウォッシュのカーゴデニムを合わせた着こなしでした。

前後に配したビッグサイズのポケットやボタンフライなど、ワークウエアのディテールも今年らしさを後押し。ボディラインを拾わないワイドシルエットに、幅広のロールアップを採用したカジュアルなデニムスタイルがエレガントに見えるのは、キレのある黒のレザーブーツが決め手です。

【4位】ブラウンのシルクニット×ベージュのフォルミックパンツ

4位P85
パンツ¥66,000・ニット¥37,400(トゥモローランド 渋谷本店〈トゥモローランド ビー〉) 、ピアス¥517,000・ネックレス¥6,545,000・ブレスレット[右手/手首側から]¥979,000・¥1,298,000・[左手]¥1,716,000(ポメラート)、バッグ¥355,300(トッズ・ジャパン)、靴¥64,900(アノア〈セミクチュール〉)[Precious2024年5月号85ページ]撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY)

ももから膝にかけてのカーヴィーなふくらみと、裾に向かってゆるやかに絞られたレッグラインが特徴の「フォルミックパンツ」も、ワードローブ更新にひと役買う今季の注目アイテム。ヒップ周りは適度なゆとりがあるのではきやすく、足元はヒールでもフラットでもフィットする万能さを、もち併せています。

ドレープ感のあるウールシルクのフォルミックパンツなら、シンプルなシルクニットを合わせるだけでもコーディネートが完成! 美しい立ち姿に「さりげなく上品でおしゃれ」「シンプルだけど存在感がある」などの感想が届きました。

【3位】シルバートーンのブルゾン×白のブラウス&スカート

3位P79
ブルゾン¥806,300・ブラウス¥209,000・スカート¥265,100・バッグ[大]¥330,000・[小]¥349,800・靴¥275,000(ブルネロ クチネリ ジャパン)、サングラス¥58,960(ルックスオティカジャパン〈ブルネロ クチネリ&オリバーピープルズ〉)、ピアス¥38,000・ネックレス/上から¥400,000・¥61,000(トムウッド 青山店)[Precious2024年5月号79ページ]撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY)

リネン素材でソフトマットな質感を授けたシルバートーンのブルゾンに、軽やかな白のブラウスとスカートを合わせた着こなしは、「艶っぽい素材だけど爽やかな印象」「トレンドのツボを押さえたコーディネート」と票を集めました。

グレーやベージュの延長で着こなせる控えめなシルバーやゴールドは、人気のワントーンスタイリングにも重宝。なじませやすいうえに、煌めくテクスチャーが奥深い洗練を添えてくれます。昨年から徐々に盛り上がっているメタリック要素を取り入れるなら、まずこちらからがおすすめです!

【2位】ネイビーのシルクジョーゼットワンピース

2位P153
ワンピース¥1,589,500・ピアス¥96,800・リング¥68,200・バッグ¥599,500・靴¥185,900(ルイ・ヴィトン)[Precious2024年5月号112ページ]撮影/熊澤 透

肌が上品に透けるシルクジョーゼットのネイビーワンピースは、襟元やショルダーなどにふっくらとしたラッフルが施され、「大人にも似合うロマンティック加減」と好評でした。

ハイウエストデザインやフルレングス丈で今どき感も高く、さらにすっきりとしたボトルネックデザインの引き締め感も「甘くなりすぎなくていい」と高ポイントの理由に結びついたようです。

【1位】黒のオールインワン

1位P77
オールインワン¥108,900(三喜商事〈ステファノ モルタリ〉)、ピアス¥69,300・ネックレス¥126,500・バングル¥46,200・ブレスレット¥110,000(エスケーパーズオンライン〈ノアーク〉)、バッグ¥198,000(セルジオ ロッシ)、靴¥111,100(JIMMY CHOO)[Precious2024年5月号77ページ]撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY)

『Precious』5月号の好きなコーディネート1位を獲得したのは、巧みなタックディテールでドレープ生地の美しさを引き立てた、スリーブレスデザインのオールインワンの着こなし。「とにかくかっこいい!」とクールな佇まいに惹かれた方や、「すっきりしていてスタイルがよく見える」点を評価した方が多くいらっしゃいました。

なかには「ジュエリー使いが効いている」と、造形的なシルバージュエリーで涼やかな個性を添えた点に着目した方も。落ち感のある素材と共に、縦のラインを強調するアクセントとしても効果を発揮しています。

以上、ファッション誌『Precious(プレシャス)』5月号の読者アンケート調査で、好きなコーディネートに選ばれたスタイリングを10スタイル、お見せしました。

このなかに、あなたが真似してみたいスタイリングは、ありましたか?


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『Precious』6月号<ファッション大特集>【私だけの「ラグジュアリーな白」を探して】
2024年6月号表紙
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2024年4月7日¥1,300(税込)

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。


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この記事の執筆者
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