2024年 Precious 5月号の「好きなコーディネート」1位~10位を発表します
今回10位~1位に選ばれたコーディネートは、上質さと旬のモード感を程よくブレンドした着こなしが多数ランクイン! キャリア女性の日常にマッチする、ベーシックなカラーときれいめのデザインを軸とした装いが、「気負わずに挑戦できる」と好評でした。
それではさっそく、10位から順を追って1位まで見ていきましょう。このなかに、あなたがこれからの着こなしに取り入れてみたいコーディネートはありますか?
【10位】ペールグレーのオールインワン
今回、3つもランクインしている注目アイテムが、ドレッシーなオールインワン。都会派のビジネススタイルを刷新する期待の新アイテムです。
「色と質感が涼しげで初夏に着たくなる」「凛としたパンツスタイルでも優しさが感じられる」などの声が寄せられたのは、シャツワンピースの感覚で着こなせるシルクコットン素材。ペールグレーの色調と相まってクリーンな清潔感が漂います。ベルトやバッグの黒小物で引き締めて、メリハリよく着こなすのがポイントです。
【9位】白のジャケット×モカブラウンのオールインワン
続くこちらもオールインワンのコーディネート。落ち感のある生地のスリーブレスデザインにジャケットを羽織れば、クールなビジネステイストに仕上がります。
靴とバッグをオールインワンと同系色でまとめ、ゴールドの輝きをアクセントにしたスタイリングは、「全体のバランスがきれい」「知的でスタイリッシュに見える」と高評価でした。
【8位】半袖ボーダーニット×白のワイドパンツ
8位にランクインしたのは、大政 絢さんが着こなす軽やかなマリンスタイル。ジャージー素材のワイドパンツに、ピッチが異なるリズミカルなセーラーストライプのニットトップスを合わせれば、視線が上に集中してスタイルアップが叶います。
「紺と白だけなのに華やかに感じられる」「溌剌としたフレッシュさが素敵」を支持された装いを、夏のヴァカンスコーデの参考にしてみては?
【7位】光沢のあるベージュトップス×ブラウンのハーフパンツ
「夏のスマートカジュアルというイメージ」がお気に入りの理由にあがったのは、ボトムの新トレンドとして要チェックのハーフパンツが主役のコーディネート。落ち感のきれいなウール素材と端正なセンタープレスが、美脚を演出してくれます。
合わせるトップスも、クロップド丈のボックスシルエットで軽快に。光沢糸が織り込まれたツイード風素材は一枚でもサマになりますが、パールネックレスをプラスするのがポイント。「きちんと感が生まれている」というコメントをいただいたように、ワンランク上の着こなしが完成します。
【6位】黒のジャケット&ブラウス×イエローのスカート
「黒とイエローのコントラストが新鮮」「上品さと華やかさのバランスが絶妙」などの反響を呼んだのは、鮮やか色とトレンド感の高いフェミニントップスで、脱・無難を叶えたオフィススタイルの提案。
デコルテのみシアーになった黒トップスは、胸下にラグジュアリーな刺繍が広がるデザイン。イエローのスカートは、クリーンなシルエットと程よい重みが品のよさをキープします。オフィスの空調対策にも効果的な、ゆったりとしたフォルムのシースルーテーラードジャケットが、シックな落ち着きを加える鍵に。
【5位】黒のオーバーサイズジャケット×カーゴデニムパンツ
鈴木保奈美さんが「新時代の大人デニム」を披露する特集で、「ラフなのに洗練されたかわいさがある」「ボリューム感や丈バランスを参考にしたい」とランクインしたのは、ビッグシルエットのジャケットにミディアムウォッシュのカーゴデニムを合わせた着こなしでした。
前後に配したビッグサイズのポケットやボタンフライなど、ワークウエアのディテールも今年らしさを後押し。ボディラインを拾わないワイドシルエットに、幅広のロールアップを採用したカジュアルなデニムスタイルがエレガントに見えるのは、キレのある黒のレザーブーツが決め手です。
【4位】ブラウンのシルクニット×ベージュのフォルミックパンツ
ももから膝にかけてのカーヴィーなふくらみと、裾に向かってゆるやかに絞られたレッグラインが特徴の「フォルミックパンツ」も、ワードローブ更新にひと役買う今季の注目アイテム。ヒップ周りは適度なゆとりがあるのではきやすく、足元はヒールでもフラットでもフィットする万能さを、もち併せています。
ドレープ感のあるウールシルクのフォルミックパンツなら、シンプルなシルクニットを合わせるだけでもコーディネートが完成! 美しい立ち姿に「さりげなく上品でおしゃれ」「シンプルだけど存在感がある」などの感想が届きました。
【3位】シルバートーンのブルゾン×白のブラウス&スカート
リネン素材でソフトマットな質感を授けたシルバートーンのブルゾンに、軽やかな白のブラウスとスカートを合わせた着こなしは、「艶っぽい素材だけど爽やかな印象」「トレンドのツボを押さえたコーディネート」と票を集めました。
グレーやベージュの延長で着こなせる控えめなシルバーやゴールドは、人気のワントーンスタイリングにも重宝。なじませやすいうえに、煌めくテクスチャーが奥深い洗練を添えてくれます。昨年から徐々に盛り上がっているメタリック要素を取り入れるなら、まずこちらからがおすすめです!
【2位】ネイビーのシルクジョーゼットワンピース
肌が上品に透けるシルクジョーゼットのネイビーワンピースは、襟元やショルダーなどにふっくらとしたラッフルが施され、「大人にも似合うロマンティック加減」と好評でした。
ハイウエストデザインやフルレングス丈で今どき感も高く、さらにすっきりとしたボトルネックデザインの引き締め感も「甘くなりすぎなくていい」と高ポイントの理由に結びついたようです。
【1位】黒のオールインワン
『Precious』5月号の好きなコーディネート1位を獲得したのは、巧みなタックディテールでドレープ生地の美しさを引き立てた、スリーブレスデザインのオールインワンの着こなし。「とにかくかっこいい!」とクールな佇まいに惹かれた方や、「すっきりしていてスタイルがよく見える」点を評価した方が多くいらっしゃいました。
なかには「ジュエリー使いが効いている」と、造形的なシルバージュエリーで涼やかな個性を添えた点に着目した方も。落ち感のある素材と共に、縦のラインを強調するアクセントとしても効果を発揮しています。
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以上、ファッション誌『Precious(プレシャス)』5月号の読者アンケート調査で、好きなコーディネートに選ばれたスタイリングを10スタイル、お見せしました。
このなかに、あなたが真似してみたいスタイリングは、ありましたか?
現在発売中の『Precious』6月号の<ファッション大特集>は【私だけの「ラグジュアリーな白」を探して】。爽やかな初夏の日差しに映える「白」。いつの時も特別感をくれる色として愛されてきました。今年は白いアイテムの当たり年です。素材や色調、デザインのバリエーションが広がって、バリエーショ幅広く席巻中。ファッション大特集では、リッチな全身コーディネート、印象を垢抜けさせる配色術、手仕事のぬくもりを感じる白などをお届け。あなただけの「白」が必ず見つかります! そのほか「大人は『バックコンシャス』で魅せる」、「今すぐ欲しい『最旬サンダル』LIST」、「厳選21本!絶品『パンツ』図鑑」、「お肌の『ブライトニング』は新時代へ」など、充実のラインナップです。
ぜひお手に取っていただき、ご活用いただけたら幸いです。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
お近くの書店やオンライン書店などで、『Precious』2024年6月号を是非、お買い求めください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部