東京メトロ溜池山王駅より徒歩5分、利便性にも優れたラグジュアリーホテル「ANAインターコンチネンタルホテル東京」。2Fにある吹き抜けのロビー中央に位置する「アトリウムラウンジ」にて、2024年7月1日(月)から31日(水)までの1か月間限定で、7回目となる「抹茶アフタヌーンティー」が提供されます。

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「抹茶アフタヌーンティー」1名 ¥8,250(税・サービス料込み)

使用しているのは宇治抹茶。漆黒の3段スタンドには、12種類のプチガトーと5種類のセイボリーが並びます。また、追加で頼むことができるスペシャルドリンクも登場しています。

今回、Precious.jpライターがスペシャルドリンクの「抹茶ラテ」も含めて、「抹茶アフタヌーンティー」を実食。気になる内容をお届けします。

蒸し暑い時期にぴったり!爽やかさも感じさせる抹茶のプチガトー12種類

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イラスト入りのメニューでアイテムを確認しながら楽しむことができる。ウェルカムドリンクとして、濃厚な茶葉の香りとすっきりした味でリフレッシュできる「アイスグリーンドラゴンロンジンチャ」付き

今回登場したスイーツは全部で12種類。見た目は“THE・抹茶”ですが、口にすると組み合わされている柑橘系果実など、食材の爽やかさを感じさせるものばかり。もちろん、ストレートに抹茶の濃厚さを楽しめるアイテムもあります。

■1:最上段はオレンジ、杏、ピスタチオ×抹茶の爽やかな3品

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(奥)杏と抹茶のモンブラン仕立て(右)オレンジと抹茶のブラウニー(左)ピスタチオと抹茶のクレームパフ

最上段は、柔らかな食感の3品。チョコレートサブレとセミドライアプリコットの上に、抹茶と白餡のクリームがモンブラン状に絞り出された「杏子と抹茶のモンブラン仕立て」は、杏のほどよい酸味がアクセント。なめらかな食感のモンブラン部分から和を感じさせます。

オレンジピールを混ぜて焼き上げた「オレンジと抹茶のブラウニー」のトップには、ホイップクリームとエディブルフラワー、抹茶が飾られています。こちらもオレンジピールがアクセントになり、柔らかいクリームとブラウニーのしっかりとした生地の組み合わせが口の中を楽しませてくれます。焼き菓子系は重くなりがちですが、サイズが小さいのでペロリといただくことができました。

ピスタチオクリームを絞り入れた「ピスタチオと抹茶のクレームパフ」は、見た目の愛らしさもポイント。しっかりピスタチオの風味を感じるクリームは、ピスタチオ好きにはたまりません。

■2:シェフのおすすめが並ぶ!多彩な味わいの2段目

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左手前から、グレープフルーツと抹茶のタルトレット、ライムと抹茶のレアチーズケーキ、濃度3%の抹茶のパンナコッタとタピオカコンポート、キャラメルと抹茶のクッキーサンド、ローズマリーと抹茶のレミントン

12種類あるスイーツのなかでも、特にシェフがおすすめしている品があります。それが、「グレープフルーツと抹茶のタルトレット」、「キャラメルと抹茶のクッキーサンド」、「ローズマリーと抹茶のレミントン」の3品。

砂糖と蜂蜜に漬けたグレープフルーツをタルトカップにつめた上に、抹茶クリームと抹茶風味のココナッツで覆った「グレープフルーツと抹茶のタルトレット」は、口に含んだ瞬間、蜂蜜の香りが広がります。グレープフルーツの酸味とココナッツの爽やかさで、夏らしい抹茶スイーツに。

抹茶のバタークリームと生キャラメルクリームを濃厚な抹茶風味生地で挟んだ「キャラメルと抹茶のクッキーサンド」は、それぞれの素材の濃厚さをダイレクトに感じられる大人味のクッキー。キューブ状のスポンジ生地を抹茶とローズマリーを加えたホワイトチョコレートソースに漬け込み、まわりにココナッツをまぶした「ローズマリーと抹茶のレミントン」は、軽い食感のスポンジとローズマリーやココナッツ、抹茶の香りで癒やされる一品でした。

ほかにも抹茶風味のレアチーズケーキにライムを加えた「ライムと抹茶のレアチーズケーキ」は、口の中でライムとチーズのフレッシュさを感じる一品。清涼感もありつつ、しっかりとしたクッキー生地が底面に使われており、食べ応えもあります。

「濃度3%の抹茶のパンナコッタとタピオカコンポート」は、ぜひこの次に紹介する「濃度8%の抹茶のパンナコッタとライスパフチョコレート」と食べ比べを! どちらもとろける食感ながら、濃厚な抹茶の香りが広がります。濃度の異なる抹茶をしっかり味わえる品々です。

■3:食べ応えも濃厚さも。どちらも兼ね備えた大満足な3段目

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(奥)抹茶のテリーヌショコラ(右)抹茶のフィナンシェとガナッシュ(前)甘夏と抹茶のスコーン(左)濃度8%の抹茶のパンナコッタとライスパフチョコレート

3段目には、先ほど紹介した食べ比べを楽しんでいただきたい「濃度8%の抹茶のパンナコッタとライスパフチョコレート」など、チョコレートを使った濃厚なアイテムが並びます。

チョコレートサブレの上に蒸し焼きの抹茶のテリーヌショコラと抹茶クリーム、グリーンレーズンがのった「抹茶のテリーヌショコラ」は、テリーヌショコラの食感と抹茶の香りが楽しめる一品。フィナンシェ生地のおいしさに思わず頬が緩む「抹茶のフィナンシェとガナッシュ」には、キューブチョコレートがトッピングされており、こちらもしっかりと食べ応えがあります。

甘夏の砂糖漬けを練り込んだ「甘夏と抹茶のスコーン」は、抹茶生地のなかで甘夏がほどよいアクセントに。葉っぱの形も愛らしい一品でした。

スペシャルドリンクも抹茶風味!もうひとつのスイーツにもなる「抹茶ラテ」も実食

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抹茶ラテ(ノンアルコール)¥910

今回の抹茶アフタヌーンティーにあわせて、抹茶を使ったスペシャルドリンクも登場します。

ノンアルコールで楽しめる「抹茶ラテ」は、濃厚なクリームに包まれたホットドリンク。この1杯だけで、スイーツ感も満喫できるほど、しっかり甘みと抹茶を感じられます。

アルコール入りのドリンクとしては、抹茶風味の日本酒とミルクを使ったカクテル「抹茶ミルキーウェイ」(¥1,300)や「抹茶ミモザ」(¥1,300)も。抹茶を満喫できるこの時期だけのスペシャルドリンクも、アフタヌーンティーとあわせて、ぜひチェックしてみてくださいね。

ほどよい塩味はおつまみにも。抹茶カラーのセイボリー5種類

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左手前から、スモークサーモンのクロワッサンサンド、枝豆とシラスのタルト、抹茶の北海道クリームチーズとブリオッシュトースト、海老とコンソメゼリーのショットグラス、抹茶風味のツナサンド

抹茶のスイーツに合わせて、グリーンの色味で揃えられたセイボリーは、全部で5種類登場します。

スモークサーモンとクリームチーズという鉄板の組み合わせが楽しめる「スモークサーモンのクロワッサンサンド」には、抹茶パウダーが振りかけられています。ブリオッシュトーストの上にグリーンピースのピューレと抹茶を混ぜ合わせたクリームチーズを載せた「抹茶の北海道クリームチーズとブリオッシュトースト」は、グリーンピースの爽やかな香りが楽しめました。

また、見た目にも華やかな「海老とコンソメゼリーのショットグラス」はプチプチとした食感と海鮮のおいしさを満喫できます。生地に抹茶を練り込んだ「抹茶風味のツナサンド」は、ほんのり抹茶の香りを感じるサンド。スイーツの途中の箸休めにもぴったりな、軽いボリューム感がうれしい一品です。「枝豆とシラスのタルト」は、シラスとガーリックオイルが食欲をそそります。お酒との相性もよさそうでした。


抹茶と柑橘系果物の組み合わせはさっぱりとしていて、蒸し暑いこの時期でも食べやすいものばかり。1か月と短い期間だからこそ、お見逃しなく!

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