吹き抜けのアトリウムロビーに設置された、11万5千個のスワロフスキー®・クリスタルを使用した華やかな3基のシャンデリアがシンボルの東京・西新宿に位置する「ハイアット リージェンシー 東京」。

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エレガントな光を放つ大きなシャンデリア

ロビーフロアのオールデイダイニング「カフェ」では、SOMPO美術館とのコラボレーション企画として、2021年夏に好評を博した「ひまわりアフタヌーンティー」の第二弾が、2024年7月1日(月)から9月30日(月)までの期間、提供されます。

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「ひまわりアフタヌーンティー」¥6,500(税・サービス料込み) 

象徴ともいえるゴッホの「ひまわり」に見立てた絵画風チョコレートはそのままに、それ以外のメニューは「ひまわり」にインスピレーションを受け、夏のひまわり畑を表現した新しい内容に生まれ変わります。

先日、ひと足先に試食させていただいたPrecious.jpのライターが、実食レポートで詳しくご紹介します。

アートな気分に浸れる「ひまわりアフタヌーンティー」実食レポート

■1:夏のひまわり畑を思わせるスイーツ9種

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ゴッホ「ひまわり」絵画風チョコレート

SOMPO美術館で鑑賞できるゴッホの代表作「ひまわり」に見立てた絵画風チョコレート。「全部食べられるの?」と目を疑うほど、絵や額縁までも精巧に再現されたチョコレートは、食べてしまうのが惜しいほどの逸品です。絵はホワイトチョコレート、額縁はビターチョコレートで作られています。

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「ひまわりロリポップ」

今回シェフが一番こだわったと話すのが「ひまわりロリポップ」です。

薄くスライスしたパイナップルを低温オーブンで長時間乾燥させてひまわりの花びらに見立て、中央部分のロリポップの中には滑らかな紅茶風味のミルクチョコレートムースとフルーティーなアプリコットジュレがたっぷり詰まっています。パリッと一口食べると、中からとろけ出すおいしさです。

植木鉢に見立てたグラスの中には、キウイ、マンゴー、パイナップルなど果肉感たっぷりなトロピカルフルーツがパッションフルーツソースと合わせられており、土をイメージしたサクサクのクランブルと混ぜながらいただくと、食感の変化も楽しめます。

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「マンゴープリン」

 夏のプールサイドで飲むカクテルをイメージした「マンゴープリン」。口当たり滑らかなマンゴープリンの上に、果肉がたっぷり入った濃厚なマンゴーソースを合わせた、トロピカル感溢れるひと品です。イメージに合わせて添えられた小さなストローではなく、スプーンでいただいてくださいね。

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(中央奥)「パッションフルーツとヨーグルトのムース」、(左から)「マカロン3種」「ココナッツとパインのムース」「バナナマフィン」「ホワイトショコラムース」「ブルーベリーエクレア」

甘酸っぱいパッションジュレとヨーグルトムースを合わせた「パッションフルーツとヨーグルトのムース」、夏のひまわり畑で遊んでいる少女がモチーフの「ココナッツとパインのムース」、ひまわりにてんとう虫がとまった様子をイメージした「ホワイトショコラムース」の3種類のムース。

どれもパッションフルーツやパイナップルの酸味があるジュレと、濃厚な味わいのムースが相性抜群。口当たりが軽やかなのですっきりといただけます。

そのほか、ココナッツが練り込まれたバナナ味のマフィンにマンゴーとバナナのジャムが入った「バナナマフィン」は、マンゴークリームのひまわりが目を惹きます。「ブルーベリーエクレア」は、東京都立川市の高橋果樹園で採れたフレッシュなブルーベリーがクリームによくマッチしていました。

カラフルなマカロンは、「ライムシトロン」「パッションショコラ」「アナナス」のトロピカルな3種類の味が楽しめますよ。

■2:絵を描くように楽しむ「ひまわりスコーン」

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「ひまわりスコーン」

外はサクッと中はふんわりと焼き上げられた「ひまわりスコーン」。見た目だけでなく、生地の中には、健康や美容にも効果があると言われるひまわりの種が練り込まれていて、外も内もひまわりたっぷりのスコーンです。

添えられているのは、マスカルポーネと絵の具チューブに入ったホテルメイドのオレンジジャム。チューブからジャムを絞り出すと、アーティストになったような気分でワクワクします。上品な甘さなので、たっぷりつけてお召し上がりください。

■3:スイーツの世界観に合わせて作られたセイボリー

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(左から)「ひまわり仕立てのキーマカレー」「フラワートルティーヤホットドック」「サンフラワーシードの和風カッペリーニ」「シーザーサラダ」

スイーツのラインナップに合わせて作られたセイボリーは、「ひまわり仕立てのキーマカレー」、「フラワートルティーヤホットドック」、「サンフラワーシードの和風カッペリーニ」、「シーザーサラダ」の計4種類です。

「フラワートルティーヤホットドック」は、フラワートルティーヤに包まれたジューシーなソーセージが特徴で、スイートピクルスがさわやかなアクセントを加えています。「サンフラワーシードの和風カッペリーニ」は、昆布だしとジェノベーゼソースを組み合わせた和風テイストが美味でした。

■4:全種類を存分に堪能できるオリジナルドリンク

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(左から)「バナナラテ」、「フルーツモヒート」、「ココナッツパインミルク」、「ブルースカイ」

コーヒーや紅茶に加え、ひまわりをイメージしたオリジナルドリンクも登場。

オリジナルドリンクは、夏の青空をイメージしたドリンク「ブルースカイ」、ひまわりチョコレートを乗せた「ココナッツパインミルク」、スッキリとした味わいの「フルーツモヒート」、チョコレートソースでひまわりを描いた「バナナラテ」の4種類。

「ブルースカイ」は乳酸菌飲料のようなさわやかな味わいで、「ココナッツパインミルク」はココナッツの香りも強すぎず、甘さも程よく、スイーツとの相性もよかったです。「フルーツモヒート」はフルーティーさが心地よく夏にぴったり。「バナナラテ」は見た目ほど甘すぎず、コーヒーのビターさもあるためスイーツとあわせても重たくなりません。

それぞれに個性的なオリジナルドリンクが、すべてフリーフローで楽しめるのもうれしいポイントです。


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可愛いイラスト入りのメニュー

「ひまわりアフタヌーンティー」のメニューにあるイラストは、なんとホテルスタッフが描いたものだそうです。すみからすみまで、アーティスティックなこだわりに魅了されるアフタヌーンティーでした。

時間がある方はアフタヌーンティーとともに、SOMPO美術館に飾られた実際の絵画「ひまわり」や、ホテルに隣接する新宿中央公園に咲くひまわりの花もあわせて堪能してみてはいかがでしょうか。

3年前に提供された第一弾は反響が大きかったとのこと。気になる方は早めの予約をおすすめします。

問い合わせ先

  • ハイアット リージェンシー 東京 
  • 期間/2024年7月1日(月)~9月30日(月)
    場所/ロビーフロア・2F「カフェ」 ※8月1日(木)以降、改装工事に伴い提供場所が宴会場「スカイルーム」(28F)となります
    時間/14:30~19:00(入店時間) ※120分制・30分前ラストオーダー。利用日の前日12:00までに要予約
  • TEL:03-3348-1234(代表)
  • 住所/東京都新宿区西新宿2-7-2

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この記事の執筆者
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WRITING :
篠原亜由美
EDIT :
小林麻美