ブシュロン| 新ハイジュエリーコレクション『OR BLEU(オル ブルー)』を発表
洗練と高い芸術性を感じるクリエイションで、毎回注目を集める「ブシュロン」のハイジュエリーコレクション。今回も、クリエイティブディレクターのクレール・ショワンヌ指揮による圧巻の作品たちが揃いました。
![ブシュロンのハイジュエリーコレクション『OR BLEU(オル ブルー)』](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/b/b/720mw/img_bb63d8f9e36f5ed34d900018cc0c96d6226987.jpg)
『OR BLEU(オル ブルー)』と題した今回のコレクションでは、あらゆる生命に欠かせない“水”がテーマに。このコレクションのために、アイスランドを訪れたというクレール・ショワンヌは、エネルギーに満ちた“水”に着想を得て、滝の奔流からはダイヤモンドのネックレスを、波のうねりからはショルダージュエリーを、そして、氷河からは水の流れによって彫刻されたかのようなロッククリスタルのブレスレットを…と、躍動する水のほんの一瞬の姿を捉えた、革新的な作品を創造しました。
■CASCADE(カスケード)/滝
![ブシュロンのハイジュエリーコレクション『OR BLEU(オル ブルー)』](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/3/3/720mw/img_33d7e2a5255241a31363001f7dba814648422.jpg)
メゾンのアトリエで制作されたこれまでの作品の中でも、最長の長さを誇るネックレス「CASCADE(カスケード)」は、流れ落ちる滝からインスピレーションを得たもの。幾重にも重なる水の流れを繊細なダイヤモンドのラインで表現し、さまざまなカッティングを施した1800石を超えるダイヤモンドを配すことで、糸のように細く流れ落ちる水の煌めきを際立たせました。
■ONDES(オンド)/波紋
![ブシュロンのハイジュエリーコレクション『OR BLEU(オル ブルー)』](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/b/e/720mw/img_beead2e0f687e5b93333d5ff41dd79d1128042.jpg)
水面にしずくが落ちた瞬間に広がる「波の模様」を捉えた作品が、こちらのネックレスとリング「ONDES(オンド)」。透明感あふれる水面の波紋を表現するために、肌が透けて見えるほど薄く研磨したロッククリスタルが用いられています。
透明感を際立たせるため、正面からは見えないほど繊細なメタル構造を採用し、シームレスなデザインに。同心円状に広がる波紋の中心で煌めきを放つ、ベゼルセッティングによるダイヤモンドも印象的です。
■EAU D‘ENCRE(オー ダンクル)/漆黒の海
![ブシュロンのハイジュエリーコレクション『OR BLEU(オル ブルー)』](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/2/f/720mw/img_2f97f76012169f0f74b0012faeb102f1107338.jpg)
こちらは、アイスランドの漆黒の海に着想を得て創造されたブレスレットとリング「EAU D‘ENCRE(オー ダンクル)」。ブレスレットには、漆黒の黒曜石(ブラックオブシディアン)に波の形を彫刻することで、荒々しい波の動きが表現されています。黒曜石とのコントラストが際立つダイヤモンドは、黒い砂浜に 打ち寄せる波の白い泡を想起させて…。
ご紹介した作品のほか、「波際」や「黒い砂」「波の泡」など、全14の題材で構成されたこのコレクション。水の色や質感、流れ、光の反射、透明感など、さまざまに形を変える“水”の躍動的な姿を、大胆な感性で見事に表した作品が勢ぞろいです。
ハイジュエリー界におけるクリエイティビティをまた一歩前進させた、今回の『OR BLEU(オル ブルー)』コレクション。既成概念にとらわれないブシュロンのクリエイションに、今後も注目です!
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 池尾園子