「私を語るジュエリー My Personal Jewelry History」
雑誌『Precious』8月号では、その人のアイデンティティのようなジュエリーを、より自分らしく、個性豊かにつけこなすための【雄弁な煌めきをもっと楽しむ!その先の「ジュエリースタイル」へ】を大特集。
今回はそのなかから、「私を語るジュエリー My Personal Jewelry History」と題した、各界でご活躍の賢者が愛用しているジュエリーについて、そのエピソードと共にご紹介します。
今回は「松倉クリニック代官山」院長の貴子さんに、ご愛用のジュエリーについてお話しをうかがいました。
母から譲り受けたダイヤモンドは私の成長を映す唯一無二の存在
華やかに輝くふたつのダイヤモンドリングは、どちらも貴子さんがお母様から受け継いだ貴重なアイテム。
「もともと、さまざまなファッションを楽しみたくて、服に応じアクセサリーを身につけていましたが、ある年齢から、キャリアを重ねたこともあり、格あるジュエリーの必要性を実感。そんなとき、母がこの3カラットのダイヤモンドリングを譲ってくれたのです」。
身につけることで、ダイヤモンドならではの特別な輝きに改めて魅了されたという。合わせる洋服も白をベースとしたシンプルなものを選ぶなど、エレガントさを意識するように。さらに数年後には、5カラットのダイヤモンドリングも譲られることになったそう。こちらはより輝きが強く、パーティなど特別なシーンが出番に。
「一方のリングは母が祖父から、もう一方は母が父から贈られたというものなので、愛着も格別。また、私の成長を見守ってきた母が、ふさわしいと思ったタイミングで贈ってくれたようで、それもうれしかったですね。見るたびに誇らしく、励みにもなる唯一無二のジュエリーです」
※ジュエリーは私物です。ブランドへのお問い合わせはご遠慮ください。
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- 金澤美保(MAKEUPBOX)
- EDIT&WRITING :
- 長瀬裕起子、木村 晶(Precious)