夏は、美白や毛穴ケアへの意識がいつも以上に高まるため、ほかの季節に比べると目元の悩みが気にならない、本音を言えば、目元ケアまで手がまわらない…という方が多いかもしれません。しかし、美容ジャーナリストの安倍佐和子さんは、「夏こそ目元ケアを疎かにしてはダメですよ」とおっしゃいます。その理由と、いま取り入れたいアイケアアイテムについてお聞きしました。
夏は目元も疲れているからラグリュアリーコスメで労わって
「大人のスキンケアのなかで、目元のケアは通年欠かせない大切なステップです。しかし、暑いとスキンケアを重ねるのが億劫に感じたり、ほかの季節ほど乾燥悩みなどを感じにくいからと、ケアを省いてしまったりすることもあるでしょう。でも、眩しい日差しについ目を細めたり、汗をかいても落ちにくいアイメイクをするなど、夏はいつも以上に目元を酷使しています。さっぱりとしたケアで済ませたり、毛穴ケアや美白ケアを優先してアイケアが疎かになると、繊細な目元はすぐに“夏枯れ”してしまいます。夏の肌が疲れやすいのと同じように、目元も疲労感が蓄積しやすいと心得て。成分や機能も頼りになるラグジュアリーブランドのアイケアアイテムなら、テクスチャーや香りも上質、お手入れのモチベーションもアップするはずです」(安倍さん)。そこで、安倍さんにおすすめのアイケアアイテムを教えていただきました。
「巻き戻すアプローチが進化して、より実感度が高まりました」(安倍さん)
「ハリのなさ、乾燥、キメの乱れ、乾燥によるくすみ感といった気になる4つの目元悩みにアプローチする高機能アイクリーム。目元を包み込むようなこっくりとした質感ながら、ベタつきはありません。メイン成分のローズ ペプチドと、出芽酵母エキスを配合し、時の流れを巻き戻すようにアプローチしてくれます」(安倍さん)。
「目元をアイロンがけするようなアプリケーター付き」(安倍さん)
「ランコムの最高峰ライン“レクストレ”の中でも、最も贅(ぜい)を尽くして厳選された成分を配合しているアイクリーム。こちらも濃密なテクスチャーながらベタつきがなく、とろけるように肌を包み込んで、引き締めるようにフィットします。付属のアプリケーターを使ってなじませると、圧をかけずにアイロンがけしたようなハリ感が出ます」(安倍さん)。
「重たいまぶたがパッと明るく、冴えていくような感覚を得られます」(安倍さん)
「ラ・プレリーが誇るキャビアサイエンスをパワフルに感じられる逸品。プッシュすると、異なるふたつのテクスチャーがフレッシュにブレンドされ、ミルキーなエマルジョン状に。重さを感じさせない感触で、目の下のみならず、まぶたまでパッと明るい印象になります」(安倍さん)。
夏の肌が疲れやすいのと同じように、目元の疲れもじわじわ蓄積。ケアを欠かさず、夏枯れを防ぎましょう!
※掲載している商品の価格は、すべて税込みです。また、商品はすべて本人の私物です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 越後有希子