選びの美学を映し出す「マイ・エッセンシャル」な愛用品 ～自分の「コア」を大切にする人が語る、愛し続けるものと、更新していくもの～
自分らしいスタイルを楽しむファッションプロの審美眼には独自のこだわりが凝縮。必要不可欠という最愛アイテムとその理由を熱く語ります！
今回は人気スタイリストの大西真理子さんに、毎日のコーディネートに欠かせないアイテムについてお話しを伺いました。
大西真理子さん
スタイリスト
（おおにし・まりこ）創刊以来、｢仕事服｣をはじめ、さまざまな企画でスタイリングを手掛ける。洗練された配色センスやバランス感覚に裏打ちされた、着る人をきれいに見せるシンプル・ラグジュアリーなコーディネートが読者の支持を集める。
スタイリスト・大西真理子さん「面積の多いパンツはスタイルの土台となるもの。だからこそシルエットの微差にこだわり妥協しないように」
左から／「リーバイス」のデニム、「ザ・ロウ」のパンツ、「ドゥロワー」のベージュパンツ ※ご紹介するアイテムはすべて私物です。店舗へのお問い合わせはご遠慮ください。
『Precious』のエディトリアルページを中心に、鮮度の高いスタイリングを提案する大西さんにとって、パンツのシルエットは譲れないポイントに。
「私が毎日のコーディネートを考える際に、いちばん最初に決めるのがパンツです。その日の天気や予定に合わせてパンツを決めてから、トップスや小物を選ぶという順番に。右の「ドゥロワー」のベージュパンツは、フェミニンな雰囲気があるのでスニーカーを合わせてバランスをとっています。
中央の「ザ・ロウ」はサイドファスナーで落ち感がよく、フロントのラインがきれいに見えるのが肝。
左の「リーバイス」のデニムは、学生時代からなじみのあるものでもあり、サイズ感などを更新し続けているアイテムでもあります。職業柄、歩くことが多いのでスニーカーが自然と集まって。好きなアイテムを俯瞰で見ると、『エッセンシャル』なアイテムとは、生き方を反映するものであると感じます」
※ご紹介するアイテムはすべて私物です。店舗へのお問い合わせはご遠慮ください。
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- EDIT ：
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