抜け感はそのままに、都会派ムードも両立したい… そんな願望を叶えるかごバッグを使ったスタイルを3選ピックアップしました。残りの夏も、かごバッグを相棒にこなれた着こなしを楽しんでみてくださいね。

■1:アレクサンドラ・ゴロヴァノフは…オールブラックを軽やかに。レザーハンドルでモダンさを両立

抜けのあるカラーを散らして、夏のブラックコーデを成功に導いて。
抜けのあるカラーを散らして、夏のブラックコーデを成功に導いて。

2024年6月下旬、パリ ファッションウィークにてジャーナリスト、デザイナーのアレクサンドラ・ゴロヴァノフをスナップ。Tシャツとイージーパンツのリラックスワンツーは、黒で繋ぐことでラフに傾きすぎるのを防止。シューズも同じカラーで統一しつつ、軽やかなメッシュ素材を選んで重たさを解消しました。ブラックコーデにメリハリを宿すべく、キャップとバッグはベージュで統一。抜け感があって涼しげなかごバッグは、シェル型がユニーク。レザーハンドルがほんのりスパイスを加えてくれるので、モダンさを両得することができます。

■2:アナ・セラートは…赤の差し色が絶妙! 白ブラウス×デニムにかごバッグを加えフレンチカジュアルに

キレイをキープできるフレンチカジュアルなら、リラックスしながら都会的な雰囲気に。
キレイをキープできるフレンチカジュアルなら、リラックスしながら都会的な雰囲気に。

2024年8月7日、コペンハーゲン ファッションウィークにてアクセサリーブランド『CAYUMAS』を手掛けるアナ・セラートをスナップ。白の刺繍ブラウスに黒のワイドデニムパンツ、鮮烈な赤のフラットシューズを合わせたフレンチカジュアルな着こなしを披露しました。コーディネートの完成度を高めるのは、ころんとした丸型のかごバッグです。シューズのカラーに馴染ませたカードホルダーや白黒スカーフでアレンジを加え、小気味よく仕上げました。

■3:ファッションウィークのゲストは…黒に映えるボルドーハンドルのかごバッグを添えて

肌見せしたりかごバッグを投入することで、ブラックコーデを夏顔に。
肌見せしたりかごバッグを投入することで、ブラックコーデを夏顔に。

ラストはNYファッションウィークを訪れたゲストの着こなしをピックアップ。黒のグラマラスさを引き立てるために、オフショルダーのペプラムブラウスを迎えて。ワイドパンツが優雅さをあと押ししてくれます。デコルテや肩の素肌が見えるので、黒でも重くなる心配もなし。クリスタルで飾られた黒レザーシューズが、ブラックコーデのスタイリッシュさをアシスト。手元にはかごバッグを取り入れ、程よい抜け感をトッピング。美しいカラーグラデーションのボディにボルドーのレザーハンドルがあしらわれており、マチュアなムードをキープすることができます。


きちんと感を保てる、大人のための「かごバッグ」コーディネートをお届けしました。夏の相棒バッグをうまく使って、程よい抜け感が心地よいアーバンカジュアルを満喫しましょう。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香