2024年 Precious 8月号の「好きなコーディネート」1位~10位を発表します

2024年8月号表紙
Precious』2024年8月号(2024年7月5日発売)の表紙、カバーモデルは杏さん

今回10位~1位に選ばれたコーディネートは、夏の暑さを感じさせない涼やかさと、大人の装いに必要な品のよさを兼ね備えた着こなしが多数ランクイン! シックな色合いも多いので、晩夏~秋口にかけても大いに活躍してくれます。

それではさっそく、10位から順を追って1位まで見ていきましょう。このなかに、あなたがこれからの着こなしに取り入れてみたいコーディネートはありますか?

【10位】ライトベージュのブラウス×ベージュのオールインワン

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ブラウス¥64,900(三喜商事〈バレナ〉)、オールインワン¥64,900(リトルリーグ インク〈ebure〉)、ピアス¥539,000・ネックレス¥5,005,000・リング指先側から/¥539,000・¥561,000(ポメラート)、クラッチ[チェーンストラップ付き]¥319,000(ヴァレクストラ ジャパン)、靴¥176,000(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)[Precious2024年8月号103ページ]撮影/藤森星児

繊細な透け感のあるシルクブラウスは見た目に涼やかなだけでなく、通気性も優秀なので屋外でも室内でも快適。流行のオールインワンにふわりと羽織って、上品モードなトーンonトーンスタイルに仕上げた装いは、「大人が似合うオールインワンの着こなし」「長袖でも涼しげで爽やか」と支持されました。

コーディネートの完成度を高めるジュエリー使いもポイントで、肌とベージュの装いになじんで上品な色香を醸すローズゴールドを選択。留め具アレンジでY字使いもできるネックレスで縦ラインを強調すれば、さりげないスタイルアップ効果を演出できます。

【9位】ダークブルーのシャツワンピ×同素材のパンツ

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ワンピース¥206,800・パンツ¥159,500・イヤリング¥77,000・バッグ¥368,500・靴¥108,900(ジルサンダージャパン〈ジル サンダー バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー〉)、サングラス¥68,200(グローブスペックス エージェント〈アーレム〉)[Precious2024年8月号91ページ]撮影/長山一樹(S-14)

「シックでかっこいい」「ダークな色合いでも暑苦しく見えない」と評価されたのは、落ち感のいいシャツワンピースに同素材のパンツを合わせたロング&リーンなスタイル。ヌーディなサンダルとポシェットは白を選ぶことで、ダークブルーとのコントラストが生まれ、爽やかさとリズミカルな雰囲気を同時に叶えます。

【8位】カーキのジップジャケット×同素材のドロストパンツ

8位P123右
ジャケット¥48,400・パンツ¥37,400(theory luxe)、キャミソール¥8,800(ワコール〈アワワコール〉)、ネックレス¥167,200(エスケーパーズ アナザーワールド〈ソフィー ブハイ〉)、バッグ¥67,100(showroom SESSION〈へリュー〉) 靴¥134,200(JIMMY CHOO)[Precious2024年8月号123ページ]撮影/小林美菜子

辛口なカーキにポジティブカラーを添えたスタイリッシュなカーキスタイルは、「カーキ×イエローが新鮮!」「今すぐ真似してみたい配色」と、そのカラーリングが注目されました。

ジップジャケットとドロストパンツの組み合わせにイエローを差し色使いに散りばめて、夏らしい陽気なムードをプラス。胸元のペンダントが涼やかなアクセントになっています。

【7位】白のトップス×同素材のスカート

7位P95
“ヴァレンティノ”のトップス¥280,500・スカート¥462,000・サングラス¥89,958・“ヴァレンティノ ガラヴァーニ”のバッグ¥682,000・靴¥181,500(ヴァレンティノ ジャパン)、イヤリング¥66,000・ブレスレット各¥39,600(スワロフスキー・ジャパン〈スワロフスキー・ジュエリー〉)[Precious2024年8月号95ページ]撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY)

歩くたびにシルエットが優雅に躍動し、ウエストの肌が見え隠れするフィット&フレアなセットアップは、魅せ上手な大人のセンスを物語る選択。

キレのよさを生むハリのある素材とクリーンなホワイトの相乗効果で、「肌を見せていても清潔感がある」「エッジがきいていてシャープな印象」と票を集めました。

【6位】ベージュのバルーンワンピース

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ワンピース¥46,200(プレインピープル青山)、帽子¥69,300(中央帽子〈ボルサリーノ〉)、ブレスレット¥1,210,000(TASAKI)、ネックストラップ¥62,700・[上]カードホルダー¥89,100・[下]コンパクトウォレット¥133,100(デルヴォー)、靴¥156,200(ジャンヴィト ロッシ ジャパン)[Precious2024年8月号92ページ]撮影/小林美菜子

ふんわりと広がる美フォルムに惹かれ、「バルーンワンピースを着たくなった」というコメントが多く寄せられたのが、こちらのコーディネート。中折れハットで重心を高くすることでスタイルアップを叶え、ネックストラップにケースを装着できるユーティリティな小物で今どきのエッセンスを添えているのもポイントです。

【5位】ネイビーのシャツワンピース

5位P89
ワンピース¥281,600・イヤリング¥85,800・ブレスレット¥306,900・バッグ¥291,500(ロエベ ジャパン)[Precious2024年8月号89ページ]撮影/長山一樹(S-14)

落ち着いたクールカラーと、コットン素材の爽やかな質感で目から涼を感じるネイビーのシャツワンピースは、暑い季節を軽やかに乗り切る頼もしい存在。ダブルレイヤード仕立ての裾や、胸元のビブやロールアップされた袖口などデザイン性が加味された一着には、「程よい甘さが好き」という声が。

また、コットンワンピースの爽やかさをさらに強調するラフィア素材のバッグを、「バッグの抜け感が効いている」と着目した方もいらっしゃいました。

【4位】黒のワンピース

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ワンピース¥145,200(イーストランド〈コー〉)、帽子¥61,600(中央帽子〈ボルサリーノ〉)、ネックレス¥2,948,000・ブレスレット¥1,166,000(ポメラート)、バッグ¥572,000・ハンドルカバー¥73,700(ヴァレクストラ ジャパン)、靴¥129,800(JIMMY CHOO)[Precious2024年8月号87ページ]撮影/長山一樹(S-14)

ふわりと風をはらんで翻るマキシ丈のワンピースは、輪郭を引き締めるブラックの効果で凛とした印象に。シンプルでありながら、ウエストにアシメトリーなタックや巧妙なパターンメイクをあしらうことで、躍動感も生まれる一着です。

こちらの着こなしでは、辛口なエッセンスとなるパナマハットやスポーティなサンダル、縦を強調するロングネックレスが「小物使いがこなれていてエレガント」と好評でした。

【3位】白のシャツ×ベージュのパンツ

3位P65
『ティファニー ハードウェア』ネックレス 上から/2連使い[YG]¥3,960,000・[WG×DIA]¥7,370,000・同ブレスレット 右手首側から/[YG×DIA]¥3,960,000・[WG×DIA]¥4,299,000・左手/[YG]¥1,914,000・カフ『エルサ・ペレッティTM ボーン カフ』[YG]¥2,915,000・『ティファニー ロック』ピアス[RG×WG×DIA]¥1,716,000・同ダブルリング[RG×WG×DIA]¥1,386,000・時計『ティファニー アトラス』[ステンレススティール×DIA]¥929,500(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、シャツ¥58,300(コロネット〈ミラ ショーン バイ チカ キサダ〉) 、パンツ¥35,200(オンワード樫山〈ベイジ,〉)、サングラス¥69,300(ルックスオティカジャパン〈オリバーピープルズ〉)、バッグ¥748,000(ヴァレクストラ ジャパン)[Precious2024年8月号65ページ]撮影/長山一樹(S-14)

「シンプルで上品」「すっきりと知的な印象」と反響を呼んだのは、ビジネススタイルにもぴったりな白シャツ×ベージュパンツに、「ティファニー」のゴールドジュエリーを合わせた着こなし。ボリューミーなチェーンやボールモチーフが、白シャツの引き締め役になっています。「ジュエリーが映える引き算コーデを参考にしたい」という意見も寄せられました。

【2位】ベージュのトップス×同素材のパンツ

2位P62
『クラッシュ ドゥ カルティエ』イヤリング[PG]¥726,000・ネックレス[PG]¥3,867,600・ブレスレット 右手首側から/[WG]¥1,557,600・[PG]¥1,254,000・[PG]¥1,597,200・左手/『マイヨン パンテール』[YG]¥1,148,400・時計『パンテール ドゥ カルティエ』[YG]¥3,682,800・リング 人差し指/『クラッシュ ドゥ カルティエ』[WG]¥583,000・小指/『マイヨン パンテール』[YG]¥385,000・バッグ¥423,500(カルティエ)、トップス¥71,500・パンツ¥77,000(ピーティージャパン〈ピーティートリノ〉)[Precious2024年8月号62ページ]撮影/長山一樹(S-14)

夏らしいミニマルなセットアップをラグジュアリーに見せるのは、「カルティエ」のジュエリー。パンキッシュなスタッズをこのうえなくエレガントに連ねたゴールドジュエリーの強さを宿した輝きが、軽やかな装いに特別感をもたらし、「オン・オフ問わず使える万能コーデ」「服とジュエリーのバランスが絶妙で品がいい」など多くの読者の心を射止めました。

【1位】黒のプルオーバー×ライトベージュのパンツ

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バッグ『ラージ クラム』[縦40×横85×マチ30cm]¥2,068,000・バッグに付けたカセットコインケース¥116,600・プルオーバー¥147,400・パンツ¥165,000・靴¥225,500(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)、ハット¥47,300(ブティック サロン ココ〈H.at〉)、ネックレス[黒蝶]¥726,000・[白蝶]¥2,013,000(TASAKI) “PODIUM”のキャビネット『CB306』¥572,000・“&Tradition”の和紙のペンダントライト『JH5』¥66,000(ザ・コンランショップ 新宿店)、その他/私物[Precious2024年8月号129ページ]撮影/生田昌士(hannah)

『Precious』8月号の好きなコーディネート1位に輝いたのは、シンプルなトップス×パンツの着こなしを小物で印象アップした装い。「スタイルがよく見える」「あか抜けていてかっこいい」「夏らしいアクティブさとエレガントなムードが両立している」など、さまざまなコメントと共に票が投じられました。

カーフレザーのチューブをイントレチャート技法で編んだ「ボッテガ・ヴェネタ」のかごバッグや、ストローハット、ネックレスはどれもボリューム感があるのが特徴。モードなスパイスとなり、休日カジュアルを洗練へと導きます。

以上、ファッション誌『Precious(プレシャス)』8月号の読者アンケート調査で、好きなコーディネートに選ばれたスタイリングを10スタイル、お見せしました。

このなかに、あなたが真似してみたいスタイリングは、ありましたか?


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※文中の表記は、DIA=ダイヤモンド、PT=プラチナ、WG=ホワイトゴールド、YG=イエローゴールド、PG=ピンクゴールド、RG=ローズゴールド、BG=ベージュゴールド、SIL=シルバーを表します。

 

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この記事の執筆者
TEXT :
Precious.jp編集部 
BY :
『Precious8月号』小学館、2024年
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