たくさんの服をもつよりも、心に響き自分らしさを表現する一着を丁寧に選ぶこと。ミニマルとも、シンプルとも、ベーシックとも違う正体とは…? これからの自分自身にとっての必要不可欠なものと向き合うことでスタイルの輪郭がもっと輝きだします。
雑誌『Precious』9月号では【<創刊20周年記念特別企画>今、「エッセンシャル」なおしゃれを考える】と題して、上品で洗練されたスタイルを愛し柔軟な感性をもった大人の心を満たす「エッセンシャル」なおしゃれをひもときました。
今回はそのなかから、パウダリーカラーの着こなしをご紹介します。繊細な淡色を丁寧に重ねたら、素材感で変化をつけて。
【Color】柔らかな陽光に似たパウダリーカラーでオーラを纏って
健やかなムードで照らす淡色アイテムを味方に
エアリーで繊細な淡色を丁寧に重ねることで、たおやかなオーラが生まれて。サファリテイストのアウトポケットがあしらわれたノーカラーのジャケットは、カーディガン感覚でさらりと羽織れるのも魅力。上下をピーチベージュで揃えながらも、素材感で変化をつけて。ボリュームパンツの光沢感がワントーンの着こなしに静かなリズムをもたらす。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- PHOTO :
- 生田昌士(hannah)
- STYLIST :
- 大西真理子(ファッション)、来住昌美(プロップ)
- HAIR MAKE :
- ヘア/SHOTARO(SENSE OF HUMOUR)、メイク/津田雅世(mod’s hair)
- MODEL :
- 立野リカ(Precious専属)
- EDIT&WRITING :
- 川口夏希、遠藤智子(Precious)