「なおは」ではありません！「尚歯」ってなんと読む？

「眉雪」ってなんと読む？「まゆゆき」ではありませんよ！

明日・9月16日は令和6年の『敬老の日』です。また、本日9月15日から9月21日までの一週間は内閣府が定めた『老人週間』となっており、「みんなで築こう 健康長寿と矯正社会」を標語に、さまざまな関連キャンペーンが催されます。ということで本日は「老人」に関連した美しい日本語のクイズをお送りします。

【問題１】「眉雪」ってなんと読む？

「眉雪」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント：「眉毛が雪のように白いこと。転じて老人」という意味です。

＜使用例＞

「大叔母は眉雪と呼ばれる年齢だから…と、髪も真っ白なボブヘアにしたの」

かな3文字です。

…さて、正解は？

※「？」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼

正解は… 眉雪（びせつ） です。

「老人」というより、詩的で美しい表現ですね。

日本語にはこの「眉雪（びせつ）」のような「老人」の言い代え表現がいろいろございます。その方に合った表現のバリエーションで使い分けられると素敵ですね。

では、2問目にまいりましょう。

【問題２】「尚歯」ってなんと読む？

「尚歯」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント：「老人を敬うこと。敬老」という意味です。

＜ヒント＞

「この地域に長く貢献したくださった方々をご招待して、尚歯の会を開催しましょう」

かな4文字です。

…さて、正解は？

※「？」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼

正解は… 尚歯（しょうし） です。

日本古来の「敬老」の言い代え表現です。

「尚」には「重んずる／尊（とうと）ぶ」という意味、「歯」には「年齢」という意味がありますので、「尚歯（しょうし）」は「敬老」の同義語です。「敬老」ではストレートすぎる？ と言葉を選びたいケースなど、こうした表現を覚えておくと良いですね。

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本日は、9月16日、令和6年の『敬老の日』にちなんで、「老人」に関連する美しい日本語から、

・眉雪（びせつ）

・尚歯（しょうし）

などの読み方、言葉の背景についておさらいいたしました。