奥行きや深みのあるニュアンスを含んだマチュアなブラウンのカラーパレットが大充実!この秋は、この色を味方につけて配色センスに磨きをかけましょう。
雑誌『Precious』10月号では、【成熟の「ブラウン・ニュアンス」】と題して、“配色甲斐”のあるブラウンの着こなしを提案しました。
身につけたいのは、緻密に色調を重ねるブラウン・グラデーションと、近しい色相を組み合わせるブラウニッシュ・ワントーン。
今回は、「ジル サンダー」のブラウンコーディネートをご紹介します。
旬の香りを呼び込む赤みを帯びたビターブラウン

色調の微差で幾通りにも印象を変えられるのがブラウニッシュ・スタイルの魅力
秋色(AUTUMN)と名付けられたグレージュブラウンのジャケットは、アルパカウールの起毛感のあるテクスチャーが柔らかな表情。バーガンディ寄りの旬色ビターブラウンをパンツで投入し、ぱりっとした白シャツを挟むことで着こなしに心地よい緊張感が生まれる。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- PHOTO :
- 長山一樹(S-14)
- STYLIST :
- 高橋リタ
- HAIR MAKE :
- ヘア/TETSUYA YAMAKATA(SIGNO)、メイク/川原文洋(UM)
- MODEL :
- 絵美里
- EDIT :
- 下村葉月、木村 晶(Precious)