エレガンス回帰の潮流からトレンドカラーとして躍り出たブラウンですが、Preciousが注目するのは、ブラウンも含めた「ベイクドカラー」。
雑誌『Precious』11月号では、【新鮮なムードを纏う!「ブラウニッシュ配色」】と題し、“ベイクド(≒焦げた)”なニュアンスを帯びたカラーパレットでつくる着こなしを「ブラウニッシュ配色」と命名し、その魅力を深掘りしました。
今回は、秋冬のおしゃれに新しい風を吹き込む「ブラウニッシュ配色」に使えるカラー&コーディネートをご紹介します。
ブラウンだけをとってみても、黒寄りのダークブラウンからベージュ寄りのキャメルブラウンまで広範囲。秋色と表現されるようなベイクド・ニュアンスを含んだ色幅で考えると、「ブラウニッシュ配色」に使えるカラーは実に多彩。こっくりとした色合わせの妙味を楽しんで、秋冬のおしゃれに新しい風を吹き込んで!
【オリーブカーキ×ダークブラウン】ニットとスカートのベイクドカラー重ねで新鮮に
ベースを濃色でまとめて全体を引き締めて。
【テラコッタオレンジ×アッシュブラウン】ブラウニッシュ・ニュアンスでワンランク上の洗練を手に
快活なオレンジにベイクド感が加わると落ち着きが醸し出される。アッシュブラウンのスカートとの配色相性も完璧。かわいらしさのあるシルエットは、艶で華やぎを取り入れるとマチュアな雰囲気に。
【マスタードイエロー×マルチベイクドカラー】なじませと効かせのアレンジが功を奏した洗練配色
マスタードイエローにダークグレーを合わせて、色のつながりを自然に。そこに、マルチベイクドカラーの大判チェック柄ストールをあしらってメリハリを効かせて。
【ディープボルドー×メランジュ・ブラウン】ブリッジ役を果たすメランジュ・ブラウンが活躍
ディープボルドーのニットとモカブラウンのスエードコートの配色を、色なじみよくまとめるメランジュ・ブラウンのパンツ。
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- PHOTO :
- 小林美菜子
- STYLIST :
- 高橋リタ
- EDIT&WRITING :
- 長瀬裕起子、下村葉月、木村 晶(Precious)