日本のために制作した新作のパリュール「Silent Grey Flowers(サイレント グレー フラワーズ)」に視線集中!
ミラノ発のラグジュエリージュエラー「POMELLATO(ポメラート)」が、古都・京都にてハイジュエリーを披露する特別なガラディナーを開催しました。
メゾンの卓越したクラフツマンシップを披露する舞台に選ばれたのは、京都の東山の山頂に位置する将軍塚青龍殿。荘厳な空気に包まれた会場では、ポメラートならではの伝統技術や豊かな感性が息づく40点以上もの作品が展示され、多くの来場者たちを魅了しました。
なかでもひと際注目を集めたのが、日本に向けて特別に制作されたという新作のパリュール「Silent Grey Flowers(サイレント グレー フラワーズ)」です。ミラネーゼならではの視点を通し、京都の禅庭園の繊細な美を表現したというこのハイジュエリー。
独自の魅力と美しさを備えた希少なグレースピネルを用いたネックレスとイヤリング、リングの3点が披露されました。
パリュールのシンボルともいうべきネックレスは、取り外し可能なパーツを備えたマルチウエアラブルなデザインに。メゾンが追及する多様性やカスタマイズ性が体現された逸品です。
「カテネ」リンクにはダイヤモンドが煌めき、チェーン制作の高い技術力が光ります。
イヤリングには、グレーから青みがかったニュアンスのオーバルカットスピネルとホワイトダイヤモンドをセット。ダイヤモンドをイレギュラーなバランスでセットするブランド独自の“イレギュラーダイヤモンドセッティング”の技法が冴えわたります。
さらにポメラートらしいモダンな感性を発揮したのが、指の間をモチーフが飾るビトウィーン・ザ・フィンガーリング。ペアシェイプカットのスピネルが、より一層存在感を放ちます。
ハイジュエリー界においても前衛的な革新を続けるポメラートにとって、今回のイベントは、ミラノにおける芸術性と革新へのこだわりをより明確化したものになりました。同時に、多様な文化的背景に響く作品を生み出していくというメゾンの姿勢を色濃くしたものに。
伝統技術とモダンな感性が織りなすポメラートの今後のクリエイションに、ますます注目です!
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 池尾園子