雑誌『Precious』12月号では、【冬リゾートの新章！「アプレ・スキー・ラグジュアリー」】と題し、スノーリゾートの楽しみを倍増させる、機能的なアイテムや温もりに溢れたワードローブをお届け。
「アプレ・スキー」とは、フランス語で「スキーの後」を意味し、食事やお酒、温泉を楽しむ社交的で楽しい時間のこと。雪景色に溶け込ませる？ 華麗に映えを狙う？ エレガントな装いとシーズン小物で、アクティビティの前後も満喫しましょう！
今回はその中から、「スノー・ラグジュアリー」の新潮流をご紹介。
雪景色の中での特別な体験やおしゃれを楽しむためのトピックスとして、国際的なリゾート地として人気を集める「ニセコ」のホテル＆ヴィラリゾートについてピックアップしました。
国際的なリゾート地として人気を集める「ニセコ」のホテル＆ヴィラリゾートで“アプレ・スキー”を満喫
パウダースノーでのスキーを楽しんだ後の時間も充実しているニセコは、審美眼をもつ大人を魅了しています。名門ホテルも続々登場し、趣向を凝らしたグルメやスパ体験で快適に過ごすことが叶う。また、開放的なデザインを取り入れたハイエンドなヴィラで過ごせば、自然の美しさを存分に体感できます。
■１：パーク ハイアット ニセコ HANAZONO
落ち着いた花園エリアに位置し、羊蹄山とニセコアンヌプリに囲まれた壮大な景観も魅力。開放感のある室内で心地よく過ごせるだけでなく、ゲレンデ直結のシームレスなスキー体験が可能でアクティブ派も満足。
専門のコンシェルジュやスタッフが常駐し、相談しやすい環境に。ダイニング＆バーは和洋中の10店舗からなり、「アプレ・スキー」時間も充実。天然温泉の大浴場もあり、スイートルームには温泉付き。
【問い合わせ先】
- TEL：0136-27-1234
- 住所：北海道虻田郡倶知安町字岩尾別328-47
■２：コーニッシュ ヒラフ
建築家、リカルド・トッサーニ氏とインテリアデザイナー糸田敦子氏が手掛けるラグジュアリーなヴィラは、ニセコ発展を牽引する存在。白樺に囲まれたヒラフエリアに、パノラマビューが楽しめる開放的なデザインを取り入れた、源泉掛け流し温泉付きのヴィラが新たに誕生。オーナーが利用する期間を除き、ホテルヴィラとして楽しめるシステムに。
【問い合わせ先】
- MAIL：corniche_hirafu@tcmri.co.jp
- 住所：北海道虻田郡倶知安町ニセコひらふ2条1丁目17番10号
■３：アマン ニセコ（※2027年開業予定）
2027年には「モイワ山」の斜面に『アマン ニセコ』がオープン予定。ヒラフ地区では『シックスセンシズ ニセコ』の開発計画もスタート。
〈How to〉スキー＆スノーボード愛好者の「アプレ・スキー」の楽しみ方
●スタイリスト 青木貴子さん
「越後湯沢でのスキー後には美味割烹へ。軽井沢で滑走した後には日帰り温泉へ行くのが定番です」
日帰りスキーでリフレッシュする青木さん。
「新潟の『ガーラ湯沢スキー場』で気軽にスキーを。湯沢ではお酒が進む美味しいお料理の『一二三』へ。軽井沢スキーの後は『星野温泉 トンボの湯』に立ち寄ります」
●フォトグラファー 土屋文護さん
「北海道のニセコでスノーボードを満喫した後は、ジンギスカンやレコードバーへ訪れます」
年に5〜6回ほどスノーボードを満喫する土屋さん。
「長野で滑った後は、野沢温泉の外湯巡りを。ニセコではジンギスカンを堪能できる『Loft倶楽部』や、メローな雰囲気の『Bar Gyu+バーギュー』を訪れます」
●スタイリスト 古田千晶さん
「新潟方面でのスキー後はクラフトビールや地酒に舌鼓。温泉で疲れをとるのも必須です」
新潟・越後湯沢で、スキーを楽しむ古田さん。
「スキー後は温泉につかり、筋肉痛を予防。『まつだい芝峠温泉 雲海』は訪れたいリストのトップ。新潟の地酒をテーマにした『ぽんしゅ館』で利き酒に興じることも」
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- EDIT&WRITING ：
- 川口夏希、木村 晶（Precious）
