東京・日比谷に位置する名門ホテル「帝国ホテル 東京」。開業135周年を超える日本有数の歴史を持つラグジュアリーホテルです。2025年1月15日(水)から3月16日(日)までの期間、本館17F「インペリアルラウンジ アクア」にて、「ムーミンアフタヌーンティー ~ようこそムーミンやしきへ~」が提供されます。

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「ムーミンアフタヌーンティー ~ようこそムーミンやしきへ~」平日 ¥9,400、土日祝 ¥9,800(税・サービス料込み)

世界中で愛されている「ムーミン」は、2025年に小説出版80周年を迎えます。この機会に提供されるコラボレーションアフタヌーンティーは、ムーミンのキャラクターを模したスイーツや、作者のトーベ・ヤンソン氏の出身国であるフィンランドにちなんだセイボリーが並びます。

ムーミンの世界へと誘われるアフタヌーンティーの内容をPrecious.jpライターの試食レポートを交えてご紹介します。

ニョロニョロもリトルミイも!帝国ホテル 東京の「ムーミンアフタヌーンティー ~ようこそ!ムーミンやしきへ~」

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ウェルカムティー「Pikku Onni」

「ムーミン」小説出版80周年のテーマは“The door is always open”。ムーミンが暮らすムーミン谷の住人は個性的なキャラクターばかりですが、いつもムーミンやしきを自由に訪れて、思い思いの時間を過ごします。そんな登場人物のひとりになったかのような体験ができるのが「ムーミンアフタヌーンティー ~ようこそ!ムーミンやしきへ~」です。

ウェルカムティーは「Pikku Onni(ピック オンニ)」。フィンランド語で「小さな幸せ」を意味するお茶は、ガーデニングが趣味のムーミンママのイメージで作られています。バラやオレンジフラワーなどを使ったハーブティー「ボヌール」に、バニラフレーバーのシロップをプラス。優しい花の香りと甘さが広がり、癒やしの1杯になっていました。

■1:ムーミンが躍る上段に隠れているものは……

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「ムーミンアフタヌーンティー ~ようこそ!ムーミンやしきへ~」上段

ムーミンが描かれたホワイトチョコレートプレートが目を引く上段。どこをどう見てもスナフキンの帽子に見える「ピスタチオのムース」や、リトルミイの髪型をモチーフにした「ミイのモンブラン」が並びます。

「ピスタチオのムース」は濃厚なピスタチオムースの底にラズベリーのコンフィチュールが潜み、ビスキュイと共に味のアクセントになっていました。「ミイのモンブラン」の表面は和栗と洋栗のペースト。中にはマスカルポーネクリームと合わせた角切りの洋栗が隠れています。リトルミイのかわいらしさとともに、栗の風味を存分に味わえるモンブランでした。

そして、ニョロニョロが躍っているのは「こけもものシュークリーム」。ニョロニョロは、ギモーヴでできており、しっとりしながらも弾力を楽しめます。本物のニョロニョロの手触りに思いを馳せてしまいました。シュークリームはフィンランドで身近な食材のつるこけもも(クランベリー)とバニラクリームが合わせられ、甘酸っぱさを楽しめる逸品でした。

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「ココナッツのロシェ」

そして、ムーミンをかたどったホワイトチョコレートの陰に隠れるように配置されている「ココナッツのロシェ」。実はムーミンは「石ころ集め」が大好き。そんな石を自分の後ろに隠してあるという遊び心あふれるスイーツです。石の灰色はチョコレートで、中はココナッツとアーモンドのロシェ。カリカリした食感にナッツの香ばしさが広がりました。

■2:ムーミン型のサンドイッチがかわいい中段

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「ムーミンアフタヌーンティー ~ようこそ!ムーミンやしきへ~」中段

グラスに入った「サーモンのクリームスープ」はフィンランドの伝統的なスープである「ロヒケイット」。スモークサーモンの香りをまとった魚介のスープとビシソワーズを合わせた冷たいスープです。

また、「フィンランド風ミートボール」もフィンランドらしいセイボリー。こけもものジャムを合わせると、本格的な味を楽しめます。スナフキンの帽子をかたどった緑色のパスタの中には、ズッキーニやパプリカなどの彩り野菜がたっぷり。味わい豊かなメニューでした。

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「小エビのサンドイッチ」

そして、今回のシェフ一押しメニューである「小エビのサンドイッチ」。ムーミンの形のミルクパンに小エビやいくらと、ディルやヨーグルトのソースをサンドした爽やかな風味のサンドイッチでした。小さなサイズの割に具だくさんで食べ応え抜群です。

■3:ムーミンママが作ってくれたようなパイが楽しめる下段

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「ムーミンアフタヌーンティー ~ようこそ!ムーミンやしきへ~」下段

「ムーミン」小説80周年記念ロゴをプリントしたチョコレートを飾った「プレーンスコーン」や、フィンランドらしい「ニシンのフライ」などが並ぶ下段。

「ムーミンママのベリーパイ」は、ドライのクランベリーとブルーベリーがたっぷり入った、ムーミンママが作ってくれたようなパイ。サクサクの香ばしい生地とクランブルも楽しく、お茶との相性が抜群です。

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「ロソッリ」

「ロソッリ」はフィンランドでは一般的なビーツを使用したサラダ。りんごやじゃがいも、ニンジンなどを使ってリトルミイのカラーに仕上げています。赤ワインビネガーを混ぜたクリームでまろやかな味わいです。


ムーミンやしきを訪れたかのような時間を楽しめる帝国ホテル 東京の新アフタヌーンティー「ムーミンアフタヌーンティー ~ようこそ!ムーミンやしきへ~」。もちろん、帝国ホテルが誇るティーセレクションと共に楽しむことができます。愛らしいムーミンたちのお料理を、この機会にぜひ味わってくださいね。

※掲載商品の価格は、すべて税・サービス料込みです。

問い合わせ先

  • 帝国ホテル 東京
  • 「ムーミンアフタヌーンティー ~ようこそ!ムーミンやしきへ~」
    提供期間/2025年1月15日(水)~3月16日(日)
    提供場所/本館17F「インペリアルラウンジ アクア」
    提供時間/11:30~18:00(L.O.)
    TEL:03-3539-8186
    住所/東京都千代田区内幸町1-1-1

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この記事の執筆者
東京都在住。東京農業大学卒業後、自然体験活動に従事。2016年よりフリーランスライターに。ライフスタイル、エンタメ、レシピ作成記事などを執筆。自然環境、農林業、環境問題に明るい。好きなもの:散歩、コーヒー、アイス、チョコ。
EDIT :
小林麻美