東京駅至近、総客室数57室のコンパクトなラグジュアリーホテル「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」。その7Fに、2025年ミシュランガイド東京掲載のフレンチビストロ「メゾン マルノウチ(MAISON MARUNOUCHI)」があります。

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東京駅を見下ろす「メゾン マルノウチ」

朝食からランチ、アフタヌーンティー、ディナーまで、さまざまな時間帯で利用可能な「メゾン マルノウチ」。隣接するミシュラン3つ星レストラン「セザン(SÉZANNE)」にて総料理長を務めるダニエル・カルバート氏による、シンプルかつ洗練されたビストロ料理を楽しめます。

また、スイーツは、17年以上にわたり高級製菓の世界に身を置くエグゼクティブ ペストリーシェフ、パトリック・ティボー氏が手がけます。日本ならではの“kawaii(可愛い)”という感性を生かした、洗練された四季折々のメニューが魅力です。

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「ストロベリー&チョコレート アフタヌーンティー」平日 ¥7,900、土日祝 ¥9,100(税・サービス料込み)

そんな「メゾン マルノウチ」では、2025年1月1日(水)~2月28日(金)の期間限定でいちごとチョコレートの共演を楽しめる「ストロベリー&チョコレート アフタヌーンティー」が提供されます。

今回は、Precious.jpライターがひと足早くアフタヌーンティーを試食させていただきました。実食レポートを通し、アフタヌーンティーの魅力をご紹介します。

メゾン マルノウチ「ストロベリー&チョコレート アフタヌーンティー」実食レポート

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ウェルカムドリンク「JARDIN du FRAISE -いちごの庭園-」

やわらかな日差しの差し込む開放的なフレンチビストロ「メゾン マルノウチ」。今回はゆったりとしたソファ席で、アフタヌーンティーをいただきました。

アフタヌーンティーは、シロップを注ぐと色の変わるウェルカムドリンク、「JARDIN du FRAISE -いちごの庭園-」の提供から始まります。

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シロップを注ぐと色が変わる演出

フレッシュないちごを使ったかわいらしいマドラーをのせたウェルカムドリンク。ハーブやエルダーフラワーにジャーマンカモミールをブレンドした一杯で、すっきりとした飲み口と、濃厚な完熟いちごの甘みを楽しめます。

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温かなセイボリーが登場

はじめにまずは温かなセイボリーが登場。「メゾン マルノウチ」のアフタヌーンティーで好評を博しているセイボリーで、サクサクとしたパイにお肉が包まれた「和牛のエンパナーダ」と、食感も楽しめる「デビルド エッグタルト」の2種類です。さらにかぼちゃのスープをいただきました。

しっかりとセイボリーにボリュームがあり、アフタヌーンティー自体が11:30から提供されているため、ランチとしてもおすすめです。

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スコーン2種とマドレーヌ

スコーンはプレーンとチョコレートの2種類で、クロテッドクリーム、マーマレード、いちごのジャムの3種類を添えていただきます。さらに焼きたてのマドレーヌもついています。アフタヌーンティーのスイーツとともに楽しむのもいいですが、温かいうちにいただくのも最高です。

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「ストロベリー ヴェリーヌ アーモンドミルク」

グラスデザートとして「ストロベリー ヴェリーヌ アーモンドミルク」が登場。

ストロベリーのコンポート、バニラのパンナコッタ、ストロベリーのシャーベットを重ねたスイーツで、アーモンドミルクの上品な風味とフレッシュな果肉の爽やかな酸味がマッチしています。

こちらはシャーベットがのっているので、冷たいうちにいただくのがおすすめです。

アフタヌーンティースタンドを彩るスイーツ&セイボリー

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アフタヌーンティースタンドにはスイーツ4品とセイボリー4品(写真は2名分)

ここでお待ちかねのアフタヌーンティースタンドが登場します。スタンドにはスイーツ4品とセイボリー4品がのっています。

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ストロベリータルト

いちごを使った華やかなスイーツは、気持ちまで晴れやかにしてくれるようなものばかり。

フレッシュないちごがまるでお花のように飾られた「ストロベリータルト」のベースにはバニラクリームが。ホワイトチョコレートのパールや金箔の飾り付けがとても美しいです。

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ホワイトチョコレート ストロベリーのムース

真っ白のムースにベリーを飾った「ホワイトチョコレート ストロベリーのムース」は、中にストロベリーのコンポートが。いちごの甘酸っぱさととろける口どけが幸せなムースです。

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ダークチョコレート ストロベリーのシュークリーム

「ダークチョコレート ストロベリーのシュークリーム」のシュー生地の中には、ストロベリークリームとジェリーを忍ばせて。ビターなチョコレートは甘すぎなくて◎。チョコレートといちごの間違いない掛け合わせが楽しめます。シューのサクサクとした食感も楽しいですよ。

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ストロベリー オレンジ カルダモンケーキ

「ストロベリー オレンジ カルダモンケーキ」は、いちごとオレンジ、カルダモンを合わせたケーキです。生地にはアーモンドを使用。赤いチョコレートでコーティングがしてあり、その美しさに目を惹きます。

カルダモンの風味が独特で、上質な大人な味わいが楽しめます。紅茶との相性も大変よく、個人的には一番満足度の高いひと品でした。

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サンドイッチ3種類とコンテチーズのグジェール

スタンドの最下段にはサンドイッチ3種類と、コンテチーズのグジェールを添えて。見た目にも美しく、また、味わいもそれぞれ異なるサンドイッチは、甘いスイーツとの相性もぴったりです。

どれも本当においしく、最初から最後まで、大満足のアフタヌーンティーでした。

期間限定のスペシャルな紅茶も提供

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茶葉のテイスティングも可能

「メゾン マルノウチ」では、アフタヌーンティーの提供に合わせた、期間限定のスペシャルなドリンクを提供します。

いちごを使ったスペシャルティ―は、ブラックティーをベースにとちおとめの華やかな香りをまとわせた「とちおとめ ~苺の紅茶~」、ぶどうのようなスパークリングワインの香りを楽しめる「ロゼ ロワイヤル」、ハイビスカスをベースとしたハーブティーで、フルーティーかつ爽やかな風味が魅力の「ジュテーム エレガン」の3種類。

3種類は茶葉の状態でテイスティングをさせていただけるため、好みの香りの紅茶を注文することが可能です。筆者は「とちおとめ ~苺の紅茶~」をセレクトしました。

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いちごショコラのロイヤルミルクティー

また、今回は冬季限定のロイヤルミルクティー「いちごショコラのロイヤルミルクティー」もいただきました。ミルクティーのやさしくまろやかな味わいに、ショコラの甘みやいちごのフルーティーさを加えた一杯。温かな紅茶は身も心もホッと温まります。

ぜひアフタヌーンティーとともにお試しくださいね。


いちごとチョコレートを掛け合わせた、見た目も味わいもキュートなアフタヌーンティー。なお、2025年2月14日(金)限定で、世界的に有名なフラワーデザイナー、ニコライ バーグマン氏の美しい花束と共に楽しめる特別な「バレンタイン アフタヌーンティー」(¥19,000/税・サービス料込み)が提供されます。

「ストロベリー&チョコレート アフタヌーンティー」をベースとしたアフタヌーンティーで、バレンタイン限定モクテル「AMOUR du RUBY -ルビーの恋-」や、ハート形のケーキ「チョコレートハート」をいただけます。ぜひこちらもご検討くださいね。

寒い冬だからこそ、心が温まるような特別なひとときを過ごしたいもの。ぜひ今冬は「メゾン マルノウチ」でいただく「ストロベリー&チョコレート アフタヌーンティー」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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この記事の執筆者
フリーランスの編集者・ライター。グルメやスイーツ、ライフスタイル系の記事執筆・編集を中心として活動中。元システムエンジニア、プログラマの経験を持つ。二児の母。趣味は料理、SNS、写真を撮ること、美味しいものを食べること。麺類と辛いもの、自分のために買うご褒美スイーツが特に好き。
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EDIT :
小林麻美