「界 長門」にて温泉街の冬の風物詩を楽しむイベント「墨で彩る行燈そぞろ歩き」が開催
星野リゾートが展開する温泉旅館ブランド「界」は、全国に23施設。どの施設も、各地の温泉とともに地域ならではの歴史や文化を味わうことをコンセプトにしています。
山口県・長門湯本温泉に位置する「界 長門」は、江戸時代には歴代の藩主もたびたび湯治に訪れたという温泉地に佇む旅館。地元の文化をたっぷりとあしらった設えの中で、美肌の湯と新しい雅を堪能できます。
長門湯本温泉では毎年冬、温泉街を流れる「音信川(おとずれがわ)」を舞台に、長門市出身の童謡詩人・金子みすゞの作品をテーマにしたイベント「音信川うたあかり」を開催。詩の朗読に合わせた幻想的な光と音の演出など、この期間にしか見ることのできない特別な風景を眺めながら、そぞろ歩きを楽しむことができる催しです。
「界 長門」では「音信川うたあかり」をさらに満喫できるよう、2025年1月31日(金)~3月9日(日)までの期間、特別なプログラム「墨で彩る行燈そぞろ歩き」を開催。絵付け体験で彩った行燈や、金子みすゞの詩にちなんだカフェメニューと共に温泉街の散策を楽しんだり、詩をテーマに設えられた宿泊者限定の空間「あかりのライブラリー」でくつろいだりと、イベントの世界観に浸ることができます。
彩墨による行燈の絵付け体験
「界 長門」では「音信川うたあかり」に向けて、金子みすゞの詩をモチーフにしたイラストが描かれた、オリジナルの行燈をご用意。その行燈に、7色の彩墨(画材)を用いて絵付け体験を行います。
絵付けでは山口県の伝統工芸品「赤間硯」を使用し、赤間硯ならではの墨の伸びや発色の良さを体感することができます。絵付けした行燈は、ぜひ旅の記念にお持ち帰りください。
行燈を携えて温泉街をそぞろ歩き
絵付け体験を行った後は、行燈を携えて長門湯本温泉街を散策。ご自身が手がけた行燈が「音信川うたあかり」の空間を演出する灯りの一つになり、様々な灯りで彩られた温泉街の、幻想的な風景を楽しむことができます。
また、「界 長門」で昼のみ営業している「あけぼのカフェ」が、イベント期間中は夜間もオープン(17:00~20:30)。オリジナルの行燈を提示された方には、メニューの中からお好きなドリンクがプレゼントされます。
金子みすゞの詩をテーマにした「あかりのライブラリー」
「音信川うたあかり」では、金子みすゞの詩に合わせて、プロジェクションマッピング15作品による光と音の演出を楽しむことができます。
「界 長門」のトラベルライブラリーでは、イベントの16作品目の演出として、詩「明るい方へ」をテーマとした空間を演出。山口市の無形文化財である徳地和紙のライトと影絵で彩られた、宿泊者限定の「あかりのライブラリー」で、詩的世界に浸ることができます。
「墨で彩る行燈そぞろ歩き」概要
期間:2025年1月31日(金)~3月9日(日)19:00~20:00
料金:¥3,700(税込)
含まれるもの:行燈、行燈絵付け体験、夜のあけぼのカフェ提供品1品
予約:宿泊日の5日前までに公式サイトから予約
定員:6名
※状況により、期間や内容が一部変更になる場合があります。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部