2025年1月19日、英国王室はエディンバラ侯爵夫人ソフィー妃(以下ソフィー妃)の誕生日前日にSNSを更新。クリスティーナ・エベニーザーによりバグショットパークで撮影された最新ポートレートをシェアしました。「エディンバラ公爵夫人はエベニーザーのクリエイティブな写真スタイルに興味をもち、新進気鋭の女性写真家をサポートしたいと考えていました。公爵夫人は60歳を迎えるにあたり、男女平等をめぐる取り組みへ決意を新たにし、今後数年間でこの問題をさらに受け入れ、擁護することを楽しみにしている」とコメントが添えられた本投稿は、25万以上の「いいね!」がつき話題に。
王室の主要メンバーとして今後も活躍が期待されるソフィー妃。広報としてメディア業界で活躍したキャリアを活かし、さりげないけれど洗練されたファッションでも抜群の好感度を誇る60歳の最新スタイルを紐解いていきましょう。
■1:ゴールドのトッピングで華やかに!ブルー&グリーンのスマートカジュアルスタイル
2025年1月21日、英国・オルトンにある若い障害者のための専門教育センターであるトレロアーズ・スクール・アンド・カレッジを訪問。 「アレキサンダー・マックイーン」のジャケットにワイドパンツを合わせています。ネイビーブルーとブルーグリーンのクールトーンの配色がソフィー妃のパーソナルカラーにマッチ。お手本にしやすいシンプルな組み合わせですが、肌映えを叶えるとともに端正さも引き立て、印象的なオーラを放っています。ジャケットのボタンとジュエリーはゴールドで揃え華やかさアップ。足元はベージュのアンクルブーツでなじませています。
■2:ホリデーを意識した芳醇リッチなカラーコーデ
2024年12月18日、ウォーキングにある灯台を訪問。バーガンディのコートにトップス、「エミリア・ウィックステッド」のグリーンのパンツをスタイリングしています。赤と緑のホリデーらしさもありながら、旬色バーガンディを選んだことで大人の落ち着きを湛えたスタイリッシュな印象に。ドレープ感のあるシアーなトップスがエレガント。鮮やかなグリーンが華やかさを後押しして、さりげないホリデースタイルに仕上げています。
■3:リボンディテールで甘さをひと匙!リピートで愛用のカーキドレス
2024年11月21日、バーミンガム・パブ爆破事件の50周年を記念する追悼式に出席。厳粛なシーンに選んだのは、フィット&フレアなシルエットのコートドレスです。ウエストにあしらわれたポケットが特徴で、アーシーなカーキカラーが辛口なムード。リボンで飾られたネックラインと袖口が、甘さをプラスしています。カーキと相性のいいバーガンディのグローブで差し色をして、華やかさも添えて。
エディンバラ侯爵夫人、ソフィー妃の最新スタイルをご覧いただきました。ファッションフォワード過ぎたり華美だったりすることは決してなく、いき過ぎずエフォートレスな雰囲気をまといながらも洗練された装い。今後の活動とともに、ソフィー妃の絶妙なバランス感覚にも注目です。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子