寒い日でも温かそうな見た目を叶えてくれるショート丈のファーコート。ご紹介する3人は、万能な黒ボトムや抜け感のあるデニムパンツを合わせ、良バランスに整えていました。
■1:ヘイリー・ビーバーは…オールブラックにリッチ感をもたらすショートファーコートを活用

2025年1月31日、夫のジャスティン・ビーバーと息子のジャックとともに、NYのアッパー・イースト・サイドに現れたヘイリー・ビーバー。ナイトシーンでシックに映える、オールブラックの装いです。全身黒の着こなしは、ショートファーコートをプラスすることで立体感を授けながら、リッチなムードを底上げ。さらにフレアシルエットのパンツを採用したことで、ファーコートのしなやかさに共鳴させました。バッグのツヤを頼りにして、さらなる奥行きを授ければパーフェクト。
■2:アンナ・ウィンターは…王道カジュアルと合わせてファーコートを身近な存在に

2025年2月2日、ベルリンでスナップされたデジタルクリエイターのアンナ・ウィンター。冬コーディネートのマンネリを払拭するために、キャッチーなレオパード柄のエコファーコートを取り入れていました。一見難しそうなコートですが、白カットソーとブルーデニムパンツという王道カジュアルと組み合わせれば、印象がマイルドになり気張らない雰囲気に着地します。さらにワイドレッグのデニムパンツがリラックスムードに貢献。端正な黒小物とスタイリッシュなシルバーイヤリングを足し、大人のカジュアルをコンプリート。
■3:ソフィア・ガイスは…ソフトな色合いのショートコートとブーツで迫力を中和

2025年1月30日、コペンハーゲン ファッションウィーク開催中にキャッチされたデジタルクリエイターのソフィア・ガイス。ハードな印象のアニマル柄ファーコートも、ショート丈で分量を抑えつつ、ソフトな色合いをセレクトするときつくなりません。ブーツもコートの色味と馴染むよう、ごく淡いベージュを選んで柔らかさを上乗せ。パンツとバッグはベーシックな黒と白を指名し、落ち着いた雰囲気にまとめました。
今回はデイリーで取り入れやすい「ショートファーコート」の着こなしをご紹介しました。ボトムでカジュアルダウンできるからこそ気張って見えず、こなれ感を演出できます。暖かな春はもう少し先。残りの冬の装いを楽しむために、ぜひショートファーコートを迎えてみてはいかがでしょうか。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香