おしゃれ上手なファッションプロは、シーズンの装いの要になり、印象のアップデートに欠かせない「春アウター」をいち早くチェックしています。

雑誌『Precious』3月号では、【素敵なあの人が選ぶ「指名買い」アウター】と題して、『Precious』誌上で活躍する4人に、おしゃれのオーラをより高める、とっておきの「指名買いアウター」を披露していただきました。

今回は、スタイリストの犬走比佐乃さんに「ジル サンダー」のダークカラーのコートをご紹介いただきました。

犬走 比佐乃さん
スタイリスト
(Hisano Inubashiri)『Precious』をはじめとする数々の女性誌、テレビ、広告など多彩な分野で活躍。女優のスタイリングも手掛け、「マダム犬走」の愛称で多くのファンをもつ。

「春も、活躍するのは、上質なダークカラーのコート。軽やかさのある一枚を選ぶのが今季流」(犬走さん)

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両サイドにスリット入り。コート¥437,800(ジルサンダージャパン〈ジル サンダー バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー〉)

30年以上のキャリアと卓越した審美眼をベースにセレクトと自身のスタイリングを行う「Precious.jp」のファッション指南も人気の犬走さん。この春魅了されたのは、“ジル サンダー”のブラックコート。

「トレンチを筆頭に、これまでいろいろなアウターを楽しんできました。そんな今も惹かれるのは、自分のステディアイテムであり、時代のムードにマッチした一着。この“ジル サンダー”は、ブラックでありながら軽やか。歩くと風で裾が翻るような軽いナイロン素材もいいし、袖口にスリーブタブがあってボタンを留める位置を調整し、袖をたくし上げるように着られるところも気に入りました。手元が見えると、一気に軽やかに映るのです」

最愛の色、黒も今の気分で。“軽やかなブラック”を味方にして、自分らしいおしゃれを謳歌したいものです。

アウター_2,コート_1
【DETAIL】袖口にはスリーブタブがあり、ふたつのボタンが。どちらの位置で留めるかで、手元の表情が変わる。
コート_2,アウター_3
【FRONT】光沢のある素材のコートは、軽く、分量感のある一着。着心地も、見た目も重たくならないのも魅力。
アウター_4
【VARIATION】軽やかなダークカラーのコートは、“ジル サンダー”の2025年メンズ春夏コレクションに登場するなど、ジェンダーレスに注目株。

※掲載商品の価格は、税込みです。

問い合わせ先

ジルサンダージャパン

TEL:0120-998-519

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PHOTO :
小林美菜子
EDIT&WRITING :
長瀬裕起子、遠藤智子(Precious)