春夏のトレンドアイテム、最注目株が「サファリジャケット」だ。ファッションシーンでその存在をアピールしたのは、第二次世界大戦前後に、ヘミングウェイを始めとしたアメリカ人が、アフリカに旅をするときに愛用したアバクロンビー&フィッチのアウトドア用ジャケットだった。
ちなみに1939年のアバクロンビー&フィッチのカタログには、THE SAFARIの名称で掲載されている。’60年代後半にはイヴ・サンローランの「サファリ ルック」が世界的に流行。
今このアイテムをチョイスするなら、会員制のパーソナルスタイリングのサロンを運営する「スキンズランゲージ」のオリジナルに注目したい。
オールリネンの サファリジャケット
スキンズ ランゲージ
デザインはイギリス軍の’50年代のブッシュジャケットを元にし、カーキのコットン生地をイタリアのシャツ生地の名門、アルビニ社製の鮮やかなブルーのリネンに変更。肩章とベルトのバックルを取り、そで幅や身幅を日本人向きにタイトに仕上げている。インナーをTシャツにしたり、腕まくりをすると、コーディネートにヌケ感が出せるので、サファリジャケットに初トライする方も無理なく着こなせるはずだ。
※価格は税抜です。※2018年春号掲載時の情報です。
- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
- BY :
- MEN'S Precious2018年春号 今夏注目、オールリネンのサファリジャケットを手に入れよ!より
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- クレジット :
- 撮影/小寺浩之(ノーチラス) スタイリスト/大西陽一 構成/編集部