いまの時期は、寒暖差や花粉などで心身ともに疲れやすい時期。さらに、年度末に向けて忙しさも増してきて気持ちが落ち着かない…と感じている方も多くいるよう。そんなときに手軽に気分を上げてくれるアイテムがあると心強いですよね。今回は、ビューティPRコンサルタントの松本晶子さんが気分を上げるのに投入している美容アイテムをご紹介いただきました。
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Instagram:@akkoakko5
好きな香りのコスメで一石二鳥の美アップを狙う!
「日々の疲れに加え、春先は寒暖差や花粉でストレスを感じやすいシーズン。そんなときに支えになるのが“香り”だと思っています。ただ、私は仕事でコスメのPRを担当しているので、製品イメージの邪魔にならないように香水をつけることは少なく、使うときだけ香りを楽しめるようなケアアイテムを選んでいます。
香りを大事にしている理由は、社会人になって2年目くらいのとき、香りと免疫についての論文を読んだことがきっかけ。その頃はまだ香りが持つ作用の実証が少なかったので、“好きな香りを嗅ぐと免疫が上がる”という研究結果にとても感銘を受け、普段から気にいった香りを取り入れるようになりました。
香りが脳に届くまでの時間は、0.2秒以下と言われています。これは目や耳から入ってくる情報よりも早く届き、五感の中で最も記憶にも残りやすいそう。気持ちのバランスを取りやすく、回復力が上がりやすいと感じています。毎日必ず行う美容タイムで好きな香りを取り入れれば、忙しくても手軽に楽しめるというのもいいなと思っています」と、松本さん。どのようなアイテムで香りを楽しんでいらっしゃるか伺いました。
「香りが広がりやすいインバスで全身に"好き"を纏うと最高のリラックスに」(松本さん)
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「温かいバスルームは香りが立つので、リラックス効果大!
左のボディオイルもあえてインバスで使用して、香りを楽しんでいます。ボディオイルは濡れた肌に塗布するとなじみが良く、保湿力も高まりますよ。ローラ メルシエの名香であるアンバーバニラの甘いお菓子のような優しい香りは、凝り固まった心までほぐして良い眠りに導いてくれます。
右のバスジェルは、バスタブに入れてシャワーで泡立ちを豊かにするとキメの細かい泡に。ジャスミンとサンローズの優美でフェミニンな香りが立ち込めます。泡に含まれてほのかに漂う香りに浸ると、疲れが和らぎます」(松本さん)
「ヘアやボディに香りを仕込んで、自分だけでふわっと楽しみます」(松本さん)
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「リモートワークの日や、クライアントと会う予定がないときは、ほのかに香りを纏えるヘアミストやボディオイルをつけることも。
左のヘアミストは、ジャスミンやローズのフローラルノートに、ベチパーやシダーなどのウッディを感じ、甘さの中にも、力強さがあって、しゃんと背筋をのばしたくなるようなり。ほんのり香りが続くので、自分の顔に近い髪にスプレーして楽しんでいます。香りに特化しているアイテムなので、スタイリングの邪魔にならないところもお気に入り。
右は、ホワイトローズの芳醇な香りが広がるボディオイル。繊細ラメとダイヤモンドパールが配合されていて、光に当たると肌が艶やかに見えます。デコルテや爪まわりに少量塗布して美しい艶とともに香りをほんのり味わっています」(松本さん)
好きな香りは、心まで解きほぐして満たしてくれるもの。松本さんのようにいつものケアタイムで堪能して、上向きな気持ちをキープしてみてください。
※掲載している商品の価格は、すべて税込です。また商品はすべて本人の私物です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 越後有希子