ニック・ノルティの男前遍歴【50枚】｜バディ映画の傑作と名高い『48時間』のエディマーフィの相棒は80代の今も現役！

【目次】

プロフィール
「若いころ」「昔」の写真18選
「映画」代表作５選
「元妻／子ども」の写真５選
「男前遍歴」23選
「現在」の写真

プロフィール

名前：ニック・ノルティ（Nick Nolte）
出生地：アメリカ合衆国ネブラスカ州
生年月日：1941年2月8日

アメリカン・フットボール選手を目指していたものの断念、俳優の道へと進んだニック・ノルティ。恵まれた体格と独特のキャラクターが注目を集め、エディ・マーフィと共演の映画『48時間』（1982年）は国際的にも大ヒットしました。その後『ケープ・フィアー』（1991年）『ロレンツォのオイル／命の詩』（1992年）『シン・レッド・ライン』（1998年）など、数多くの作品に出演し人気俳優として活躍。1991年の映画『サウス・キャロライナ／愛と追憶の彼方』の演技は高い評価を受け、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされています。さらに『白い刻印』（1997年）でも同賞にノミネート、『ウォーリアー』（2011年）では助演男優賞にノミネートされた実力派俳優です。

私生活では、薬物問題などのスキャンダルも多かったニック・ノルティ。これまでに3度離婚を経験しており、1966年にシェイラ・ペイジと結婚するも、3年後に離婚。1978年にシャーリン・ハダドと再婚し、1983年に離婚。そして翌年、レベッカ・リンガーと結婚し子どもをひとり授かりましたが、1994年に離婚しています。その後、2016年にクライティ・レーンと結婚。子どもをひとり授かっています。

「若いころ」「昔」の写真18選

まず、ニック・ノルティの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。

1976年11月（35歳）映画『ザ・ディープ』撮影中

1977年（36歳）

1978年（37歳）

1978年（37歳）第６回ライフタイム・アチーブメント・アウォード

1980年（39歳）

1980年（39歳）

1980年（39歳）

1983年（42歳）映画『アンダー・ファイア』より

1984年（43歳）映画『ニック・ノルティ／キャサリン・ヘップバーンの愉快なゆかいな殺し屋稼業』より

左は、キャサリン・ヘップバーン。

1987年（46歳）映画『戦場』より

1990年（49歳）ポートレイト・セッション

1994年（53歳）映画『アイ・ラブ・トラブル』より

1994年（53歳）映画『ジェファソン・イン・パリ／若き大統領の恋』ヴェルサイユ撮影中

1995年（54歳）

1996年（55歳）映画『狼たちの街』より

1999年（58歳）第18回アカデミー賞候補者昼食会

1999年（58歳）インディペンデント・スピリット・アウォード

2001年（60歳）第54回カンヌ国際映画祭ダブル・ダウン・パーティー

「映画」代表作５選

ここからは、チェックしておきたいニック・ノルティの代表出演「映画」をご紹介します。

『48時間』（1982年）

右は、ニック・ノルティ。

ウォルター・ヒル監督。共演は、エディ・マーフィなど。1990年には続編となる『48時間PART２／帰って来たふたり』が公開された。

あらすじ：強盗殺人犯のガンツ（ジェームズ・レマー）が脱獄。サンフランシスコ市警の刑事ジャック（ニック・ノルティ）は、捜査の過程でガンツに遭遇し相棒を殺されてしまう。ガンツの元強盗仲間で服役囚のレジー（エディ・マーフィ）に捜査協力させることを思いついたジャックは、署長を説得。48時間という期限付きを与えられたなか、刑事と服役囚のコンビでガンツの行方を追っていく。

『ケープ・フィアー』（1991年）

左から、ジュリエット・ルイス、ニック・ノルティ、ジェシカ・ラング。

マーティン・スコセッシ監督。1962年に公開された映画『恐怖の岬』のリメイク作品。共演は、ロバート・デ・ニーロ、ジェシカ・ラングなど。

あらすじ：14年の刑期を終え、出所したマックス・ケイディ（ロバート・デ・ニーロ）は、裁判の公選弁護人だったサム・ボーデン（ニック・ノルティ）に対して逆恨みの念を募らせていた。性犯罪を憎むサムがマックスよりも被害者に肩入れし、刑が重くなるよう立ち回っていたと知り、彼に対する復讐を決意。サムとその家族に対しての嫌がらせは、徐々にエスカレートしていき…。

『ロレンツォのオイル／命の詩』（1992年）

ジョージ・ミラー監督。難病と闘う家族の実話をもとにした作品。共演は、スーザン・サランドンなど。

あらすじ：難病である副腎白質ジストロフィーにかかった息子を救うため、アウグスト（ニック・ノルティ）とミケーラ（スーザン・サランドン）夫妻は、自力で治療法を見つけることを決意。医師や支援団体と衝突しながらも、ありとあらゆる文献を調べ、手を尽くす。懸命な日々と裏腹に息子の容体は悪化していく一方だったが、あるとき、ふたりはオイルを使った食事療法を発見する。

『サウス・キャロライナ／愛と追憶の彼方』（1991年）

バーブラ・ストライサンドが監督と主演を務めた。パット・コンロイの小説『潮流の王者』が原作。ニック・ノルティは元教師のトム・ウィンゴ役を演じ、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。

あらすじ：サウス・キャロライナに住むトム（ニック・ノルティ）は、姉が自殺未遂をしたという連絡を受けニューヨークに向かう。昏睡状態の姉を見守る間、かかりつけの精神科医スーザン（バーブラ・ストライサンド）に自殺未遂の要因となった家族について打ち明けるトム。壮絶な過去を語るうち、お互いに家庭がありながらも、強く心が惹かれ合っていく。

『ウォーリアー』（2011年）

2011年9月ワールドプレミア。左から、トム・ハーディ、ジェニファー・モリソン、ニック・ノルティ、ジョエル・エドガートン。

ギャヴィン・オコナー監督。主演は、ジョエル・エドガードン、トム・ハーディ。ニック・ノルティはトム・ハーディ演じるトミーの父パディ役を演じ、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。

あらすじ：アルコール依存症の父パディ（ニック・ノルティ）からの暴力から逃れるため海兵隊に入隊していたトミー（トム・ハーディ）は、ある事情で除隊。賞金のために総合格闘技の世界に挑戦しようとしていた。優秀な格闘技トレーナーでもあったパディは禁酒に成功しており、トミーと共に総合格闘技大会優勝を目指す。一方で、トミーの兄ブレンダン（ジョエル・エドガードン）もまた、子どもの治療費を稼ぐために同じ大会に出場することになり…。