着映え効果あるオール白スタイルをさらに印象的に仕上げるには、プラスアルファの柄や色がポイントになります。さっそく、スナップで目立っていた3人のコーディネートにクローズアップ。
■1:ハート・エヴァンジェリスタは…ボーダーの肩かけが爽やかさを強調しヘルシー美人に

フィリピン出身の俳優兼インフルエンサー、ハート・エヴァンジェリスタ。シンガポールでスナップされた日は、トップスとワイドパンツを白でまとめ、ボーダーのニットを肩かけしていました。クリアホワイト同士のアイテム合わせは清潔感十分ですが、やや印象に残らない着こなしになる心配も。そこで肩がけすることで“こなれムード”をアピールできるボーダーニットを投入!するとアクセントがつき、爽やかさが際立ちます。パンツにはポケット付きのカーゴを選んだことで、脚のラインにメリハリがついて大正解です。
腕元のバングルの重ねづけがリッチさを演出する決め手になっていることも、見逃せません。
■2:エレナ・ガリーファは…白×ゴールド系プリントなら切れよくリッチさが際立って

デジタルインフルエンサー、エレナ・ガリーファは、パリで見かけられていました。白シャツと白パンツに、アイボリーのジャケットを羽織ったクールな装いに。辛口プリントのスカーフを首元にあしらったことで、一気にハンサム感が高まります。白にラグジュアリーさを加味できるゴールドとブラウンの小物使いは、切れがよく大人の辛口エレガンスが確実に完成。
足元にはレオパード柄のポインテッドトウパンプスをセレクトしています。つま先がちらっとのぞくだけなので、スカーフやバッグの柄ともケンカせずしっくり。同じ色味のトーンでまとめれば、違う柄をトッピングしてもハイセンスに仕上がるからトライしてください。
■3:クリスティン・センテネラは…襟とブーツの黒がメリハリになって辛口モードを演出

ファッションスナップの常連、オーストラリア版『ヴォーグ』編集長、クリスティン・センテネラは、パリでキャッチされていました。白いTシャツにホワイトデニムのロングスカートとGジャンを合わせていました。Tシャツはコンパクトサイズでウエスト上までのショート丈で、上半身が小さく脚長シルエットができ上がっています。
ジャケットの襟の黒をロングブーツでリピートし、黒を上と下にちりばめることで白の着こなしが引き締まって、モードさがアップ。細身のロングタイトはバックスリットが入っていて、抜け感がいいので、ロングブーツでも重たく見えません。デニムのロングタイトは白だと大人っぽい着映えが叶うおすすめアイテムです。
今回はオール白に柄や色をプラスした3つのコーディネートをお見せしました。クリーンな白に映えるポイント使いのアレンジをマスターして、おしゃれをアップデートしてください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀