重要なビジネス案件、あるいはプライベートでの記念の場に備えて、きっとみなさんは「勝負服」を用意していることだろう。男らしく上質で、気分を上げる一着は、しかしそれだけで用を為さない。スーツならシャツとネクタイ、靴、ベルト、小物といった風に、全体のコーディネートを以って、初めて「勝負服」と言えるのだ。そこで思い出されるのが、シャツ。本来、シャツは下着であり、人前でジャケットを脱がないものである。ということは、本当の下着にもこだわってこそ、「勝負服」は完成するのだ。淑女とのラブアフェアーを除き、まず人目に触れることのない部分にも気を使ってこそ、紳士と言えよう。
となると、女性の場合はどうしているのかも気になる。そこで、下着メーカー「トリンプ」とCanCam編集部協力により、女性たちが考える下着について調査したので、その成果をご覧いただきたい。
淑女の下着事情・調査結果発表!
Q.1勝負下着を持っていますか?
持っている・・・36.4%
持っていない・・・63.6%
何と、意外と所有していないことが判明した。ただ、最近の下着は昔と比べてデザインが多彩になっているので、所有しているものすべてが勝負系、と考えることもできる。では、都道府県別のデータもご覧いただこう(以下、CanCam.jpから引用)
Q.2都道府県別、勝負下着保有率
5位:石川県・・・50.0%
4位:福島県・・・53.6%
3位:長崎県・・・55.0%
2位:千葉県・・・58.1%
1位:熊本県・・・61.9%
5つの県で過半数超えと意外な結果が出ました。東京がランクインしなかったのが予想外でした。「都道府県別・多いカップサイズ」の調査項目と合わせて見てみると、3位の長崎県は「Eカップ・Gカップ」で1位、4位の福島県は「Fカップ」で1位、5位の石川県は「Eカップ」で2位と、比較的大胸さんが多い都道府県が上位にランクインしている傾向にあるようです。年間の下着購入金額でも千葉、長崎は上位にランクインするほどですので、下着に敏感な県なのかもしれません。
参考までにワースト5をみてみましょう。
勝負下着を持っていない都道府県TOP5
1位:岡山県・・・15.0%
2位:広島県・・・17.0%
3位:岐阜県・・・17.9%
4位:栃木県・・・18.2%
5位:北海道・・・21.7%
(以下、メンズプレシャス編集部より)いかがだろう。果たして都道府県別の勝負下着保有率が何の役に立つのか、という元も子もない感想はさておき、勝負下着を持っていない淑女が多いことはわかった。だからと言って、男が手を抜いていいというわけではない。むしろ相手に隙ありと解釈し、最大限のもてなしで接することで優位に立てると考えるべきだ。
さらに今回のアンケートでは、ブラジャーのカップ比率という想定外のデータも入手することができた。というか、こちらのほうが気になるという諸兄も多いはずだ。Fカップ、Gカップの「大胸さん」(という表現が余計に淫靡!)との出会いに備え、東北南部や北陸、九州北西部へ出張やひとり旅に出る際は、勝負服が必須と考えておきたい。
情報提供元/トリンプ
記事元CanCam.jp:https://cancam.jp/archives/387004
- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
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