清潔感と爽やかさのある白Tシャツとは違う、パワフルな魅力を放つカラーTシャツ。夏のコーディネートを鮮やかに彩るのはもちろん、涼感も抜群です。1点で着映えられるアイテムなので、今すぐチェック。
■1:グレース・ガネムは…ホットオレンジは×ベージュで迫力十分なリッチさを演出

シルバーヘアをアイコンとするインフルエンサー、グレース・ガネムは、N.Y.で見かけられていました。オレンジのTシャツにベージュにフレアスカートを組み合わせたこっくりしたカラーミックスで、夏らしさを表現しています。
Tシャツの丈は長すぎず短すぎずウエストにジャストで、スカートも脚の部分でいちばん細い足首がちら見えしてバランス良好です。ハリのある素材なので、自然とフレアの美しいシルエットが実現します。夏の暑い太陽に負けないオレンジは日焼け肌によく似合い、彼女のイニシャルであるGモチーフのゴールドネックレスがマッチ。
足元にはあえてラベンダーのファービーサンを投入して、ハイセンスなムードを高めています。
■2:エレナ・コレスニチェンコは…涼感ブルーでまとめて辛口美人スタイルを生み出して

ファッションデザイナー兼インフルエンサーのエレナ・コレスニチェンコ。カザフスタンで2025年5月にキャッチされた日は、Tシャツとフリンジ付きのスカートをブルーでまとめていました。氷山をイメージさせるようなアイシーなブルーで全身をまとめていて、涼しげなムードたっぷりです。トップス、ボトムとも大きめのサイズを選んでいるので、今っぽいリラックス感が漂っています。
ソックスまでワントーンでまとめた着こなしはワンピースのようにすっきりスマートですが、地味さを心配しがち。でもスカートのフェザーが揺れ動く遊び心あるデザインのため、着映えにつながり大正解です。
■3:マキシマ王妃は…プリントパンツのグリーンを拾って軽快な爽やか夏エレガンスに

オランダで催されたF1のイベントに出席していたマキシマ王妃の着こなしです。グリーンのTシャツにボタニカルプリントのパンツを合わせていました。ワイドパンツのボタニカル柄のくすみグリーンをTシャツでリピートし、洗練されたクラスカジュアルを表現しています。パンツはワイドシルエットでも薄軽素材なので、ふんわりと風をはらみ軽やかな印象に。
上半身が無地のTシャツ一枚だと華やかさに欠ける場合も。そんなことがないようにボリュームあるサイズのピアスを取り入れて、顔周りを彩っています。アクセサリー使いまでこだわって、トータルでおしゃれの完成度をアップ。まさに夏の旅に最適のスタイルです。
カラーTシャツを愛用していた3人のスナップをご紹介しました。鮮やかカラーはもちろん、涼しげな雰囲気をもたらすきれい色まで、夏のおしゃれが確実に着映えできるラインナップは必見です。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀