2022年6月にオープンし、新世代の「ウェルビーイング」を体現化したライフスタイルホテル「ウェスティンホテル横浜」。みなとみらい駅からもアクセスがよく、国内外の多くの人が利用しています。

そんなウェスティンホテル横浜に、2025年7月、インターナショナル・ビュッフェ・レストラン「PACIFIC TABLE(パシフィック・テーブル)」が誕生。

太平洋の玄関口として栄えてきた横浜港でさまざまな文化が出会い、溶け合ったように、世界各地の食文化と日本の食材を融合させ、ここでしか出会えない一皿を提案しています。

本記事では、6か月の準備期間を経てオープンしたパシフィック・テーブルの、注目のお料理とスイーツをPrecious.jpライターの実食レポートにてご紹介します。

客船をイメージしたような「パシフィック・テーブル」でいただく世界各国の料理

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パシフィック・テーブル店内

ブルーを基調としたダイニングエリアはどことなく客船内をイメージさせます。窓から見える広々とした景色も、そんな気分に拍車をかけてくれるはず。

前菜からどれをいただこうか迷ってしまいそうなほど多彩なメニューが並ぶビュッフェボード。まるで豪華客船で世界旅行を楽しむように、世界各地の料理が楽しむことができます。

美しくディスプレイされている前菜
美しくディスプレイされている前菜
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サラダもたっぷり
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新鮮なお寿司も

お寿司はその場でシェフが握ってくれます。魚介の多くは神奈川県三浦半島の三崎港でとれたものを使用しているのだそう。おいしいものを一番おいしい状態で届けてもらえるのはうれしいですよね。

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ピザは数種類を用意

そして、メイン料理も豊富です。 

厨房内にある窯で焼かれたピザ。できたてがいただけるのは至高ですよね。この日はマルゲリータのほか、自分で具をトッピングしていただくタイプのピザも。

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ぎっしりのシュウマイからもよい香りが
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神奈川野菜のティアン

神奈川ならではのお料理も。

崎陽軒が生まれた横浜ならではのシュウマイは、蒸したてがいただけます。神奈川県産の野菜を重ねてオーブンで焼き上げた「神奈川野菜のティアン」は、試食会でも人気だったメニュー。

また肉料理では、神奈川県のブランド豚「やまゆりポーク」を使った「神奈川県産やまゆりポークの低温ロースト」も。神奈川県産三浦レモンをたっぷりとかけていただく平日限定のメニューです。

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大人気!特製担担麺(胡桃と胡麻のスープ 鴨味噌 ラー油)

通常は白胡麻が使用されるところ、胡桃と胡麻のスープ、鴨味噌をあわせた特製担々麺は注目のメニュー。くるみペーストがスープのコクを引き立ててくれます。麺は玉子麺を使用。ねぎやニラ、そして自家製のラー油は好みに合わせて量を調節してトッピングできるため、辛いのが苦手な人でもおいしくいただくことができます。

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パシフィック・テーブルシグネチャー“パエリア”

スペインの伝統料理として有名な「パエリア」が、本レストランのシグネチャーメニュー。新鮮な魚介をアレンジして作られた、こだわりの逸品です。魚介の旨みを吸ったお米は、香り豊かで贅沢な味わい。

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骨付き肉とローストビーフは迫力のビジュアル!

土日祝日限定シグネチャーメニュー「ジャックスクリーク トマホーク 純血ブラックアンガス」は、骨付き肉を豪快にローストした一品。好みの薬味と一緒にいただけば、ジューシーなお肉の甘みがお口の中で広がります。

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ローストビーフはその場で切り分けていただける

塊肉からその場で切り分けていただけるローストビーフも、ぜひいただきたい一品。驚くほど柔らかく旨味たっぷりのお肉は、シェフおすすめのソースやサイドディッシュと共に召し上がれ。

キュートなデザートルームで気持ちもハッピーに

パシフィック・テーブルの注目ポイントのひとつが、店内の一角にデザートルームがあること。こちらでは、デザートビュッフェを楽しむことができます。

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まるでジュエリーショップのよう

ピンクを基調としてたデザートルームはとってもキュートで、写真映えも抜群! 眺めているだけでテンションがあがります。もちろん、見ているだけでなく、お好きなスイーツをピックアップして楽しめます。

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「金太郎牛乳のパンナコッタとミックスベリーソース」

スイーツにも地のものが使われています。

「金太郎牛乳のパンナコッタとミックスベリーソース」には、神奈川県産の「金太郎牛乳」が使用されています。牛乳の優しい風味がしっかりと感じられるパンナコッタは、ベリーの甘酸っぱさとベストマッチング。

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「オーシャンブルーレアチーズケーキ」

見た目も名前もさわやかな「オーシャンブルーレアチーズケーキ」は、レストラン名に着想を得て作ったケーキなのだそう。ブルーのゼリーで海の青を表現しています。涼し気なビジュアルに合うさっぱりした味わいで、たくさんお料理をいただいたあとのデザートとしてもぴったりです。

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「神奈川ブルーベリーのタルト」

艶やかな神奈川県のブルーベリーを使ったタルトも。クリーミーなカスタードとチョコレートのタルトにブルーベリーをトッピング。カットして食べてもいいですが、ちょっと大胆に一口でいただくと、甘酸っぱさが口いっぱいに広がります。

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「ウェスティンホテル横浜コーヒーのティラミス」

試食会でも人気が高かったティラミスは、ウェスティンホテル横浜オリジナルブレンドのコーヒーを使ったホテルメイドの一品です。口に入れるとじゅわっとコーヒーの香りが広がっていく、甘すぎないティラミスです。

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「ラベンダーメレンゲのレモンコーン」

ソフトクリームのようなビジュアルがとてもキュートな「ラベンダーメレンゲのレモンコーン」は、エグゼクティブ・ペストリーシェフによるライブデモンストレーションが行われました。

ひとつひとつのミニコーンにレモンカードをギュッと詰めて、ラベンダーが香るメレンゲをトッピング。

ウェルビーイングを体現するウェスティンホテル横浜では、客室に安眠・リラックス効果の高いラベンダーのバームを置いて、睡眠時に耳まわりにつけることを提案しているそう。同じラベンダーの香りを、こちらのスイーツにも使用しています。

ウェスティンホテル横浜らしい心遣いに加えて、サクサク&トロリとした食感が楽しめる新感覚スイーツです。


神奈川県産のものを大切にしつつ、世界各国の美食がぎゅっと凝縮されたパシフィックテーブルのビュッフェ。9・10月には新メニュー「パシフィック・テーブル秋の収穫祭」の提供も予定されています。

ぜひ贅沢なランチタイム&スイーツタイムを味わってみてくださいね。

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この記事の執筆者
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WRITING :
ふくだりょうこ
EDIT :
小林麻美