雑誌『Precious』9月号では、大特集【暑い秋、大人は「センシュアルなシャツ」で魅了する】と題して、暑さを凌駕する「今」にアジャストしたシャツスタイルをお届けしました。

今回はその中から、おしゃれ賢者の「OPEN DOOR」のエグゼクティブ  ディレクターの菅原秀子さんに伺った、これから先も愛し続けたい、人生に寄り添う最愛シャツをご紹介。

思い出と愛情が溢れる、モノ語りをお楽しみください。

菅原 秀子さん
「OPEN DOOR」エグゼクティブ ディレクター
(すがはら ひでこ)世界的なファッションブランドの広告営業やPRとして活躍してきたのち、企業のコミュニケーションをサポートする「OPEN DOOR」を同僚と設立。現在も日々PR業務に励んでいる。ワードローブにあるシャツの数は、約70着。

「OPEN DOOR」エグゼクティブ ディレクター 菅原秀子さんの最愛シャツは…オンでもオフでも高揚感を授けてくれる「クロエ」の袖コンシャスシャツ

「OPEN DOOR」エグゼクティブ ディレクター 菅原秀子さんの私物のクロエのシャツとポレーヌのバッグ
「OPEN DOOR」エグゼクティブ ディレクター 菅原秀子さんの最愛シャツ

30年近くラグジュアリーファッションの世界に身をおく菅原さんは、大のシャツフリーク。そんな彼女の最愛シャツは、ひと目惚れをしたという「クロエ」のものです。カットワークレースがあしらわれたカフスや、胸元の繊細なプリーツなど、洗練された装飾が印象的。

「着ていて自分が楽しくなるような、程よくデコラティブな白シャツが好きです。百貨店で出合ったこちらは、見た瞬間引き寄せられるように売り場へ足が向き、即決。一枚で様になるディテールや、タックインせずとも着やすい丈感など、非の打ち所がありません。適度なきちんと感とおしゃれ感を要する、ビジネスシーンで重宝しています」。

シャツとセットで愛用しているのは、「ポレーヌ」のバケツ型バッグ。「上質な革で仕立てられた、カヌレのようなフォルムが愛らしくて。ベーシックななかに遊び心がひそんでいる点が、シャツの個性とも共鳴し、私らしさを物語るのだと思います」

※ご紹介したアイテムはすべて私物です。店舗へのお問い合わせはご遠慮ください。

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PHOTO :
小林美菜子
EDIT&WRITING :
奥山碧子・佐藤友貴絵(Precious)