2025年 Precious 8月号の「好きなコーディネート」1位~10位を発表します

今回10位~1位に選ばれたコーディネートは、トレンドに急浮上した「ポロシャツ」をモードな佇まいに仕上げた装いと、大人の余裕を感じさせる「肩掛けジャケット」の着こなしが多数ランクイン! 身近なアイテムを洗練された表情に変化させるテクニックが注目されたようです。
それではさっそく、10位から順を追って1位まで見ていきましょう。このなかに、あなたがこれからの着こなしに取り入れてみたいコーディネートはありますか?
【10位】白のポロニット×ブラウンのパンツ

上質ウールで軽やかに編み上げた幾何学的なリブ編みのポロニットは、大きめの襟と細身シルエットの対比が小粋。ブラウンのパンツで辛口に着こなしつつ、襟元は大胆に開けてセンシュアルなムードを加えているのがポイントです。
タータン柄編みのナッパレザーバッグで旬の遊び心もプラスして、大人の女性らしい表情豊かで多彩な魅力を湛えたな装いに「かっこいい」「モダンな印象」などのコメントが寄せられました。
【9位】ダークグリーンのポロニット×ネイビーのパンツ

「上半身がコンパクトでスタイルがよく見える」と好評だったのは、薄手カシミアシルクの長袖ポロニットに ワイドなシルエットのパンツを合わせたコーディネート。伸縮性に優れた細リブ編みと縦ラインを強調する長めの前立てが、ボディラインを自然にカバーします。
さらに「バッグの合わせ方が素敵」と着目した方がいたように、ポロニットと同色のバッグをクロスボディにして視線を上に集めることで、遠目にもスタイルアップが叶います。
【8位】ボーダーポロニット×ブルーのサークルスカート

カジュアル・スポーティなイメージのコットンリブニットのボーダーポロも、シックな配色かつスリムなシルエットならグッと大人のテイストに。たっぷりとドレープが寄せられたリサイクルナイロン素材のサークルスカートと合わせれば、今の気分にフィットするスポーティ・エレガンスが実現します。
軽やかな遊び心が光る甘辛ミックススタイルが、「スポーティで爽やか」「ポロニットとフィット感とスカートのバランスがちょうどいい」と好評でした。
【7位】黒のポロニット×黒のスカート

「大人のシックなポロシャツコーデ」「ブラック×ゴールドのバランスをお手本にしたい」と支持されたのは、黒のポロニットが主役の着こなし。全面にモノグラム・モチーフが施されたポロニットは、柔らかくなめらかな肌触りに癒やされるコットン素材。ゴールドのボタンがさりげなくクラス感のある華やかさを醸します。
バッグのチェーンとクラスプ、ジュエリーで艶やかなゴールドの輝きを散りばめれば、ワンランク上の印象的なオールブラックコーデの完成です。
【6位】黒のジャケット×黒のベアトップジャンプスーツ

こなれた大人の迫力と同時に、今の季節に好印象な涼やかさも叶えられるのが、「肩掛けジャケット」の着こなし。暑さが残る時期のドレスアップにぴったりなベアトップのジャンプスーツも、スパンコールが煌めくブラックジャケットを重ねることで適度な肌見せ感に。
「クールな雰囲気が好き」「ハンサムエレガントな着こなし」などの高評価をいただいた装いは、常時肩を出すにはためらいを覚える大人にも、スタイリッシュに冷房対策したい人にもおすすめです。
【5位】グレーのサテンブラウス×ネイビーパンツ

サテンブラウスと端正パンツというシックな装いは、クールで知的なホワイトゴールドのネックレスの重ねづけで鮮度がアップ。短めのネックレスのモチーフはダイヤモンドが彩り、長めはホワイトゴールドの地金という表情の異なる四つ葉のクローバーの煌めきが響き合い、躍動感を演出します。
バッグはブラウスと、時計のストラップはパンツと同系色にして色数を抑えることでジュエリーの存在感が際立ち、「まとまり感があってすっきりとスタイルがよく見える」「ブラウスの光沢感がジュエリーとマッチしている」と評価されました。
【4位】白のポロシャツ×黒のハイウエストパンツ

「清潔感のあるカジュアルスタイル」「きちんと感があってかっこいい」と票を集めたのは、モノトーンのポロシャツスタイル。とろけるように柔らかなタッチの海島綿素材のポロシャツは、ドロップショルダーの5分袖と程よいゆとりのある身頃が今らしい一着です。
薄くしなやかな風合いを生かしてハイウエストパンツにボトムインすると、脚長効果も実現。黒の眼鏡やボディバッグ、白のスニーカーで視線が分断されないよう縦ラインを強調すれば、軽快な装いに仕上がります。
【3位】グレージュトーンのジャケット×ジレ×パンツのスリーピース

「エレガントなかっこよさに惹かれる」「洗練された存在感で大人っぽい」などと反響を呼んだ、薄手の梳毛(そもう)ウール生地を使用したスリーピースの着こなし。コンパクトなジレと美しいドレープを描くボリューミーなパンツのバランスも注目されました。
素肌にジレを着用することで肩掛けしたジャケットから素肌がのぞき、センシュアルなムードと涼感をプラス。知的な風格をたたえながらも、力の抜けた大人の余裕が生まれます。
【2位】黒のロングジャケット×白のペプラムブラウス×黒のパンツ

フェミニンなペプラムブラウスに、透け感のあるロングジャケットをラフに肩掛けしたコーディネートには、「モノトーンなのに華やかに見える」「全身のバランスが完璧」「清潔感があって爽やか」といったコメントが。
ボトムは細身のスティックパンツ、足元はヌーディなサンダルですっきりとした印象に。甘さと辛さが共存した、晩夏にぴったりのビジネススタイルとしても好評を博しました。
【1位】黒のノースリーブポロシャツ×イエローのパンツ

『Precious』8月号の好きなコーディネート1位を獲得したのは、黒のノースリーブポロシャツ×イエローのパンツという夏らしい鮮やか配色のスタイリング。「イエロー×ブラックの配色が素敵」「きりっと引き締まった印象」「夏らしくスポーティだけど職場にも着ていけそう」など、さまざまな角度から注目されました。猛暑が続くなか、涼しげかつヴィヴィッドなコントラストが目を引いたようです。
カジュアルになりすぎないように、クラシカルなサングラスやハンドバッグで落ち着きを与えつつ、ヌーディなサンダルやジュエリーでゴールドの煌めきもトッピング。大人のリュクス感をキープしているのもポイントです。
以上、ファッション誌『Precious(プレシャス)』8月号の読者アンケート調査で、好きなコーディネートに選ばれたスタイリングを10スタイル、お見せしました。
このなかに、あなたが真似してみたいスタイリングは、ありましたか?
現在発売中の『Precious』2025年9月号の表紙は、Precious初登場の北川景子さん! 気品溢れる「ミキモト」の新作ハイジュエリーをまとって、唯一無二の輝きを放ちます。〈ファッション大特集〉は【暑い秋、大人は「センシュアルなシャツ」で魅了する】と題して、久しぶりに「シャツ」をクローズアップ。外は夏と変わらぬ太陽が照りつけるものの、心は秋へと向かう9月。快適さを満たすと同時に、次なるムードを纏うなら? ノーブルな清潔感はそのままに、品格のある色香を携えた洗練スタイルを提案します。中特集では、大人に優しい「2025秋冬トレンド」をトピック別にご紹介。情報が溢れる時代に、自分に必要な流行をどう取捨選択していくべきか。スタイリスト大西真理子さんと共に、まずは「思考の整理」から考えます。そのほか、板谷由夏さんが魅せる、濃密な「果実色」で愉しむ秋のムードや、心を揺さぶる「新作ウォッチ」43、ひとりでできる「愚痴供養」のススメなど、充実のコンテンツでお届けします。
ぜひお手に取っていただき、ご活用いただけたら幸いです。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※文中の表記は、WG=ホワイトゴールド、DIA=ダイヤモンドを表します。

お近くの書店やオンライン書店などで、『Precious』2025年9月号を是非、お買い求めください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 『Precious8月号』小学館、2025年