オーセンティックな上品さやアクティブなムードを備えたローファーは、履き心地のよさも相まって働く女性の強い味方となる存在。そしてこれからのトレンドとしては、重たい印象の厚底よりも薄めソールのタイプが要チェックです。
暑さが残る時期は素足やフットカバーで涼しげに、秋からはソックスやタイツと合わせるなど、表情の変化を楽しめるのも魅力。そこで今回は、ラグジュアリーブランドから登場している軽やかなローファーを特集でご紹介します。
本記事では「セルジオ ロッシ（SERGIO ROSSI）」から、新クリエイティブ・ディレクターのポール・アンドリューが手掛けた、2025年秋冬コレクションの新作をピックアップ。ビットローファーの金具が再構築され、ストレートラインのゴールドメタルの中央に“蝶番”の要素が落とし込まれたユニークなデザインが登場しました。
金具のサイドには“SR”イニシャルが配され、さりげないシグネチャーに。クロコダイル柄の型押しを施したカーフレザーと、磨きをかけたスムースカーフレザーの2スタイルが展開されています。
■１・２：リュクスな品格を発揮するクロコダイルの型押し
表情豊かな風合いが魅力的な、クロコダイル柄の型押しカーフレザー。大きめの柄なので堅苦しさがなく、ラグジュアリーなクラシカルモダンテイストを楽しめます。
グロッシーなブラックレザーは、マニッシュな雰囲気と共に芯の強さを感じさせる一足です。
ブラックのアウトソールとのコントラストが映える、リップスティックレッド。鮮やかな色味と型押しの個性が重なり、足元をより印象的に彩ります。
■３：新生「セルジオ ロッシ」を象徴する色を宿したスムースカーフ
フォルムの美しさが際立つ艶やかな質感のスムースカーフのモデルは、新生「セルジオ ロッシ」を象徴するアクアミントカラーのライニングが配されているのが特徴。洗練されたコントラストに、ポール・アンドリューの美学が映し出されています。
「セルジオ ロッシ」が築いてきた伝統とモダニティの調和が体現された、新たなコレクション『ビット』。ゴールドメタルの内側にレザーベルトを配した特殊なデザインにより、甲高の人でも足への締め付けが軽減されるという機能性も高ポイントです。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- WRITING ：
- 河野未奈
- EDIT ：
- 谷 花生（Precious.jp）
