朝使ったメイクアイテムを入れたり、日中の保湿アイテムを入れたりと、それぞれこだわりをもってメイクポーチの中身を選んでいらっしゃるかと思います。いつも潤艶の美しいPrecious専属モデルの真樹麗子さんは、どんなアイテムを持ち歩いていらっしゃるでしょうか。ポーチのスタメンアイテムを教えていただきました。

綺麗をグッと格上げしてくれる実力派かつ気分が上がるアイテムを厳選
「ポーチに欠かせないアイテムといったら、まずは保湿アイテム。いきなりメイクを直すのではなく、その前に潤いをプラスしてあげることで、肌艶がよくなりますし、綺麗にお直しができます。気にし始めるとあれもこれも持ち歩きたくなりますが、荷物が多くなるのはスマートではないですし、結局時間が取れなくて使わないことも。ですので、持ち歩きアイテムは厳選しています。
こだわっているのが、唇のお直し。カサついていたり、色が落ちていたりするとお疲れ顔に見えてしまうので、エッセンス+グロスで艶やかさを取り戻します。
アイメイクもリタッチ前に保湿することで、シワっぽくなりません。
このように、顔全体よりも、細部を保湿ケアすることで、生き生きとした顔を取り戻せと思っています。
アイテムを選ぶ基準は、どれも使用感が最優先ですが、プラスして、パッケージの美しさもポーチのスタメンにしたくなるポイントです。忙しい中でパパッとリセットするときでも、気分よく使えるアイテムだと、お直しタイムも楽しみになります」(真樹さん)
そんな真樹さんのポーチの必須アイテムをご紹介いただきました。
「ぷるんと魅力的な唇を演出するための、私の鉄板アイテムです」(真樹さん)

「唇の保湿ケアとリップの下地に重宝しているのが、“シャネル”のリップセラム。みずみずしい使用感で、ぷるっとピュアな唇を演出できます。カジュアルな装いの日は、これだけで仕上げることも。抜け感のある口元になります。
リップメイクは、その日のファッションに合ったアイテムを持ち歩くこともありますが、必ずポーチに入れているのが“シャネル”の96番のグロス。ピンクオレンジの中にゴールドパールが入っていて、使いやすいカラー。顔がパッと明るく華やかになるので、お疲れ顔を払拭したいときに欠かせません。
「メイクの上からでも重ねやすい絶妙なテクスチャーのクリームです」(真樹さん)

“ディオール”のマルチクリームは、目元や頬など乾燥が気になるところに。保湿力が高いのにベタつかず、ヨレたメイクをなじませるのにもぴったりです。肌あれを防ぐ成分が配合されているので、季節の変わり目などで肌がゆらぎやすいときも安心して使えます。
「コンパクトながら縁がないから見えやすいミラーもポーチのお供に欠かせません」(真樹さん)

「細部までチェックするのに必須なのが、“近沢レース”のミラー。カードタイプでコンパクトサイズながら、全面がミラーになっているので見やすいです。また、ステンレス製なので持ち歩いても割れる心配がありません。私が持っている近沢レース本店の刺繍が入ったケースは完売しているようですが、シーズンごとにさまざまな柄が発売されているので、チェックしてみてください」(真樹さん)
使用感の良さと美しいパッケージのコスメは、お直しタイムを豊かな時間にしてくれますよね。真樹さんのセレクトをご参考に、ポーチの中身を見直して、気分を上げてみませんか?
※掲載している商品の価格は、すべて税込です。撮影はご本⼈によるもので、商品はすべて私物です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 越後有希子