海外インフルエンサーたちから引き続き支持を集めているのが、幅のあるワイドなストレートデニムパンツ。一方で、すらっと見えるスキニーパンツが静かにトレンドに復活しつつある様子。締め付け感はなく、わずかにゆとりを残しながらレッグラインをキレイに見せてくれる細みデザインが現在のトレンド。そんなデニムパンツとジャケットのコーディネート術をチェック！
■１：ジョセフィーン・フォークトは…ゆったりデニムがルーズにならないコンパクトジャケットを採用
2025年8月下旬開催の、オスロ ファッションウィークに参加したインフルエンサーのジョセフィーン・フォークト。着心地のよさはそのままに、スタイリッシュさを両立できるワイドなストレートデニムパンツをご指名。ゆとりがあるぶん、ジャケットはコンパクトな形を選びバランス＆クラスアップを実行。モカブラウンとライトブルーの穏やかなワントーンが好印象を叶えます。ビット飾り付きの黒ベルトをちらりと覗かせ、きれいめカジュアルな装いにトラッドなムードを加算すると秋らしさが盛り上がります。
■２：ティーネ・アンドレアは…テイストとシルエットに変化をつけてメリハリを獲得
デジタルクリエイターのティーネ・アンドレアも、オスロ ファッションウィークに登場。かっちりとしたイメージが強い黒のジャケットは、ビッグシルエットなら余白が生まれて着心地楽ちん。さらにゆとりがあることによって、カジュアルなデニムパンツとも釣り合いが取れます。そしてパワーショルダーデザインが端正な印象をキープ。
インナーはジャケットがぶかっとして見えないよう、華奢なストラップのキャミソール。今季らしい細身のハイウエストデニムパンツを迎え、メリハリをオン。スキンネックレスとデコラティブなゴールドブレスレットを足して、華やかさを両立しました。肌寒さを感じるときには、キャミソールのインに白のタートルニットや黒のシアートップスをレイヤードしても素敵です。
■３：ダイアン・バトゥキナは…親しみやすさを残したスエードジャケットをカジュアルに馴染ませる
2025年9月上旬、パリでスナップされたインフルエンサーのダイアン・バトゥキナ。今年らしいジャケットを探しているのなら、海外インフルエンサーたちから大人気なスエード素材をリコメンド。ダイアンはブラウンとスエードというあたたかみのある色、素材にこだわって親近感を醸し、パーカとデニムパンツのカジュアルワンツーにマッチさせました。ジャケットならではのきちんと感はそのままなので、程よくクラスアップすることにも成功。バッグとシューズもブラウンのスエードで統一しながら、深みグリーンをコンビにして深まる季節を表現。
この秋試したい「ジャケット×デニムパンツ」の着こなしをご紹介しました。デニムパンツがジャケットのお堅さを和らげ、反対にジャケットはカジュアルなデニムパンツを格上げしてくれる… そんな相互作用のある着こなしで着映えを実現しましょう！
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- EDIT&WRITING ：
- 阿部芙美香
