メンズっぽく、重たいファッションになりがちなブラックデニムには、軽快でかっこよく仕上げるアレンジを加えるのがおすすめです。ファッショニスタたちのおしゃれテクニックをマスターしてください。
■1:ロリ・バイーヤは…ブラウンのパーカで辛口配色をつくってとことん切れよく
こちらはモデル、ロリ・バイーヤが2025年9月半ばにN.Y.で見かけられたときの着こなしです。この日は黒いトップスにブラックデニムを合わせ、ブラウンのパーカを羽織っていました。流行のブラウンを加味させることで、シャープかつ軽快なムードが漂っています。トップスのパーカもデニムと同様、ウォッシュが効いているので、こなれ感十分です。
メンズっぽいカラー合わせですが、襟元にカラービーズのネックレスをプラスしていて女性らしさはもちろん、おしゃれな遊び心もアピール。服装がダークな配色のときは、こんな小物の色使いを加えるのがおすすめです。
■2:ケンダル・ジェンナーは…定番3カラー合わせなら、“きちんときれい系”カジュアルが完成
人気モデル、ケンダル・ジェンナーも2025年5月のN.Y.でキャッチ。白いTシャツとブラックデニムにベージュのジャケットを合わせていました。デニムが黒なので、秋らしく落ち着いた印象に。ベージュ×白×黒という定番ながら品がいいカラーリングなら、ブラックデニムでも大人っぽくまとまります。清潔感ある白Tが抜け感になって、軽やかさも抜群。トレンドに関係なくまさに大人が理想とするクラスカジュアルです。
大きめのトートやフラットシューズで、シンプルながら今っぽいリラクシーなテイストを加味しているのも見逃せません。
■3:ソフィア・ガイスは…旬のリラクシーな装いは秋顔アーガイル×ゆるっとデニムで
ドイツ在住のインフルエンサー、ソフィア・ガイスはベルリンでスナップされていました。この日はアーガイル柄のニットにブラックデニムをコーディネート。ブラウンとブルーが組み合わされたアーガイル柄のニットは秋らしいトラッドな雰囲気を醸し出しながら、ショート丈&コンパクトなサイズ感が若々しくアクティブです。ゆるりサイズのブラックデニムが重たく見えないよう、腰周りに淡いグレーのニットを巻きつけアクセントに。
デニムパンツに合わせてボリュームある厚底シューズを投入し、好バランスに仕上げたこともさすがです。
今回はブラックデニムを愛用する3人のファッショニスタのスナップをお届けしました。シンプルな着こなしながら、色使いや小物アレンジによって今っぽいコーディネートが楽しめるブラックデニムをぜひこの秋のワードローブから活躍させてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀

















