今シーズン、人気が再燃しているスカート。辛口なスタイルを愛するヴィクトリア・ベッカムは、ボディに沿うシルエットを選び、スリットや色味でフェミニンさをプラス。クラシックなタイトスカートを新鮮に着こなしていた様子をぜひご覧ください。
■1:深めVとスリットでマチュアなムード漂うオールブラック
2025年10月16日、ニューヨークにてラグジュアリーブランドのブティックに到着した際のスナップです。黒のブラウスとハイウエストのペンシルスカートを合わせたオールブラックの装い。ブラウスは深めのVネックデザインで、マチュアなムードが漂います。
スカートには太ももまでのスリットが入っており、足さばきのよさはもちろんボディに沿ったラインに立体感をプラス。足元は1990年代風のピープトゥをセレクトしグラマラスに。艶やかなバッグも黒を選び、パーフェクトなワントーンスタイルを完成。
■2:オールホワイトが視線を奪う!ミニマルでドラマティックなドレスアップ
2025年10月8日、イギリスのロンドンのメイフェアでネットフリックスのドキュメンタリー『ヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)』のワールドプレミアに出席。ホワイトでまとめたワントーンの装いです。1と同様に深めのスリット入りのペンシルスカートとV字ラインが強調されたブラウスをセレクト。シックな黒をホワイトにスウィッチしただけで、華やかさが倍増し、注目を集める場にぴったりな華やかさに。さらにジャケットを肩に羽織る着こなしで大人のボス感、力を抜いたエレガンスを演出。足元のみ黒でメリハリを加えています。
■3:旬色ペールピンクを辛口に!スッキリ見えを叶えるタイトライン
2025年10月15日、ニューヨークで夫とデートに出かけた際にキャッチされた着こなしです。縦長に見せてくれるペールピンクのミディドレス。スカート部分はタイトなラインでボディに沿うシルエットながら、柔らかなドレープを描くシルキーな素材でエレガントな印象です。小物は無難に黒を選びそうなところ、ピンクと同じトーンの赤を選び、よりフェミニンに小粋なエッセンスをプラス。ネイルもドレスと同じペールピンクでまとめて、洗練度を高めています。
ヴィクトリア・ベッカムの最新スタイルをご紹介しました。タイトやミディ丈のクラシックなデザインを中心に置きつつ、大胆なスリットやストイックな配色で常に鮮度の高いコーディネートが魅力的。ワーキングシーンにも活用できそうな着こなし、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子

















