アルマーニ / 銀座タワーにて「ARMANI/Archivio」が開催中!

東京、銀座の中心エリア、銀座5丁目に位置する「アルマーニ / 銀座タワー」にて、ジョルジオ・アルマーニ氏のアーカイブ作品を讃える展示が現在開催中です。

アルマーニ/銀座タワーにて開催中の展示「ARMANI/Archivio」の1階写真
1Fのエントランスにもメンズ、ウィメンズのアーカイブルックを展示。

アーカイブプロジェクト「ARMANI/Archivio」の一環とされる今回の展示は、2000年にニューヨークのグッゲンハイム美術館で開催されたアルマーニ回顧展から着想を得たそう。

時系列ではなく、「色」「フォルム」「素材」という3つの要素を軸に構成され、1990年代から2000年代初期を中心に、約30体のルックが展示されています。

アルマーニ/銀座タワーにて開催中の展示「ARMANI/Archivio」の4階写真
4Fにずらりと並べられたルック。

色=「グレージュの濃淡が生むカラーパレット」、フォルム=「アイコンの継承」、素材=「レイヤリングによる表情」を象徴するルックが集結した今回の展示。あえて年代別に並べない構成となっており、ストーリーやコンセプトの一貫性が重視されています。

アルマーニ/銀座タワーにて開催中の展示「ARMANI/Archivio」の4階写真
左は、繊細なビーズ刺繍が施されたドレス。右は、メンズのセットアップ。ほどよいリラックス感を感じる流れるようなシルエットは、熟練したテーラリングでこそなせる技。
アルマーニ/銀座タワーにて開催中の展示「ARMANI/Archivio」の4階写真
職人技の光るビーズやシルク糸による刺繍を施したウェアは、ひときわ神秘的な輝きを放って。

そのため、各ルックが独立した物語を持ちながらも、全体を通してブランドの長期的なテーマが浮かび上がるものに。なかでも、ウィメンズウェアでは繊細な刺繍が施されたルックや、メンズウェアでは流れるような柔らかなジャケットスタイルが印象的です。


アルマーニが追求する本質やエレガンス、そして控えめな美が体現されたアーカイブ作品を眺めていると、50年にわたり、ひとつひとつのピースが丹念に生み出されてきたこ、そして、すべての作品に、彼の明快なビジョンが細部にまで息づいていることを改めて実感します。

開催は、11月16日(日)まで。ぜひ、お見逃しなく!

特設サイトはこちら

【詳細情報】

「ARMANI/Archivio」
期間:10月27日(月)~11月16日(日)
TEL:03-6274-7001
住所:東京都中央区銀座5-5-4

問い合わせ先

ジョルジオ アルマーニ ジャパン

TEL:03-6274-7070

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
WRITING :
池尾園子