多くのデザイナーたちに影響を与えた、トロピカル建築の第一人者の名作|熱帯リゾートの優雅な心地よさが漂うジェフリー・バワの椅子が復刻!

建築やインテリアに興味がある人はもちろん、リゾート好きにも知られる、20世紀のアジアを代表する建築家、ジェフリー・バワ。スリランカ出身のバワは、熱帯の地形や自然を生かし、あえて木や岩などを取り除かない土地で、建物と外が心地よくつながっていく開放的なリゾートホテルの数々を手掛けたことで知られる人。

その自然と調和する美しいスタイルは、今なお多くの憧れを集め続けています。

ジェフリー・バワの椅子『ベントタ・ラウンジチェア』
椅子『ベントタ・ラウンジチェア』[幅60×奥行き82.1×高さ70cm、シート高35.6cm]¥473,000〜(CASA DE)

「ファントム・ハンズ」による復刻版は、「ベントタ・ビーチ・ホテル(現シナモン・ベントタ・ビーチ)」に現存する仕様をベースに制作。オリジナルの形状を維持しつつ、座り心地や人間工学的なバランスを向上。木の種類や籐の網目模様は選択可能。

50年以上の時を超えて受け継がれたラウンジチェア

今回紹介する『ベントタ・ラウンジチェア』は、バワの代表作のひとつで、1967年にスリランカ政府が開発した「ベントタ・ビーチ・ホテル(現シナモン・ベントタ・ビーチ)」のためにデザインされた椅子。それが、このたびインドの職人集団の工房「ファントム・ハンズ」によって復刻されたのです。

植民地時代の伝統的な椅子から着想を得たというラウンジチェアは、ゆるやかな弧を描くシルエットの美しさとゆったりとした座り心地が魅力。その影の美しさにも、心を奪われます。部屋にこの一脚を置き、ほんのひとときくつろぐだけで、豊かで優雅な時間が流れてきそうです。

※掲載商品の価格は、税込みです。

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問い合わせ先

CASA DE

TEL:03-6276-5323

PHOTO :
池田 敦(CASK)
STYLIST :
中林友紀
EDIT&WRITING :
川村有布子、佐藤友貴絵(Precious)
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