ガラやイベントへの出席など、公の場での活動が再び活発になっているメーガン妃。SNSやライフスタイルブランド、Netflixの番組を通じた発信も相まって、その一挙手一投足が注目を集めています。とりわけ世界が注視するのが、彼女の洗練された着こなし。一貫してクワイエットラグジュアリーを軸にしながらも、この秋はさらに大胆でモードな方向へ進化。今回は、そんなメーガン妃が魅せたシックなワントーンコーデを紐解いていきましょう。
◾️1:ミニマルな美しさとモード感が際立つオールホワイト
2025年10月4日、パリファッションウィークに出席。オールホワイトのコーディネートは、クリスプな白シャツとワイドパンツをベースに、長めのケープがアクセントになった端正なワントーンルックです。オプティカルな色味の清潔感と共に、構築的なシルエットの美しいテーラリングが印象的です。遠目にもわかる上質感が洗練を際立て、たっぷりとした生地が創りだすドレープがフェミニンさを添えます。
◾️2:美しいカッティングで魅せるリトルブラックドレス
同日、夜のイベントではガラリと雰囲気を変え、スリムな黒のミディドレスにケープ風ディテールがあしらわれたドレスを披露。昼間の白とは対照的なブラックで、モダンなシックさが目を引きます。流れるような布の重なりが優美な一着は、華やかさがありながら、ワンショルダーのようなデザインでエッジの効いたモード感も。黒が素材の美しさやカッティングを引き立てます。
◾️3:知性・柔らかさ・品格が揃う好感度スタイル
2025年10月14日、ワシントンD.C.のサラマンダーホテルで開催されたフォーチュン誌2025年最も影響力のある女性サミットでスピーチ。柔らかな質感のブラウスにミディ丈のスカートを合わせ、ボディラインを美しく見せながらも決して主張しすぎない、控えめなスタイルが好感度抜群です。白よりもニュアンスのあるクリームは、ビジネスシーンでも浮くことなく、むしろ上品な信頼感を与える色。ジュエリーも控えめで雑音のないスタイルは、スピーチする場面で彼女自身の言葉を引き立ててくれます。
メーガン妃が2025年10月に魅せた、ワントーンスタイルをご覧いただきました。ソリッドでシックなカラーが彼女らしい、クワイエットラグジュアリーな装い。年末の会食やホリデーイベントの装い選びに、ぜひ参考にしてみてください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子

















