最新美容の情報力がすば抜けていらっしゃる美容ジャーナリストの永富千晴さんがいま注目されている美容成分は、“プラセンタ”だそう。正直、Precious世代は、「え!いまさら?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。でも、理由を伺うと“いまこそ!”と納得できるはず。詳しくご紹介します。
「プラセンタ」はエビデンスがたくさんある実力派だから大人肌に応えてくれる!
「プラセンタと聞くと、更年期障害の治療としてご存じの方が多いでしょうか。私も更年期世代になり、肌の落ち込みが気になりはじめました。更年期対策として使われているプラセンタは主に注射で注入する方法ですが、そういえば美容成分としてスキンケアに配合されている製品もたくさんあるから、この年代の肌にいいのでは?と思い、使ってみることにしました。
美容成分としてのプラセンタは、Precious世代の方々だと20代のころに第一次ブームが起こった記憶があるでしょう。私もブームに乗って、美容液などを試したひとり。しかし、その頃は、サラリとした感触に手応えを感じられなかった記憶があります。いま思えば、若い肌にまだ必要なかったからでしょう。
久しぶりにプラセンタ配合のスキンケアを使ってみて感動したのが、プラセンタ特有の臭いがなく、以前に比べて格段に使いやすくなっていること。さらりとした感触のおかげでゴワつきやすい大人の肌にもなじみが良く、使うごとに柔らかさやもっちり感が出てきて、肌触りが良くなりました。また、肌に明るさが出て、均一になってきたと感じています。
プラセンタには、保湿やブライトニング、ターンオーバーの促進、シワへのアプローチ、細胞の活性化など、大人世代が求める効果を期待できます。美容成分として長く使われているので、エビデンスが豊富にあるところも信頼できます。最新の美容成分ももちろん魅力はありますが、いま一度、長らく使われている安定感のある成分を見直してみるのも、新たな発見を感じられるのではないでしょうか」(永富さん)
そこで、永富さんが最近惚れ込んだプラセンタ配合のコスメをふたつ教えていただきました。
「シートマスクとは違う密着感のある泡パックでパウダリーななめらか肌に」(永富さん)
「プラセンタと、美容医療でも人気のエクソソームが配合された高機能な泡状の美容液パック。化粧水の後に肌を覆うようにのせて、3〜5分置いてからハンドプレスして肌になじませるように使います。シートマスクとは異なる密着感が気持ちいい肌当たりにハマっています。洗い流しや拭き取りは不要と便利なので、年齢を感じやすい首元までパックするのがおすすめ。後肌は、ふんわりと毛穴がカバーされたようなパウダリー感のあるなめらかな肌に。週に2〜3回、美容液やシートマスクの代わりに使っていくうちに、弾力のある明るい肌を育めます」(永富さん)
「人気の美容クリニックの先生が唯一作られた化粧水。くすみ払拭に欠かせません」(永富さん)
「エイジングケアに定評がある“クリニック シェアー 銀座”は、著名人の方も多く通われている美容クリニック。院長先生が、“どうしてもこれだけは作りたかった”とこだわり抜かれた化粧水は、プラセンタとビタミンCがたっぷりと配合されています。私は、コットンがひたひたになるほど取って、パッティングするように肌にムラなくなじませて使っています。手でつけるよりもくすみを払拭でき、肌の明るさをキープできる気がします。レーザー治療後にも使えると謳われているので、使用感は優しいところも肌質を選ばないと思います。また、抗炎症作用もあると思うので、まさにトラブルを起こしやすい大人肌が求める1本だと思います」(永富さん)
永富さんのお話を伺うと、Precious世代は、プラセンタの実力を感じやすい世代といえそうですね。肌の落ち込みが気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
※掲載している商品の価格は、すべて税込です。撮影はご本⼈によるもので、商品はすべて私物です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 越後有希子

















