シニヨン(chignon)はフランス語で「うなじ」の意。束ねた髪を後頭部で丸くまとめるおだんごヘアのこと。ひとつに束ねてひねり上げて留めるだけ。自分で簡単にできて、断然おしゃれに見えるシニヨンのアレンジを、海外ファッショニスタのスナップからお届けします!

■【今どきシニヨン 】実例1|ひとつ結びからくるり留めるだけのベーシックシニヨン

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(C)Moritz Scholz/Getty Images 
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(C)Edward Berthelot/Getty Images 
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(C)Edward Berthelot/Getty Images 

まずは大人世代が最もトライしやすい実例から。耳と同じくらいの高さで後ろ中央でひとつ結びにした髪をねじり上げ、おだんご状に。毛先はピンを使って留める方法もありますが、ゴムの結び目に入れ込むだけでもOK。おだんごにした部分から少しだけ毛束を引き出し、ラフな抜け感を出すのが断然おしゃれに見せるコツ。あえてサイドの後れ毛は出さず、シンプルかつスタイリッシュにまとめて。シニヨンを作る位置で雰囲気が変わるので、よりアクティブに見せたいときは高め、しっとり大人っぽく見せたいときは低め、と調整してみて。

【今どきシニヨン】実例2|後れ毛で女っぽさを添えるニュアンスシニヨン

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(C)Claudio Lavenia/Getty Imeges 
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(C)Claudio Lavenia/Getty Imeges 

こちらもひとつ結びにした髪をねじり上げておだんご状に留めたベーシックなシニヨンですが、サイドに後れ毛をバランスよく出し、フェミニンなニュアンスをプラス。シャープなジャケットスタイルにリラックス感も加わり、フェースラインもさりげなくカバーできるのもうれしいポイント。

【今どきシニヨン】実例3|低め位置でミニマム&マニッシュなシニヨン

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(C)Moritz Scholz/Getty Imeges 

肩につくかつかないかくらいの髪の長さでもトライしやすいのが、低め位置のミニマムなシニヨン。襟足でひとつにまとめた毛束の毛先を内側に織り込むようにゴムの結び目に入れ込み、ゴムは隠れるように毛束を巻き込んで調整。厚手のタートルニットを着たり、ストールをアクセントにした着こなしもスッキリこなれた印象に。

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(C)Moritz Scholz/Getty Images

ミディアム~ロングで低めの位置のシニヨンにトライするなら、あえて毛先を遊ばせるスタイルにする手も。首元がスッキリ見えるので、大振りのアクセサリーを主役にした着こなしを楽しんでも。

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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
門司紀子