2018年6月のレディース最新ファッションコーデまとめ。カジュアルファッションコーデや、この時期に多い、雨の日におすすめの梅雨ファッションコーデなど、たっぷり34選ピックアップしました。お気に入りのコーデを見つけて、6月のおしゃれを楽しんでください。

【目次】

【2018年6月】レディース最新ファッションコーデ


【1】黒ブラウス×白ロングスカート

【1】黒ブラウス×白ロングスカート
ブラウス・スカート(コロネット〈エリザベス アンドジェームス〉)、リング(SIRI SIRI)、靴(ドゥロワー丸の内店〈キャリー フォーブス〉) 撮影/伊藤彰紀(aosora) BY:『Precious6月号』小学館、2018年

白と黒の強いコントラストが、光に満ちた季節に映えて。モノトーンのシャープな雰囲気をまといながらも、風がするりと通る素材やシルエットを選んで、心地よさという贅沢を味わいましょう。なめらかなシルクブラウスに、清涼なコットンスカートを。指先には、ひんやりと艶めく氷のようなガラスリングで、おだやかな夏の日を堪能。

【2】白シャツワンピース×ネックレス

【2】白シャツワンピース×ネックレス
ワンピース・ネックレス・靴/参考色(オンワードグローバルファッション〈ジル・サンダー〉) 撮影/伊藤彰紀(aosora) BY:『Precious6月号』小学館、2018年

光に透けるコットンオーガンジーのシャツワンピースをまとい、爽やかな風を全身で感じたいもの。ワンピースはシンプルでありながら、小さな襟や長めのカフスに旬が詰まった心にくいデザイン。そして、ボリュームのあるたっぷりとした裾が、なんともドラマティックです! 胸元や足首で光るゴールドがピュアな白を引き立ててくれます。

【3】白シャツ×水色スカート

【3】白シャツ×水色スカート
スカート・シャツ・バッグ(オンワードグローバルファッション〈ジル・サンダー〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2018年

知的な雰囲気が漂う、アシンメトリープリーツのスカートには、限りなく白に近いパウダーブルーのシャツを合わせてフレッシュに。淡い色調をくずさないように、小物も白やベージュでまとめるのが正解です。やわらかな素材を組み合わせたフェミニンな着こなしでも、シャツの襟元に浮かぶ、Vラインが顔立ちをシャープに演出。スカートは風をはらんで軽やかに揺れる爽快なライトブルー。ウエスト部分から流れるように施されたプリーツ使いが、たおやかな雰囲気を醸し出してくれます。

【4】白ブラウス×グレーパンツ×白カーディガン

【4】白ブラウス×グレーパンツ×白カーディガン
エスカーダのカーディガン・パンツ・エスカーダ スポートのブラウス(エスカーダ・ジャパン)、サングラス(ケリング アイウエアジャパン〈サンローラン〉)、ネックレス(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、時計(ブライトリング・ジャパン)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2018年

白×シルバーのクールな色調とⅠラインシルエットで、すっきり辛口な印象に。都会的なセンスを漂わせる凛とした着こなしが、メタリックチェーンのフリンジネックレスを添えることで、一気に女らしく仕上がります!

【5】白ジャケット×白ニット×白パンツ

【5】白ジャケット×白ニット×白パンツ
ジャケット(サン・フレール〈エルマンノ シェルヴィーノ〉)、ニット(コロネット〈アバティ〉)、パンツ(キートン)、サングラス(ケリング アイウエアジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、ネックレス(TASAKI)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious6月号』小学館、2018年

クラシカルなクロッシェ(かぎ針編み)レースのジャケットは、一枚でも着こなしを決定づける主役アイテム。インナーはクルーニット、足元はローファーとシンプルに徹したトラッド調の白アイテムを重ねることで、エレガントなのに軽快スタイルが完成します。

【6】オフホワイトワンピース×白ニット

【6】オフホワイトワンピース×白ニット
プルオーバーニット・パフスリーブのチュールワンピース・バッグ・靴(ラルフ ローレン〈ラルフローレン コレクション〉)、ピアス・ペンダント・チェーン・チャーム・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2018年

クリームがかったチュールレースとオフホワイトのニット、そしてアイボリーホワイトのバッグ…ニュアンスある白の微妙なグラデーションで美しく仕上げましょう。

【7】キャメルジャケット×白パンツ×スカーフ

【7】キャメルジャケット×白パンツ×スカーフ
ジャケット『トラベラー』・シルクコットンのニット・デニム・カシミヤシルクのストール『ラ・ジラリア・ショール』・バッグ『ミルキーウェイ グランデ』(ロロ・ピアーナ 銀座並木通り本店)、その他/私物 撮影/石倉和夫 BY:『Precious6月号』小学館、2018年

上質リネンのジャケットは、メンズの人気定番アウターを女性用にアレンジしたもの。都会のサファリをイメージして白ボトムで颯爽と、色鮮やかなプリントストールで華やぎを添えましょう。バッグのすっきりとした配色も、清潔感漂うアクセントになります。

【8】ボーダーニット×白パンツ×ベージュカーディガン

【8】ボーダーニット×白パンツ×ベージュカーディガン
マックスマーラのカーディガン・ニット・靴・スポーツマックスのパンツ(マックスマーラ ジャパン)、バッグ(コロネット〈ニナ リッチ〉) 撮影/小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious6月号』小学館、2018年

白からシャンパンベージュにいたる優しい女らしさに満ちたシャイニー・グラデーションに、クリアな白いパンツの効果は絶大。淡いベージュにラメのストライプをあしらった上品な輝きが魅力のアンサンブルニットをはおれば、肩の力が抜けた美しい日常スタイルに。そこにやや渋めガンメタリックのバッグを加えると、着こなしに奥行きが生まれ、鮮度の高い着こなしが完成します。

【9】イエローブラウス×白ワイドパンツ

【9】イエローブラウス×白ワイドパンツ
ブラウス・パンツ(ザ シークレットクロゼット六本木〈シクラス〉)、ネックレス(TASAKI)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2018年

旬のシルエットを約束するハリのある白いワイドパンツをベースに。トップスに合わせたのは、クラシカルなボウタイブラウス。周囲をはっとさせるほど美しいカナリアイエローなら、白のパンツと調和して、理想的な都会派エレガンスに仕上がります。キャメルのスエードバッグで、シックな大人色を加えれば、メリハリが生まれ洗練された雰囲気に。

【10】白アウター×キャメルプリーツスカート

【10】白アウター×キャメルプリーツスカート
アウター・スカート(トッズ・ジャパン〈トッズ〉)、バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious6月号』小学館、2018年

流行感度の高いフライトジャケットタイプのレザーアウターも、白ならあくまで上品な印象を放ち、夏の休日スタイルをアップデートする絶好のアイテムに。女らしいレザープリーツスカートを合わせ、辛口になりすぎないさじ加減で着こなすのが素敵です。

【11】黒ニット×白タイトスカート

【11】ネイビーニット×白タイトスカート
スカート(エミリオ・プッチ ジャパン)、ニット(モールド〈チノ〉)、サングラス(プロポデザイン〈プロポ〉)、ブレスレット・リング(フレッド)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious6月号』小学館、2018年

フロントを彩る小さなゴールドボタンとスマートなシルエットが、「リッチな白」を印象づけるスカート。黒ニットとつくる休日のモノトーンは、サングラスやバッグなどモダン&スパイシーな小物使いで際立たせましょう。

【12】白ワンピース×白ジャケット

【12】白ワンピース×白ジャケット
マイケル・コース コレクションのジャケット・ワンピース・バッグ・靴・ベルト・マイケル・コースのピアス・ブレスレット(マイケル・コース) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2018年

ヒップまで覆うロング丈が特徴的な白のテーラードジャケットは、パンツを合わせて、クールに決めるよりも、どこか力をふっと抜いて着くずすのが正解です。例えば、風をはらんでふんわりと揺れるイレギュラーヘムのロングワンピースを合わせて。リネン100%の爽やかさと、ジャケットの辛口効果で、頑張りすぎないきちんと感を演出。上品なキャメルブラウンのバッグとベルトでメリハリをつけましょう。

【13】水色ブラウス×ストライプスカート

【13】水色ブラウス×ストライプスカート
スカート(エミリオ・プッチ ジャパン)、ブラウス(コロネット〈フォルテ フォルテ〉)、ブレスレット・リング(フレッド)、バッグ(デルヴォー・ジャパン)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2018年

パネル状にシルク素材を重ねた、エアリーなプリントスカートで、ワードローブに変化をつけて。マルチカラーのスカートに使われたミントブルーをブラウスにリンクさせれば、着こなしにまとまり感が生まれます。スカートはパステルトーンのストライプ柄とパールを描いたグラフィカルな模様にエミリオ・プッチらしい遊び心が光っています。

【14】白ブラウス×グレースカート

【14】白ブラウス×グレースカート
ローファー(ブラミンク〈J.M. WESTON〉)、コットンブラウス(ザシークレットクロゼット六本木〈シクラス〉)、スカート(ebur e)、ストール(三喜商事〈アリュード〉)、ネックレス (チェルキ〈ミッレ〉)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈ペラン〉) 撮影/唐澤光也(パイルドライバー) BY:『Precious6月号』小学館、2018年

涼やかな白~グレーのグラデーションの仕上げに、上品な光沢を放つシルバーの名品ローファーを投入。

【15】カーキジャケット×カーキパンツ×カットソー×スカーフ

【15】カーキジャケット×カーキパンツ×カットソー×スカーフ
ローファー(リエート〈サントーニ〉)、ジャケット・パンツ(コロネット〈ボリオリ〉)、カットソー(三喜商事〈バンフォード〉)、シルクスカーフ(TOMORROWLAND〈ジャン ジャッカスロジャース〉)、ベルト(エストネーション〈メゾン ボワネ〉)、サングラスフレーム・クリップオン(モスコット トウキョウ)、時計(IWC)、バングル(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店〈ベン アムン〉)、バッグ(トッズ・ジャパン) 撮影/唐澤光也(パイルドライバー) BY:『Precious6月号』小学館、2018年

トラッドなジャケットスタイルに、個性的なヴァンプローファーで差をつけて! 洗練されたシックカラーのジャケットスタイルは、細めのヴァンプローファーで足元はすっきり、軽やかに仕上げましょう。

【16】白ブラウス×黒ワイドパンツ

【16】白ブラウス×黒ワイドパンツ
バッグ『オフィディア』・ブラウス・パンツ・眼鏡・靴(グッチ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2018年

シルクのボウブラウス+パンツにローファーを合わせた、颯爽とエレガントな仕事スタイル。そこに、鮮やかな「ウェブ ストライプ」が効いた黒バッグで、いきいきとしたモード感を添えるのが最旬流儀です。

【17】ブルーワンピース×バッグ

【17】ブルーワンピース×バッグ
ワンピース『マートル』・青のバッグ『アルテミスプティ』・靴(ロロ・ピアーナ 銀座並木通り本店)、その他/私物 撮影/石倉和夫 BY:『Precious6月号』小学館、2018年

薄く、しなやかなストレッチ入りコットンデニムのワンピース。コントラストカラーのステッチがボディーラインのメリハリを際立たせるようにあしらわれ、おなか周りを目立たせません。絶妙な位置から広がるプリーツでスタイルアップがかなう、大人にうれしい一着です。

【18】白トップス×白タイトスカート

【18】白トップス×白タイトスカート
トップス(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、スカート(オールウェイズ〈ミカコ ナカムラ 南青山サロン〉)、眼鏡(ケリングアイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、ピアス・バングル・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2018年

ボーダー状にフリンジが施されたノースリーブトップスは、おしゃれ心をくすぐる可憐なデザイン。ピュア白がレフ板効果となり、顔周りがパッと輝きます。ハイウエストのひざ下丈スカートを合わせれば、大人にふさわしい旬のエレガンスが完成します。

【19】白トップス×白パンツ

【19】白トップス×白パンツ
バッグ『レクシー』・靴(JIMMY CHOO)、トップス・パンツ(三喜商事〈アルト〉) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious6月号』小学館、2018年

ベルテッドディテールが魅力の『レクシー』。クロージャー部分は、フラップをベルトに差し込むだけのシンプルなつくりで使い勝手も抜群です。ストラップはスナップボタンで容易に長さ調節ができます。クリーンな白の装いに、こっくりとしたナツメグブラウンで深みを与えましょう。

【20】黒ワンピース×バッグ

【20】黒ワンピース×バッグ
バッグ『レベル トート』(JIMMY CHOO)、ワンピース(エストネーション) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious6月号』小学館、2018年

きちんと見えて軽やかな印象をもたらすトートバッグが、フェミニンなワンピースに端正な雰囲気を与えて。バッグのボディーはナチュラルなラフィアとスエードのコンビ素材、ハンドルと底面は、キズがつきにくいレザー仕上げ。収納力もしっかりと備わり、機能性も十分です。

6月レディースカジュアルコーデ


【1】白ブラウス×白パンツ×白カーディガン

【1】白ブラウス×白パンツ×白カーディガン
カーディガン(ドゥロワー丸の内店〈ドゥロワー〉)、ブラウス(VINCE 表参道店)、パンツ(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン〉)、ペンダント・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、ベルト(ブラミンク)、バッグ(キートン)、靴(ピエール アルディ 東京) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2018年

ボーダー状のフリンジが立体的なアクセントとなり、まとっただけで華やかな印象の白カーディガン。ふんわりはおるドロップショルダーの軽快な着心地も魅力です。白から淡いシルバーへと、プラチナグラデーションでまとめましょう。

【2】白シャツワンピース×白パンツ

【2】白シャツワンピース×白パンツ
コットンのシャツワンピース・パンツ(三喜商事〈アニオナ〉)、シルバーのバングル『エルサ・ペレッティ ボーンカフ』・シルバーのリング『エルサ・ペレッティウェーブリング』(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/KEI OGATA BY:『Precious6月号』小学館、2018年

白いコットンシャツのもつ清潔感を全身にまとって。カフタンシャツのワンピースは、サイドにスリットが入り、パンツとの重ねが優雅に映えます。白いパンツはもちろん、デニムにも似合う、心地いいカジュアルスタイルです。

【3】黒ニット×白ロングスカート×ハット

【3】黒ニット×白ロングスカート×ハット
スカート(ブラミンク〈ブラミンク〉)、ニット(リーミルズ エージェンシー〈ジョン スメドレー〉)、ハット(アングローバルショップ 表参道〈エクア アンディーノ〉)、バングル(ドレスアンレーヴ〈ペリーニ〉)、サングラス(オリバーピープルズ 東京ギャラリー)、バッグ(ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ渋谷公園通り店〈カルトガイア〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious6月号』小学館、2018年

ほんのりとした透け感のあるコットンヴィスコース素材のやわらかなスカートは、分量感があっても軽やか。繊細なフリンジが上品になじみつつも、華やかな存在感を発揮します! 甘くフェミニン度の高いマキシ丈スカートをカジュアルに着こなすには、濃い色のシンプルトップスを合わせるのが鉄則。ナチュラルなストロー系の小物で涼やかで優しい印象をプラスしましょう。

【4】白ブラウス×ピンクパンツ

【4】白ブラウス×ピンクパンツ
ブラウス・パンツ(エストネーション〈エストネーション〉)、腕時計(パテック フィリップ)、バッグ(ユナイテッドアローズアトレ恵比寿 ウィメンズストア〈ユナイテッドアローズ〉)、靴(FUN Inc.〈CHEMBUR〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious6月号』小学館、2018年

華やぎ感のある白ブラウスとフーシャピンクのパンツで、心弾むスタイルに。休日のカジュアルシーンで活躍するかごバッグも、あえて黒を選択。辛口なスパイスを加えることで、着こなしのこなれ感が高まります。

【5】白ジャケット×ベージュパンツ×白トップス

【5】白ジャケット×ベージュパンツ×白トップス
ジャケット・トップス・パンツ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈エンポリオ アルマーニ〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious6月号』小学館、2018年

爽やかな季節を感じる一枚仕立ての白ジャケットは、ごくシンプルなテーラードデザイン。そこに、肌に近いヌーディーなベージュゴールドのパンツを合わせただけで、大人の余裕が漂うリッチなカジュアルに。パンツよりワントーン深みのあるベージュのバッグと靴を加えれば、コーディネートが引き締まり、ニュアンスある奥行きが生まれます。

【6】ベージュニット×白スカート

【6】ベージュニット×白スカート
ニット(コロネット〈エリザベス アンドジェームス〉)、スカート(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、ブローチ(サン・フレール〈レ・コパン〉)、ストール(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、バッグ・靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious6月号』小学館、2018年

フロントのゴールドボタンが、クラシカルな雰囲気を醸す白いフレアスカート。ハリのあるコットン素材だから、甘すぎず程よくカジュアルなのが今年風です。トップスは黄みの強いゴールドラメで、顔周りを華やかに演出。胸元のブローチのきらめきも重要なポイントです。

【7】ネイビーシャツ×エスニックスカート

【7】ネイビーシャツ×エスニックスカート
シャツ(ストラスブルゴ〈アントネッリ〉)、スカート(コロネット〈フォルテ フォルテ〉)、サングラス(ザ ライト〈マックス ピティオン〉)、ウノアエレのネックレス・ワンエーアールバイウノアエレのバングル(ウノアエレ ジャパン)、バッグ(バリー 銀座店)、靴(アオイ〈ロートル ショーズ〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious6月号』小学館、2017年

エスニックなスカートが主役なら、それ以上のカジュアル要素は必要なし。上品なカラーシャツにスクエアのチェーンバッグ、足元はヒールと、きちんと感を意識することで洗練された装いに仕上がります。

【8】ネイビーブルゾン×グレースカート×黒カットソー

【8】ネイビーブルゾン×グレースカート×黒カットソー
ブルゾン(ザ シークレットクロゼット六本木〈シクラス〉)、カットソー(オールウェイズ〈M・fil〉)、スカート・ベルト(サン・フレール〈レ・コパン〉)、バッグ(ドゥロワー 丸の内店〈イニス〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious6月号』小学館、2017年

艶やかなラムレザー×デニム風生地×スエード…。素材が異なることで生まれるネイビーの微差が繊細な女らしさを印象づけます。ふんわりとした袖が特徴的なレザーブルゾンは、紙のような薄さが自慢。カーディガン風に肩がけするのも素敵です。

【9】ネイビーニット×デニムパンツ

【9】ネイビーニット×デニムパンツ
ニット(ブラミンク)、パンツ(サン・フレール〈エドワード アシュール〉)、ブレスレット・リング(フレッド) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2017年

服だけでなく、ジュエリーも含めた配色が楽しめるのがネイビーの強み。手元に輝くのは、海を連想させる深いブルーのリングたち。ひとつとして同じ模様は存在しないラピスラズリと、トパーズのなかでも最も濃いブルーといわれるロンドンブルートパーズを重ねづけしています。手元にリンクさせたネイビーニットとライトブルーデニムのグラデーションは、リッチカジュアルの定番配色です。

梅雨におすすめのレディースファッションコーデ


【1】レースブラウス×ベージュワイドパンツ×ネイビージャケット

【1】レースブラウス×ベージュワイドパンツ×ネイビージャケット
白のローファー『ダブルT ローファー』(トッズ・ジャパン)、レースのブラウス(デザインワークス コンセプトストア青山店〈デザインワークス〉)、ジャケット(コロネット〈ボリオリ〉)、パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、ベルト(ストラスブルゴ〈メゾン ボワネ〉)、ネックレス(マルコ・ビチェゴ ジャパン)、バッグ(JIMMY CHOO) 撮影/唐澤光也(パイルドライバー) BY:『Precious6月号』小学館、2018年

シックカラーのコーディネートを白ローファーで鮮やかに、夏らしく仕上げましょう!

【2】黒シャツ×オレンジパンツ

【2】黒シャツ×オレンジパンツ
ローファー(グッチ ジャパン)、リネンのシャツ(ストラスブルゴ〈バルバ〉)、パンツ(三喜商事〈ピアッツァ センピオーネ〉)、チェーンネックレス・ペンダント・ブレスレット(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、サングラス(ケリング アイウエアジャパン〈グッチ〉)、バッグ(ユナイテッドアローズ六本木ヒルズ店〈ラドロー〉) 撮影/唐澤光也(パイルドライバー) BY:『Precious6月号』小学館、2018年

黒を基調に夏色のオレンジを鮮やかに差して、クラシックなローファーで引き締めた端正なカジュアル。ホースビットのゴールドが、ジュエリーとマッチして、リッチな印象へと導いてくれます。

【3】ネイビージャケット×ライトブルーパンツ×白カットソー

【3】ネイビージャケット×ライトブルーパンツ×白カットソー
エス マックスマーラのジャケット・ウィークエンドマックスマーラのパンツ・マックスマーラのカットソー・靴(マックスマーラ ジャパン)、ネックレス・ブレスレット(アルテミス・ジョイエリ)、ブレスレット(ケイテン)、時計(ソーウインド ジャパン〈ユリス・ナルダン〉)、バッグ(エミリオ・プッチ ジャパン) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious6月号』小学館、2017年

デニム調のネイビーを上下で重ねて。ジャケット&パンツは、ともにリネンに洗いをかけた生地を使用。デニム調のメランジ感が、濃淡カラーを自然になじませてくれます。足元は黒スニーカーで、引き締めつつも軽快に。

【4】白ブラウス×カーキパンツ×ネイビージャケット×ハット

【4】白ブラウス×カーキパンツ×ネイビージャケット×ハット
パンツ(MOGA WASHABLE)、帽子(ザ シークレットクロゼット六本木〈メゾンミシェル〉)、エディー ボルゴのバングル・フィリップ オーディベールのブレスレット(アストラット 青山店)、バッグ(三喜商事〈ボルボネーゼ〉)、スカーフ(デルヴォー・ジャパン)、靴(ドゥロワー 丸の内店〈スパールワート〉)、ジャケット(三崎商事〈エルミダ〉)、ブラウス(アクリスジャパン〈アクリス〉)、パンツ(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2017年

こなれ感のあるカーキパンツで大人の余裕を演出。ひとクセある小物選びも夏のおしゃれのポイントです。

【5】ネイビーシャツワンピース×スカーフ×ハット

【5】ネイビーシャツワンピース×スカーフ×ハット
ワンピース(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、帽子(SANYO SHOKAI〈マッキントッシュ ロンドン×ジェームス ロック〉)、スカーフ(エルメスジャポン)、ベルト・バッグ(J&Mデヴィッドソン 青山店〈J&M デヴィッドソン〉)、靴(ヒラオ インク〈ロベール クレジュリー〉) 撮影/唐澤光也(パイルドライバー) BY:『Precious6月号』小学館、2017年

ネイビーのシャツワンピースは、出番の多くなるアイテム。明るいコントラストを描く、イエローのトートバッグで、目にも鮮やかな配色に仕上げましょう。そこに、白いレースアップ靴を合わせ、抜け感を加えるのが今年の流儀です。